イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

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冠水の小雨の降るその翌日、泥水をかぶった庭園ののどかな風景、床上浸水に見舞われた商店の後始末ほか

2019年08月02日 21時22分12秒 | ストックポートとその周辺
昨日投稿するつもりだった記事です。


ストックポート日報前回の記事、豪雨で冠水した坂下のラウンドアバウト、をその翌日たずねました。
おととい(冠水の翌日)、息子と二人で小雨の降る午後、徒歩で行ってみました。

ブラモル・パーク Bramhall Park を抜けていくことにしました。
一番高い場所にある入り口はうちの近所にあるのです。

ぬかるんだ雑木林(パークの一部)を抜けて人口の池のある庭園部分に出ました。

おなじみの、パーク名物(?)カモの群れです。


この日はなぜか、メスのカモばかりが目につきました。
本当にどこを見てもお地味な茶色いメスのカモばかリ。


ああ、私の好きなモーヘンという水鳥の親子がいました。


人間でいえば中学生ぐらいの大人になりかけのヒナです。


水が、茶色く濁っています。


いつもは、濁っているというより...澄んではいませんが水藻が浮いて、周りの木々の緑を水面にうつしぼんやりした緑の池なのです。

オスのカモがいない!
この頃よく目にする、美しいオシドリもいない!
ブラモル・パークを占領しつつある態度がでかく、どう猛だといわれている外来種のカナダガンもいません。

どうなっちゃったの!?

あいかわらずのブラモル・ホール、丘の上に堂々とたっています。


パーク内の坂を下り、前の日にどっぷり冠水していたラウンドアバウトに接する、パークの一番下の部分二向かいます。



小川沿いの遊歩道ではなく、草地を通りました。

まだ水が引かない非日常感が楽しめました。

いつもはさらさら流れる小川の水もコーヒー牛乳色に濁ってゴーゴー音を立てていました。


川幅はもとに戻ったようですが、水深はいつもの3倍ぐらいでした。
川の向こう側が遊歩道なのです。

ぬかるんでいましたが水は引いていました。
水になぎ倒された草があちこち泥をかぶって、それでもまだ生きています。


あああ、いたいた、カナダガン!


遠くの方に群れになって...



常駐の人口の池を離れて、全員結集、いったい何を企んでいるのか。

息子はがんの群れの中を抜けるのをビクビク怖がっていました。



実際、ブラモルパークでも何回か小さい子供が襲われたり追いかけられたりしているそうです。

からかったり、卵をとろうとしたりしないで知らんふりをしていたら普通人間とトラブルを起こすことはないらしいのです。

濡れた草地に続く粉々になった木切れが形作る波打つラインは小川が氾濫増幅した時の水際の跡でしょう。


前の日にラウンドアバウトの深い冠水にぷっかぷか浮かんでいたいくつものゴミ箱の一つがパーク内に侵入して,水の引いた地面に横たわっていました。


前回の記事の写真と比べてください。


増幅した川の一部と化していた門番の家だったらしい一軒家の前の道の水はすっかり引いていました。
道がまだ泥の色をしていますが。

玄関先に砂嚢が積んであります。


床上浸水は免れたでしょうか。

一晩明けて、水がすっかり引いて平常に戻ったラウンドアバウトにつきました。


奥のレンガ塀の部分の下を川が流れています。


道を横切って左側がブラモル・パークの一番下の部分、正門があります。


この写真の正面左寄りにある建物が....


この日の朝、ニュースの映像にとらえられていた、このラウンドアバウトの周りでおそらく唯一の床上浸水物件でしょう。
ラウンドアバウトにをめぐる歩道に入り口が接しています。

建物の横と裏を氾濫した川に半分囲われています。

民家の一階が「ニッサ・ローカル Nisa Local」というかなり大きなコンビニエンス・ストアに改装されています。



となりの葬儀屋とともに店内もどっぷり水につかったようです。
もちろん店は休業です。

何もかも平常に戻ったわけではありませんね。

水がすっかり引いた後のこの時、戸が広くあいていたので店の中をのぞいてみました。

床が剥がされ、棚の一部は取り外されて、後片付けの真っ最中のようでした。

外壁沿いに砂嚢が積んでありました。


水面の高さを刻み付けた喫水線がかすかに残っていました。
私の腰の位置ぐらいでした。

昨日はイギリス北部各地で浸水、橋や家屋の倒壊、孤立した家々を消防隊が救助にまわる、といった災害風景を次々とテレビのニュースで写していました。

ピークディストリクトのウォーリー・ブリッジ Whaley Bridge でダム決潰の恐れがあるため、町ごと約1500人の住人が ほとんど着の身着のままで学校に避難したということです。

決潰は回避されたようです。後追いニュースはききません。
それにしても...そのダムは19世紀に建設された史跡物件らしく、現代の建築基準を満たしていなかったのだとか...?
町一つ押し流す量の水をたたえたぼろダムを町のはずれに半壊するまでほっておくずさんな行政?!

昨日は晴天、気温が18度前後の過ごしやすい一日でした。


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2 コメント

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Unknown (kakowaka)
2019-08-04 00:40:25
とりあえず水がひいて良かったですね。
浸水したおうちは、掃除して消毒もしなきゃならなくて、お気の毒。
それにしても、世界中、異常気象が増えましたねぇ。
Unknown (江里)
2019-08-04 14:59:27
消毒?、ああ そうそう、汚染された可能性のある水でした。
汲み取り式便所ばかりの時の日本は大変だったでしょうね。洪水の水は薄めた糞尿!

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