イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

ストックポートから日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。ストックポートってどこ?まずは本文をお読みください。

クリスマス料に作ったイギリス伝統の高級肉料理のベジタリアン版、とても簡単、レシピ付き

2018年12月27日 09時00分00秒 | イギリスの料理、食べ物
話題が前後しますが、クリスマス12月25日に作った、ベジタリアンむきのクリスマス料理です。


スーパー、アスダ Asda が無料で配布している月間のレシピ小冊子を見て作りました。

バターナッツ・スクゥォッシュ・ウェリントン butternut squash Wellington

材料です。


スクゥォッシュというのはカボチャの一種です。
中味をくりぬいてハロウィーンのランターンを作るのに使うオレンジ色の「パンプキン」は味がなくスカスカしていますが、このバターナッツ・スクゥォッシュは甘くてまろやかです。

日本でもこの頃は手に入るようですね。

タネは下の空洞にちんまり収まっていて果肉がたっぷり、しかもほじくるのがとても楽です。


スーパーで売られているのは上の写真のようなどっしり形がほとんどですが、オーガニックショップではくねくね首の長いもの、胴がくびれてひょうたん型のものなど、個性的な形のバターナッツ・スクゥォッシュが見つかります。


角切りにしたバターナッツ・スクゥォッシュと細切れにした玉ねぎ2個をオーブン皿に入れてオリーブオイルをふりかけオーブン(200℃)で15分、
カボチャのタネ、パインナッツ(松の実)をそれぞれ20gを加え、さらに10分、バターナッツ・スクゥォッシュがやわらかくなったら外に出して室温に冷まします。

パセリ20g、干し杏6個の細切れ、ボロボロにほぐしたフェタチーズ(feta ギリシャの白いチーズ)100g、缶入りのグリーンレンティル(レンズマメ、小さめの豆なら何でもいいような気がします)400g、一個分のレモン汁と皮をすり下ろしたものをよーく混ぜて....

すでに薄く平たく伸ばして巻いてあるインスタントのペイストリー(パイ皮 320g)を広げた上にもっこり盛り上げてのせます。


あ~、レシピには小さいバターナッツ・スクゥォッシュと書いてあったのですが大きいのしかなかったのです。


左側のボウルにはのせ切れなかった材料が残ってしまいました。
バターナッツ・スクゥォッシュだけ残して他の材料をスプーンで丁寧にすくってペイストリーの上のかたまりに移します。

バターナッツ・スクゥォッシュはそのうちサラダに使うことにします。

上に同じインスタントのペイストリー(320g)かぶせてふちを押さえてとじた後、冷蔵庫に入れて30分冷やします。
レシピの写真には星形に抜いたペイストリーがちりばめてありましたが、巻いた2本のペーストリーは敷くのと上にかぶせるのに使ってしまったので余分がありません。(とじた写真がありません)


溶いた卵一個分をまんべんなく表面に塗って同じ温度のオーブンでこんがり40分。


手前は、ローストチキン4~5人分。


今年は恒例のターキーではなくチキンをローストしました。

バターナッツ・スクゥォッシュ・ウェリントン、この日に食べたのはベジタリアンの夫だけです。


私は5センチ角ほど切り取って味見しました。
びっくりするほどおいしかったです。

夫にも好評です。
レシピによると8人分です。

バターナッツ・スクゥォッシュ・ウェリントンの盛り付け例


チキンの盛り付け例;私の採り分です。

時計回りに;
お団子状のスタッフィング(チキンの空洞に詰める玉ねぎとパン粉とセージを練ったもの、インスタントの箱入りを買いました)をまるめたもの、
カクテル・ソーセージ(ウィンナソーセージ)をベーコンで巻いたピッグス・イン・ブランケット(チキンのトレイにもいくつかちりばめました)
ロースト・パースニップとロースト・キャロット、ロースト・ポテト。
びん詰を買ったクランベリー・ソース。
くるみとトウガラシを加えて炒めた芽キャベツ(夫は塩茹でにした芽キャベツを食べました)
ローストチキン2切れ(インスタントの顆粒をお湯で溶いてミカン、玉ねぎ、レモン、のだしが出たチキンの脂を加えたグレービーがかかっています)






バターナッツ・スクゥォッシュ・ウェリントンはイギリス伝統の肉料理のベジタリアン版なのです。

オリジナルのビーフ・ウェリントン beef Welington


名前の由来は不明です。
牛フィレ肉の塊をパテで覆い、パイ皮をかぶせて焼いた高級イギリス料理。私は食べたことがありません。

上の写真は画質が良かったので選んだ17世紀創業、ロンドンの名門食料品店フォートナム&メイソンのショッピング・ウェッブサイトから借りたもの。

4人前で75ポンド(10,546円)!
オーブンに入れて焼くだけの状態で届くそうです。
ちなみに私の作ったバターナッツ・スクゥォッシュ・ウェリントンはアスダのレシピ小冊子によると、(材料をすべてアスダで調達すれば)8人前で材料費が一人当たり1ポンド8ペンス。

イギリス人に「今年はウェリントンのヴェジタリアン版を作る」というと「ひゃーすごい大変そう!」といわれました。夫も「めんどくさいことはやめろ」といいました。
その実、ひどく簡単でした。

チキンの残りを少しとウェリントンの半分をベジタリアンのガールフレンドと翌日食べられるように自宅に帰る上の息子に持たせました。

↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。

ジャンル:
ウェブログ
コメント (4)   この記事についてブログを書く
« クリスマスは終了、出すきっ... | トップ | 短い午後、冬枯れの林の中の... »
最近の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
写真見たらお腹すいた! (石関@ずっと晴れ☀️みたい)
2018-12-28 09:35:10
さぞかしおいしかったクリスマスだったようでなによりです。ソーセージにベーコンを巻くのはステキ。日本でもやってるかもしれないけど、うちはやってなかったのでアイデアいただきです。
ベジタリアンと聞くと少し食事が質素なイメージが、勝手ではありますが持っていましたが、江里さんのブログを見てからかなりイメージ変わりました。なんとかかんとかのパイもめっちゃうまそう!イギリス料理はおいしそう。

うちのクリスマスは、店でターキーが売ってたので買いましたが硬かった💧

長男さんのガールフレンドもベジタリアンなんですね💕
ヴェジタリアン (江里)
2018-12-29 05:33:53
下の息子のガールフレンドもベジタリアンです。上の息子のガールフレンドはヴェジタリアン家庭で育った筋金入り。

ターキーは出来合いのが売られていたのかな。
オーブンで長い時間じっくり焼くとサクサクふわふわに柔らかーく焼けますよ。
おお! (kakowaka)
2018-12-29 21:48:14
すごいね〜!
簡単じゃないよ、これは。
めんどくさいのはやめろ、と言いながら、
美味しかったんなら、ダンナさんも幸せだね〜
いえ、簡単です! (江里)
2018-12-31 21:36:46
日本では材料集めに苦心するかもしれませんね。
あまりを数日にわたって食べ尽くしました。
出来合いパイ皮(日本にありますか)で包んで焼くアイデアは他にも使えそうです。

コメントを投稿

イギリスの料理、食べ物」カテゴリの最新記事