イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポートから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

ストックポートの住宅街で異国情緒あふれる野生動物と驚きの邂逅!

2020年04月29日 09時00分00秒 | イギリスの動物たち
前回は馬糞、今回はクジャクの話題です。


またまた、ロックダウンで静まり返った晴天の平日、近所の道路でみかけました。

ゆうゆうと道を渡って反対側の家の前庭に入っていきました。


帰りに同じ道を通りかかったら、また最初にいた側の別の家のドライブにいるのを見かけました。


ブラモルパークにほど近い、閑静なエリアです。
この通りを2~3本奥に行けば、大邸宅が建ち並ぶちょっと知られたお金持ち住宅街が始まります。

この通りでクジャクを見たのは初めてではありません。

12年ほど前、息子が通うすぐそばの公立の小学校の校庭を歩いていたこともあります。
この通りにすんでいる、息子の同級生のお母さんが「うちのとなりの家の庭納屋の屋根によく2,3羽とまっている。そこの家が飼っているわけではなくどこかよそから来るらしい」と言っていたのをおぼえています。
5回ぐらい、オス1羽かつがいが道を歩いているところ、すぐそばの別の通りの家の垣根にとまっているところを目撃しています。
いずれも、10年以上前のこと。

子供の小学校の送り迎えをしなくなって以来めったにこの付近は通らないのですが、たまに用事があって通ってもクジャクを見ることはそれ以後、もうありませんでした。

そうか、まだいたんだ!

上の写真を撮っていると、となりの庭仕事中の女性が「ハロー」と声をかけてきたので、だれが飼っているのか聞いてみました。
ずいぶん前からいる、野生のクジャクだそうです!
近所の庭から勝手についばんで自生している迷惑クジャク!
全部で8羽いるそうです。

「いつからいるのか、繁殖しているのか、飼われていたのが野生化したのか、だれかエサをやっている人はいるのか」いろいろな疑問はあとから湧いてきました。

どこかの大邸宅で飼われていたクジャクが飼い主がいなくなったか世話をしきれなくなったか、何かの事情があって野生化した、ようなことだと思います。
エサをやって歓迎している人もいそうです。

クジャクが優雅に歩いている庭なんてステキ!....じゃありませんか。
洗濯物が干してあるストックポートの狭い裏庭もインドの王宮か何かに見えるかも!
(いえ、インドの王宮か何かには見えないでしょう)



通り過ぎてから「クエェ、クエェ~!」と甲高い鳴き声が後ろから聞こえてきました。
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ウシに囲まれ、この世の極楽ロックダウン時の、美しい牧草地散策(結局コロナ話に逆戻り)

2020年04月19日 09時00分00秒 | イギリスの動物たち
昨日(土曜日)は雨でした。
晴天続きの最後の日、一昨日(金曜日に)ちょっと遠くまで散歩に行きました。


予定外!まったく予期していなかったこの世の極楽、今日、明日死んでも悔いが残らないほど素晴らしい眺めを堪能しました。

眼前に広がる広大な牧草地いっぱいに放牧された200頭ほどのウシの群れ!!


歩いていくのがちょっと無理な場所に車で行って散策するのはもしかしたらギリギリ「禁止事項」に足を踏み入れているかもしれません。

新型コロナウィルスの感染拡大を阻止するために国を挙げて取り組んでいるロックダウン下でも許されている「散歩/運動」のための外出は自宅付近を30分以内、なのですから。

時々ヒツジの群れが放牧されている住宅街の中の、道路沿いの牧草地に車をとめました。
家から10分ほどドライブした場所です。ストックポート日報でも何回かこの場所を取り上げています。
↓↓
渓谷の遊歩道を通ってたどり着いた住宅街の中の放牧場、ウシを眺めて癒される。

実はこの場所に生まれたばかりのコヒツジがいるのではないかと期待して行ったのですが、残念、この日は動物は全くいませんでした。
せっかく来たのですから、車を道路わきにとめて、牧草地のわきにある小道を降りて渓谷の散歩道まで足を延ばしてみることにしたわけです。

小川沿いの散歩道に降りる一本道を歩いていて私よりずっと背が高い夫が灌木の向こうに広がる牧草地にたくさんのウシがいることを発見!
方向をかえてウシ見物をすることにしたのです。



もちろん近所に住んでいる人たちばかりでしょう、散策する人がけっこういました。
上の写真には牧草地内をこちらに向かって歩いてくる2人連れが写っていますね。
この人たちは左端の踏み固められた道を歩く私たちに道を譲ってくれたのです。

たまに家の外に出ると多くの人が「一緒に住んでいる人以外とは2mの距離をとる、向き合わない」というソーシャルディスタンシングを徹底して実行しているのがわかります。

イギリスには車が通行できない歩行者だけに開放されている遊歩道 public footpath がとてもたくさんあります。
農地を横切る場合は、写真に写っているような大勢の人が通ったためにひとりでにできた道が多いのですが、決められた道から出てはいけない、という不文律があるのです。

それでもコロナ騒動の緊張感から人との間隔をとる習慣を自然に身に着けつつあるロックダウン下のイギリス人です。


道をあけてくれた人には必ず「ありがとう」を言います。
言われた人は手短に「OK」とか軽く手を挙げて合図するとか、そうできるだけ口をきかないようにしているのですが、お互い感じよく礼儀正しいやり取りがあります。

けっきょく、トラクターが出入りする大きな鉄の門扉のある農地の終わりまで一本道を10分ほど歩き、また引き返しました。

(帰り道です)


向こうからけっこうたくさん人が歩いてくるのが小さく写っているでしょう?
私たちも草地に出て道を譲りました。

通り道をウシたちにふさがれて.....


私たちの後ろに間隔をあけた散策者たちの行列が一瞬できちゃったりもしました。
後ろのグループははウシに道を譲って草地を通っていました。

いろいろな種類のウシがいました。

私が大好きな、つぶらな瞳の大きなウルウルした目と濃いまつげが特徴のジャージー種もとてもたくさんいました。




黒白の鮮やかな柄が美しいフリージアン種。




日本で「乳牛」といえば、この種類をさすのではないでしょうか。


どのウシもお乳がとても重そうでした。
お乳の小さなティーンエイジャーの少女といった若いウシもちらほら見かけました。
若いウシはたいてい、お姉さんウシかお母さんウシか貫禄のある大きいウシの後をついて回っていることが多いみたいでした。

牡ウシはいっしょの場所にいるとケンカを始めるそうですが同じ群れの牝ウシ同士はとてもなかよしです。
姉妹や親友どうしがお互いを認識しあっていつも一緒に行動することも多いそうなのです。



スマートフォンで写真を撮ると、距離感がよくわかりませんね。
バラバラと散らばるウシたちは実際にはもっと近くに感じられたのですが、写真にはかなり遠く写ってしまいます。

ところで、この広々とした牧草地に出るまでの、上の道路から下りてくるなだらかな崖みちの途中で嫌な思いをしました。

林道に入る分岐点のところで立ち止まっていると、坂の下からチワワを連れて上がってくる中年の女性に「そこにいて!」と鋭い口調の命令形で声をかけられました。

崖路の真ん中を通る踏み固められてついた一本道ではみんなソーシャルディスタンシングを意識して、向こうから人が来ると草の生えている崖によってできるだけ間をあけて行きすぎるようにしていました。
2mの間隔をとれない特に狭い場所もありましたが、ほんの一瞬すれ違うだけのあいだですから何も危険はないはずです。

自分が歩きやすい一本道の真ん中を歩き続けられるように命令形で言いつけるっていうのはマナーとしてどうなんだ?と思ったのですがまあ、わき道にすでに出ていた私たちが、その人が通り過ぎるのを数秒待ってあげるぐらい何でもないので黙っていました。

私たちはその人が通り過ぎたあとすぐ一本道に戻ろうとしたら、いきなり振り向いたその人に「私が2m離れるまでそこにいなさい!、あなたたちの常識はどこへ行ったの?、ソーシャルディスタンシングという言葉を知らないの!?」と歯を食いしばってドスの効いた声でしかりつけられました。

テレビで社会心理学者が言っていた「恐怖に突き動かされた言動」とかいうのはこれだな、と初めて理解した気がしました。
ロックダウン下の決まりを守らない隣人を些細なことで警察にくりかえし通報する人、というのはこういう人なんじゃないかと思います。
決まりを守らない人の行動を正してやりたい正義感やズルして楽しんでいる人への妬み....なんかじゃなく、本当にこの状況に恐怖している人を初めて見たような気がしたのです。

夫は「頭おかしい」といいました。
聞こえたはずです。
でも戻って来て言い争いをする勇気はなかったはずです。私たちにもっと何か言われて飛んできた飛沫を浴びる可能性はたまらなく恐怖でしょうから。
こういう人たちは、緊迫したロックダウン状況でいろんな人とトラブルを起こしてつまらない思いをしていることでしょう。
おそらくそのあと崖道を上がって上の道路に出るまでに何人かの降りてくる人達と行きあったことと思われます。
恐怖にかられた暴言を吐いていないか気になります。



次回この牧場に戻ってもこのウシたちがいる可能性は低いでしょう。
この牧場の長くつややかにのびた緑の草を食べきってしまえばウシたちは別の放牧場に連れていかれてまたその場所の草が食べつくされるまでそこにいるはずです。
そのころにはこの場所の牧草がまた長く伸び戻っているでしょう。

牧場ローテーションは夏中続きす。

ドレッシングをかけて食べてみたいような青々と緊密に茂った美しい草地でした。
草の先端が陽の光を受けてキラキラ輝いていました。

道路沿いの上の牧草との境のバード・ワイヤー(鉄条網)にはヒツジのフリース(綿毛)がくっついてフワフワ風にそよいでいました


ヒツジがこの下をくぐろうとして、ひっかかったのか!?








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久々に登場、バード・カフェの営業妨害常連のリス野郎サイモンの食い意地

2020年01月24日 09時00分00秒 | イギリスの動物たち
久しぶりに登場、バード・カフェで食い荒らすお呼びでないリス野郎、おなじみのサイモンです。


(写真はすべてガラス窓越しに撮影しました)

一昨日、園芸店で見つけて買ってきた青リンゴ型のピーナツ・フィーダーをつるしました。
プラスチック製のファンシーなデザインを夫が嫌がりましたが、押し切って購入。
もちろん冬場にあまり食べるものがなく難儀しているであろうかわいらしい小鳥たちのためにです。

ええ、まあ、ピーナツには目がないはずのリスのサイモンにすべて食べつくされることは最初から目に見えていましたが。
予想通りの展開です。

夫も大喜びです。


下の受け皿のふちにとまった愛くるしい小鳥たちがちょんちょんついばむと透明の筒に詰めたピーナツが少しずつ下の受け皿に落ちてくる仕掛けです。

実はサイモンがリンゴのフィーダーからピーナツをかすめ取って食いつくす一部始終は目撃しなかったのですが、最後に残った数粒をあっという間に口にがつがつ詰め込む場面は目にしました。

枯れ木の枝にさかさまにぶら下がり両手でフィーダーをつかんでグワッシャグワッシャと乱暴にゆすり、ピーナツをすべて受け皿に落とし、落としたそばからガツガツ....
つるしてから30分以内に空にしました。

バード・カフェの営業を始めてから何年も、わがもの顔で営業妨害を繰り返すリス野郎はすべて「リスのサイモン」と私が勝手に呼んでいます。

小鳥たちのために用意したグレイン(穀類)、ファット・ボール(牛脂を固めたお団子)、湿気たり固くなったりしたパンやシリアルのあまり、そしてリスの大好物のピーナツなどをすべて食べつくされてしまうだけではなく、リスが繰り返しやってくるスポットにはなぜか次第に野鳥が寄り付かなくなるらしいのです。

ホント、およびでないリスのサイモン。

それでも実は私も夫もサイモン観察が大好きなのです!


同じ園芸店で、同時にセールになっていた、硬くて厚い半透明のプラスチックの筒型のピーナツ・フィーダーも買いました。
昨日設置しました。

小鳥がとがったくちばしの先でつつけるように小さな穴がいっぱいあいていますが、ほとんどのピーナツの粒は大きすぎるので取り出すことができません。



最初のうちは私たちが窓のそばに来ると緊張してさっと逃げの姿勢を取り、私たちが窓から離れるのを待っていたのですが、食欲には勝てず、次第に大胆に...

この人を小ばかにしたような顔...!


「この人たちははただ単に自分がおいしそうに食べるところをじっと見ていたいだけなんだ、(それに写真も撮っているようだ)よし、見せてやろうじゃないか」と開き直ったようです。

どうやら穴に歯を突っ込んで根気強くカリカリ削り取って食べているようでした。



片足を木の幹にかけて余裕たっぷりのポーズ!




フィーダーの後ろ側にまわって...


長いこと努力をしていました。
一日中見ているわけにはいきませんが、他のことをしながら台所に2時間近くとどまり、つかず離れず観察を続けました。
私が台所に下りてくる前から穴あきフィーダーと格闘していたらしいサイモン、どうやら3時間近くはバードカフェにいたようです。



フィーダーの後ろ側で何をしていたか、判明!


あろうことか、床にたたきつけても割れないという売り込みの硬いプラスチックの上の方の穴を広げ、ピーナツの粒が取り出せるようにしたのです!

恐るべきサイモンの知恵!

サイモンの知性にチャレンジしてみます。
ピーナツ・フィーダー二つを家の中に持ち込み、思案中です。

ピーナツを半分ぐらい出して、サイモンが開けた大きな穴よりずっと下の位置に一番上が来るようにしてみます。
筒をひっくり返して穴から出す工夫が思いつくでしょうか?

簡単にすぐ取り出せるリンゴ型は離れた2本の枝に張った紐から吊り下げてみる(サイモンの手が届かない真ん中あたりの位置に、です)というのはどうでしょうか。
プラスチックの物干し綱のあまりはツルツルしているので真上まで綱渡りをしてさかさまにぶら下がるのは難しかろうと思います。


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視界スッキリ新しい窓越しに繰り広げられる住宅地の野生の王国風景、愛らしい野鳥の訪れとお下劣リスの暴食シーン

2019年07月30日 09時00分00秒 | イギリスの動物たち




二か月ほど前に撮った写真です。


今日の記事のテーマは「窓」
カテゴリーを何にしようか迷ったのですがテーマと離れて、イギリスの動物たち にしました。

以下、本文に添えた写真の種類できめました。

窓の外はおなじみの、エリのバード・カフェ Ellie's Birds' Café 。

台所の、裏庭に面した窓の開閉する左端部分のガラスだけが結露しています。(上の写真)
もうずいぶん前からこんな状態なのですがそのままになっていました。

先週の木曜日に業者に来てもらって入れ替えました!!

視界がこんなにすっきり!!


バード・カフェのお客様がもうはっきり見えます。

といっても、ガラスを入れ替えてからカフェのアレンジをちょっと変更、窓のそばにメインのファット・ボール・フィーダ―を移したため、お客様たちは神経質で、びくびく、私たちが窓のそばで見ていようものならバサバサッと飛び立っていかれます。

というわけで、離れた場所から撮ったあまりぱっとしない望遠写真ですがブラックバード(下のフィーダー)とブルーティット(上のフィーダー)が仲良く召し上がっていらっしゃるシーンを何とかとらえました。

うちの窓はすべて「UPVC ダブル・グレイズィング・ウィンドー double glazing window 」という、現在イギリスの住宅の標準様式の既製品窓です。
政府推奨の省エネ対策建材なのです。

名前の通りの、プラスチック枠にはめ込まれた二重窓です。

3センチほどの真空のすき間を挟んだ2枚のガラス板でできた薄い箱状の「ガラス窓」が各種規格サイズで売られているのです。
古い家の窓枠に合わせて寸法を取る特注もしてもらえます。

このダブル・グレイズィングにすると、暖房効率が桁違いに上がるのです。
イギリスの冬の屋内はダブルグ・レイズィングとセントラル・ヒーティングのダブル使いでとても暖かく、半そでで過ごす人も多いぐらいです。

でもこのダブル・グレイズィング、何かのはずみで二枚のガラス板をつないでいるゴム板が緩むかひびが入るか(本当はあり得ないことのはずなのですが)して空気が漏れ入るとたちまち結露します。もちろん二枚のガラスの内側が!
内側の結露はふき取ることができません。少しずつ潜入する細かいホコリや最悪の場合のカビもガラスの外からよく見えるのに対処法がありません。

...というわけで、ガラスが割れたわけでもないのに取り替えてもらうことになるのです。

規格サイズだったので、段ボール箱に入った出来合いのガラス板2枚を、二人の作業員が5分足らずではめ込んでいきました。
ぺりぺりッと剥がしたプラスチックの窓枠をダブル・グレイズィングのガラスを押し込んでからペッキンペッキンはめて出来上がり。

けっこう高かったのですが、あっけないほど簡単でした。
2年ほども放置しておいてなぜ突然今!修理に踏み切ったのか、というと...バード・カフェの経営に熱中し始めたからなのです。
小鳥のお客様をクリアなガラス越しにしっかりと見たかったものですから。

おかげさまで、バード・カフェは繁盛しています。

...が、しかし!




おなじみの営業妨害のリス野郎、サイモン(命名;私。何匹もいるようですがうちに来るリスはオスでもメスでも皆サイモンです)襲撃は避けることはできません。

びくびくシャイな小鳥のお客様と大違いで、サイモンは窓のそばに人がいようがネコのホレイシオがいようがお構いなし。
手足をフルに使ってがつがつお下劣に食い荒らします。



こんなヤツの食事シーンを身近に見るためにガラスを入れ替えたのではないっ。



...いえ、息子と二人で短編自然ドキュメンタリー映画(動きの早い無声映画)を見るようにけっこう楽しめましたが。


細長いドアのガラスパネルもダブル・グレイズィングです。


水滴がたれるほどのひどい結露ではないものの、左側のパネルが内外の気温がずいぶん違う時にはうす白く曇るようになったので、やはり今回かえてもらいました。

天気の良かった昨日の午後、日向で寝そべる隠居ネコ、ホレイシオの姿がスッキリとガラス越しに見えています。








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熱烈歓迎!町に住む野鳥たち、芸能人格のセレブまでご来店!大繁盛のバードカフェ、 招かざる客、ネズ公まで!

2019年06月20日 09時00分00秒 | イギリスの動物たち
切り倒した木を塀に立てかけた状態で仮設営業の「エリのバード・カフェ」の営業状況です。

あいかわらずブルーティットのお客様にはグループでご利用いただいています。
この日は3羽様、ご来店でした。


塀の上では、ロビン様がお待ちです。(右側のエメラルド色の葉っぱに半分かくれて写っています。見えますか)


実のところ、席が空くのをお待ちなのか、もうすでにお食事がおすみだったのか、あるいはブルーティットの3羽連れ様に追い払われたのか、は不明です。


庭を横切る選択物干し綱には、ロビンのお連れ様もとまっておいででした。

時々庭で見かけるロビン、(イギリスではほとんど降らない)雪をのせた枝にとまる写真や絵のクリスマスカードの絵柄でおなじみです。

先日は、アカゲラのお客様も一羽様でご来店になりました。

これこれ、アカゲラという、うろ覚えの日本語で検索してみたらどんぴしゃりでした。


日本語の野鳥観察サイトから勝手に借りた写真です。

英語でgreat spottedd wood pecker だそうです。
あぁ、そういえば、野鳥に詳しいお隣のご主人(大胆にも塀のすぐ向こうに開店したライバルカフェの経営者)が何とかいうハデなウッドペッカー(キツツキ)を以前このあたりで目撃したと言っていました。
これだったのか!?と納得。

ファットボールをコツコツやっている姿に見とれていたら写真を撮るチャンスを逸しました。
スマートフォンが手元になかったのです。

経営するレストランに芸能人を迎えた時のようにワクワクしました!

やっぱり、目につく立派なお客様に来ていただくと張り合いがありますね。

先日はリスのサイモン以外の招かざる客も迎えました。


ラット!
マウスじゃなくて、ラットです。(mouse よりずううううっと大きい)

ゴミをあさり、病原菌をまき散らし、ノミだらけのラット!
中世にはヨーロッパ中にペストをまき散らし人口を半減させたという悪獣ラット!!
(ペストの伝播ルートはラットに寄生するノミだそうですが)





ドアを開けて、庭に出たら大胆にも私のほうに向かってきて、脚の下のステップの下にもぐずりこみました。、ステップ(段々)の下に空間があったようです。

す、住んでる?!

写真で確認、メスのようです。
もしやまた、子育て中?

市のペスト・コントロール・オフィス(害獣・害虫駆除センター)に連絡して駆除してもらうのには抵抗があります。

やっぱりリスのサイモン同様かわいいですから。
勝手にレイチェルと名付けました。

このレイチェルと同一の母ラットだとは思えませんが、ラットの赤剥けピンク色新生児発見記事のリンクをのせました☟。

ぬくぬくと育つ新生児の眠りを覚ますコンポスト掘り、白日の下にさらされる九つ子!

レイチェルは去年の赤ちゃんラットの一匹かもしれません。



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バードカフェの営業状況、上客とお呼びでないすごい姿態の営業妨害リス野郎白昼の来店

2019年06月11日 23時02分54秒 | イギリスの動物たち
月曜日の午後撮った写真です!


「エリのバードカフェ」(仮店舗)に念願のお客様がお見えになったところを偶然手もとにあったスマートフォンで写真に撮りました。
一昨日のストックポート日報の記事も見てください。




ガラス越しの望遠なのできれいに撮れてないのが残念です。

ブルー・ティット。
美しい野鳥です。

お友達まで加わってお食事を楽しんでいただけました。


最初のおひとり様は私と夫が身じろぎもせず窓のこちらからじっと見つめているのに気が付いてパッと飛び立ってしまったのですが、どうやら物干し綱でこわごわと様子をうかがっていたお連れ様に「人がいるけど大丈夫だよ。ファットボール、うまいよ。リス野郎に食べられちゃう前に俺たちも楽しもうぜ」と声をかけるためだったようです。

お連れ様と一緒にすぐに戻ってこられました。
以前にも何度かおみかけしたことがあるお得意様のようです。

しばらくちょんちょん上品にファットボールをついばんでお楽しみいただいた後お二人で仲良くお帰りになりました。


一日たった昨日の夕方窓の外を覗いてみたら.....
いたいた!ものすごいアクロバット姿勢でがつがつやっている、おなじみの営業妨害リス野郎、サイモン。








月曜日には新しく詰めたばかりのファットボールの数が減り、しかもなめらかで丸かった形がかじられて ついばまれて いびつになっているのがわかるでしょう?たった一日で!
「エリのバード・カフェ」がどれだけ繁盛しているかわかっていただけたでしょうか。

かじりとったかけらを、平らに切った太い幹の切り口に悠々と座ってかわいいリスポーズで咀嚼し始めました。
外に出て写真に撮ろうと庭に出るドアをそっと開けたとたんパッと塀に飛び乗って逃げました。

サイモンがどんなに頑張っても硬い鋼鉄のチューブからファット・ボールを取り出すことは絶対にできません。
いい気味だ。
しかし、以前、ファット・ボールを入れてつるす鋼鉄のチューブにしがみつき、激しくゆすって地面にたたき落とす作戦を実行しているのを目撃しました。

たまに、フタが外れたからのチューブが地面に落ちているのを見かけることがあります。
前日に詰めたばかりの、一個がリス一匹分ぐらいの重さのあるファットボールを5個どうやって自宅に持ち帰ったんだろう。

ファット・ボール5個は小鳥のお客様が一週間から十日ぐらいかけて、少しずつ召し上がれる量です。
サイモンが来ればあっという間になくなります。

リスは草食動物です。
木の実や穀類しか食べないはずですっ。

くさい牛脂でできたファットボールなんか貪り食って....ミュータント・リス!?




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我が家のバードカフェ事情、営業妨害(リス!)、ライバル店出現、店舗取り壊しごは仮設店営業ほか

2019年06月10日 09時00分00秒 | イギリスの動物たち
昨日、息子が3階の自分の部屋の窓からガラス越しに撮った写真です。


私たちはマッチ箱を立てたような、間口が狭く、奥行きと丈のある1970年代に建てられた「タウン・ハウス」という形態の流行おくれの3階建ての家に住んでいます。(両側の壁は両隣と共有する5軒続きの長屋ふう...)

庭を訪れる野鳥にふるまうために開いた「エリのバード・カフェ」がとても繁盛しています。
ところが およびでない!グレイ・スクイラル(ハイイロリス)がこの「つるすエサ台」に入れた食べ物をほとんどすべて食べつくしてしまうのです。


ああ、頭にしっぽをかぶせて塀の上でくつくつ体を揺らしながらパンをむさぼり食うリス、かわいい!(一番上の写真)

顔が見える写真もありました。


(私のスマートフォンは充電中です)

これが「エリのバードカフェ」!


現在仮店舗営業中です。

これが当店の人気メニュー、ファット・ボールス(丸めた牛脂、つついているうちに中から穀類の粒が出てきます)!


時々窓の内側から小鳥のお客様が食事を楽しまれるようすが覗き見られるのですが、人が見ているとゆったりと過ごしていただけないようです。
小鳥のお客様の来店時刻は夜明けの早い夏の時期は早朝5時前後のようです。

その点、営業妨害リスのサイモン(何代目か何匹目かは不明ですが、うちに来るリス野郎はすべてサイモンという名前で呼ばれています。命名;私)はおなかがすけばいつでもやって来て、家人やネコがガラス越しに見ていようがお構いなし!がつがつ食べたい放題。

息子がついに一階に降りて至近距離の撮影を試みると、残ったパンの小片をくわえてさっと姿を消しました。


上から撮った写真何枚かを見てください。
サイモンの腰かけている塀のすぐ向こう側に、お隣が設置した「バード・フィーダー」があるのが見えますね。

お隣のご主人(アレン)が経営する「アレンのバードカフェ(命名;私)」。

すでに小鳥のコミュニュティ―では定評のある「エリのバードカフェ」の塀をまたいで、すぐ後ろにライバル店を店開き!

しかも、エサ台の下にプラスチックの見苦しい半ドームがはめ込まれているでしょう?

リス(やネズミ)が下から登ってくるのをとめる「リス返し」装備!なのです。効き目があるのか気になるところです。



いえ、効き目はないでしょう。塀からエサ台にあるいはうちのバードカフェからぴょんと飛び移ればアレンのバードカフェでも食べ放題。

まあ、二軒で1地点集中的に営業すればより集客効果が上がるかもしれませんね。

食パンの両端(ミミ)をつるすエサ台に一枚入れておくと、必ず2時間以内に消滅します。

小鳥が数羽でチュンチョンついばむようすをぜひ見てみたかったのですが、どうやら毎回サイモンが一匹で食べつくし、食べきれない分はリュックサックか背中に担いだ風呂敷にでもつつんで自宅に持ち帰るようです。

パンのミミ一枚はサイモンが体を伸ばしてゆったり上に寝そべることのできる敷布団サイズです。
(尻尾ははみ出すでしょう)

ところで、このバードカフェ、お気づきでしょうか......


先週まで、うちの庭のパティオ(舗装した部分)に夏、生い茂った葉が涼しい影を落とすブダリア Buddleia の大木だったのです。

夫と私で切り倒しました。

(探してやっと見つけた一番最近の写真が去年の夏の、これです)


大木という表現もそぐわないのですが、この勝手に生えてきた木を敷地内にこれだけ長いこと10年も放置して満開の花を楽しんできた家庭も少ないでしょうから。

建物のすき間に自生して、外壁の崩壊、あるいは土台を持ち上げてしまうこともあるこの木、私たちも涙を呑んで切り倒さざるを得ませんでした。
ブダリアが壁際に生えている住宅は絶対に売れないそうですから。

バードカフェとしてお客様の小鳥たちや営業妨害のリスたちに、愛されてきた我が家のブダリア、別名バタフライ・ブッシュともいわれるようにチョウとミツバチが大挙して集まる、ご近所でも評判の名物花木だったのです。



上の写真は2016年の夏に撮りました。
先週切り倒したときはもっともっと成長して、3階の窓に風で枝が当たる高さになっていました。

ブダリアの木を利用した初代バード・カフェ店舗を店じまいした直後、捨てずにとってある木の一部残骸をかべぎわにたてて仮店舗状態で再開店しました。

いつまでも外壁にもたせ掛けて立たせておくのは危険だと思われますので、そのうちアレンのバードカフェのようなパティオにたてるバード・フィーダー(できれば木製でリス返しのついていないもの)を購入するつもりです。

ブダリアについての2016年の記事です☟リンクを貼りましたのでぜひ読んでみてください。
建築物の崩壊、都市のジャングル化、地球征服をもくろむ、妖しく美しい花、ブダリア


バードカフェとサイモン関係のしつこい記事もよければぜひ!☟

外来種、害獣指定、招かざる客、貪欲、でもかわいい!あつかましいハイイロのリス


ネコも恐れぬ神経の太い、常習!泥棒リス

念願の食い意地のはったリス、サイモンの帰還!どうやら、別リス、立派な男性、バード・カフェの営業妨害は続く

泥棒リス!冬眠はどうした!ネコのイライラがつのる裏庭での略奪行為!


秋冬の風物詩野鳥のエサやり、またまたおなじみのお呼びでない!ハイイロリスの登場甘くないリス社会、強いものが勝つ!















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目まぐるしく動くリスの集団行動、食欲の秋、木の実を食いだめ、それでも冬眠の必要はなし 

2018年11月06日 09時00分00秒 | イギリスの動物たち
木彫りの(不気味な)フクロウ、ヴェーラのいる住宅街の中の小さな空き地。


ストックポート日報ではもうおなじみのケールグリーン自然保護区域 Calegreen Nature Consevation Area。

紅葉した葉が落ち、秋も終わりのブナの木林です。

今回は反対側からまわります。


地面に積もった木の葉がカサカサ動く小さな音がそこら中でします。

リスが4匹写っているのですが見えますか。


無理ですね。

もっと奥でも葉がカサカサ動いたりリスがパッと跳ね上がって気に駆け上がったり下りたり、素早い動きがあちらこちらで目に入ります。

同じ写真を拡大して汚いわっかで囲ったのですが...やっぱり小さくて見えませんね。



次は3匹一緒の写真です。


うーん。お尻を向けてしっぽを立てているのですが。
枯れ葉に埋まったブナの実を掘り出しているのです。

食べ放題のリスの天国。
食べられるうちにできるだけおなかに収めておく食欲の秋。

2匹...



じっとリスポーズで静止してくれた1匹に邂逅。




この小さな自然保護区域に住んでいるのはイギリスほぼ全土に広く生息する、グレー・スクイラルです。
イギリス固有の可憐な赤リスをイングランドからほぼ駆逐して生息範囲を広げているアメリカ産の外来種、イングランドでは害獣指定されているにくにくしい
食いしん坊リス!

おなじみの私のうちのバード・フィーダー各種に用意した野鳥用のエサをあつかましく食べつくす食い意地のはったグレー・スクイラル。


と言っても.....かわいいです。

地面に落ちた木の実が底をつくのも時間の問題です。それでも...

住宅地に住むグレイスクイラルはどうやら冬眠はしないようです。
冬中 住民が野鳥のために用意したエサを分捕っておなか一杯食べられるので体力の消耗を避けるためずっと寝ている、なんて辛気臭いことをしなくてすみそうです。

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秋冬の風物詩野鳥のエサやり、またまたおなじみのお呼びでない!ハイイロリスの登場甘くないリス社会、強いものが勝つ!

2018年10月19日 08時00分00秒 | イギリスの動物たち
またリスの話題です!


おなじみの外来種で害獣指定のグレイ・スクイラル gray squirrel

どうやって さかさまにぶら下がっているのかよくわかりません。
まさか!もしかして....フワフワしているように見えるしっぽをかぎ状にしてひっかけているとか?


久しぶりに「バード・カフェ」のお客様である小鳥たちのためにファット・ボール fat balls を用意しました。


50個入りで4ポンド99ペンスはお得です。
スーパーで買いました。

園芸店で買うとけっこう高くつくのです。
ベジタリアンの夫が臭い臭いと嫌がる、牛脂が主な材料です。

皮製品の保湿クリームのようなにおいがします。
秋から冬にかけて動物性脂肪が野鳥のサバイバルのカギ、だとかでこのボール型(ファット・ボール)、棒状(ファットスティック)の、平べったい物(ファット・ケーキ)が売れています。

家で煮て固めて手作りする人も多いらしいのですが、作業の過程がものすごく臭そうです!

しかし、草食性(ですよね?)のリスが動物性の脂肪をガツガツ食べる!?


上の写真は台所の窓ガラス越しに撮りました。

(裏庭のリスを撮った写真ですが、表庭の前を通る車や表に面した窓際に並べたガラス瓶が写りこんでいるだけではなく、赤いタコの形の洗濯物干しやかざぐるまや隣の子供が蹴りこんだサッカーボールまで写っています)

足しても足してもすぐになくなるファット・ボール、バードカフェ の客層の小鳥たちではなく ほとんどこの食い意地のはったリスたちに消費されているようです。

もうあきらめた.....

それでもたまにはあっと驚くハプニングもあります。
私がガラス越しに写真を撮っているにもかかわらず落ち着いて食事を続ける招かざる客、不敵なヤツ、ぶっとい神経!!と思っていたら...


目にもとまらぬ早業で、後ろの塀からひとっとびでやってきた別の強そうなリスに駆逐され、すごすごと退散。
上の写真では状況がよくわかりませんね。あっという間に決着がついた太い枝のぶら下がり特等席の攻防戦...

これは、一番上の写真のリスとは別の勝利リスです!



まったく同じ姿勢で同じ位置でガツガツ。

本当に、ファットボールは小鳥のために用意してあるのですが!!




うちに来るリスについて以前に書いた記事のリンクを集めてみました!!☟古い順に並んでいます。

外来種、害獣指定、招かざる客、貪欲、でもかわいい!あつかましいハイイロのリス

ネコも恐れぬ神経の太い、常習!泥棒リス


来なかったら、寂しい!招かざる客、貪欲であつかましい外来種のハイイロリス、やっぱりかわいい、無事でいてほしい

念願の食い意地のはったリス、サイモンの帰還!どうやら、別リス、立派な男性、バード・カフェの営業妨害は続く

泥棒リス!冬眠はどうした!ネコのイライラがつのる裏庭での略奪行為!


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貴族の領地の敷地内、放し飼いのシカ、イギリスの商魂は今一歩

2018年08月13日 09時00分00秒 | イギリスの動物たち
ダーナム・マシィ Dunham Massey では 約150頭のシカが放し飼いにされています。


(上はナショナル・トラストの案内ウェッブページから借りてきた写真です)

実際、いる場所にはぞろぞろいるらしいのですが…

私が見たのはこれ一頭。


ストックポート日報でおなじみ、ライム・パーク Lyme Park、タットン・パーク Tatton Park にもシカが放し飼いになっているのはもうご存知ですね。

いずれももとは貴族の大邸宅と庭園、その周りの広大な所有地がもとになったナショナルトラストが管理所有する公園です。

ライムパーク、タットンパークではいずれも、もっともっと野生の趣きで徘徊するシカたちですが、ダーナム・マシィのシカは、なんというかもっと飼いならされたイメージです。

邸宅、庭園のあるエリアに勝手に入ってきてのびのびすごしています。

邸宅前の植樹されたスペースにゆうゆうと現れた若いオスのシカが間近に見られて大満足。

植樹されたばかりの若い木の葉が食べたくてまわりをうろうろしているのですが、シカよけの金属の柵がジャマで食べられません。



ビジターの男性が勝手に葉をむしって地面にまき散らして食べさせています。


ハートのお尻が手の届くところにあるのですが、公園ではビジターがシカにさわることを厳重に禁止しています。

さわりたい!特に、ベルベットのようなうぶげのびっしり生えた角にさわってみたかったです。


シカがいた植林地はこの「ムーア人の日時計」の左側に広がっています。



間近に見られるシカはダーナム・マシィの呼び物のひとつです!

ビジターの手からエサを食べるように飼いならして、「シカせんべい」を売る、という発想がないのが本当に不思議です。

「シカにエサをやらないでください」という目立たない表示が入り口に一か所だけ見られました。
シカの野性を尊重してほしい、ということらしいのです。おさわり禁止もそのためです。

だからやる人はいないようなのですが、やっていいとなれば…やりたいです!

ついでに言えば、ほんとうに公園内はどこもかしこもシカの糞だらけ!

奈良のように「シカの糞」を名物チョコレート菓子にして売れば本当に儲かるのに!


イギリスの貴族の大邸宅がある敷地内のシカは何のために自然の状態で放牧されているのかご存知でしょうか。

ナショナルトラストが公園を管理する現在はもちろん自然保護の一環として、またビジターアトラクションとしても野趣あふれる景観の一部になっているようですが。

もともとは、貴族の狩猟パーティ用の獲物として飼われていたようです。

何十もある寝室を上流社会のメンバーに提供して何日もかけて繰り広げられる殺戮のうたげ、狩猟パーティは地方社交界のシーズンには田舎での社交イベントの華だったようです。

こちらは、話飛んで、ストックポートにあるナショナルトラストの史跡公園、おなじみライム・パーク Lyme Park。


入り口から駐車場までの長い車道沿いの丘の上や、園内の森林でシカの群れを見かけることがあります。

車から降りて写真を撮ることにはじめて成功しました。



ライム・パークとタットン・パーク Tatton Park のシカはダーナム・マシィのシカとは違ってなかなかそばには寄れません。

実はライム・パークも、タットン・パークもシカの数を厳重に管理しているらしく、毎年、パークレンジャーによってかなりの数のシカが射殺されています。

天敵のいない公園内でシカが増えすぎると自然の生態系に悪い影響を及ぼすからなのです。

射殺されたシカの肉は冷凍されて売店で売られています。

シカの特製ソーセージやハムも人気商品だそうです。

タットン・パークには普通のギフトショップの他に特製の食料品の販売所があります。


市販の瓶詰類などの他に、園特製のシカ肉製品、園内の動物農場の家畜を使った加工肉製品が売られているのです。


ダーナム・マシィのギフトショップにはシカ肉製品はありませんでした。

今度行く機会があれば、シカを見てくるつもりです。

自宅から車で35分、オートリンカム Alterincham の町はずれにあります。



「シカの糞」みやげは日本だけの発想だと思うでしょう?

ストックポート日報 に以前載せた、「パフィンの糞」と「カモメの糞」のチョコレート菓子の写真を探し出しました。


去年おとずれたランカシャーの海岸、モーカム Morecombe で買った、息子たちへのお土産です。
モーカム名物ではなく、いろいろな海岸地で売られています。

右側の「カモメの糞」は、海難救助隊を組織する由緒あるチャリティー団体「ライフ・ボート Life Boat」の基金集めのためのオリジナル・グッズです。
ライフボート基地がある(そしてカモメがうようよいる)海岸ではどこでも売られています。

ナショナルトラストも負けずに商魂を発揮してほしい!


ついでですから、ダーナム・マシィの「ムーア人の日時計」。


奴隷が異国情緒たっぷりの資産だった時代のおしゃれな庭飾りです。




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映画化されたピーターラビット、ここにもそこにも穴を掘り繁殖し続けるイギリスのウサギ

2018年08月11日 09時00分00秒 | イギリスの動物たち
イギリスの野原でよく見かける…


ウサギの巣穴、ウサギ穴。

上の写真はタットンパーク Tatton Park で撮りました。

ウサギは怖がりです。
人がいれば出てきません。

それでも時々は見かけます。

ピーターラビットみたいな濃淡ベージュのモコモコした野生のウサギです。



ウサギの写真は撮れませんでした!

警戒心が強く、動きが素早く、しかも保護色!撮影は困難です。

上の写真と、ピーターラビットのイメージは他のウェッブサイトから無断借用しました。


タットンパーク内に無数に生えている樫の大木の根元が…


ウサギの住宅密集地、というより地中でつながった集合住宅になっているようです。


同じくタットンパークで。木の切り株の下の、入り口にキノコのひさしのついた、瀟洒な一軒家タイプ。


私たちはこの木の下に座ってお弁当を食べました。


食べなかった小さなリンゴを玄関前(穴の入り口)に置き土産にしていったのですが、喜んでもらえたでしょうか。

ウサギは木の根元の下に住むのが好きなようですね。

イギリスでは野鳥は減ってきているらしいのですが、ウサギは確実に増えているそうです。



ウサギですが、ネズミ算式に増えているようです。

かわいい!ウサギですが、地域によっては害獣扱いされています。

ヨークシャー東岸の田舎町のパブで、ウサギのシチュー(hot pot)を食べたことがあります。
農家の人が、ビールの原料、ホップを食べて畑を荒らすウサギを猟銃で撃ってパブに持ち込むらしいのです。
ウサギ料理はその町の冬の名物になっていたようです。

農作物を荒らすだけではなく、ウサギの穴そのものも、大メーワク。

「ウサギの穴がかくれているボコボコの地面に注意。」「飲み物のみ」(注文した料理はもってきてもらえない。飲み物は自分で運ぶ)という標識のあるパブの敷地内の空き地。


だいぶ前に行った、マカスフィールド郊外のパブです。
おもしろいと思ったので写真に撮りました。

ボコボコあいたウサギ穴に足をとられて大変危険です。


ウサギを見かけるのは田舎の野原だけではありません。

マンチェスター空港の滑走路のわきをぴょんぴょん跳ねていたたくさんのウサギを離陸する前の飛行機から見たことが何回もあります。

線路わきにもけっこういます。都市の郊外を走る電車の窓から見ることがあります。

車がビュンビュン通る、広い道路の真ん中の広い草地の中央分離帯にも群れで跳ねまわっていたのを見かけました。

いずれも、人が通らない、入れない場所ですね、ウサギの天国でしょう。


先日行ったナショナルトラストの公園、ダナム・マーシィ Dunham Masseyのカフェや受付、ギフトショップなどのあるにぎやかなビジターセンターのすぐ前の、人が落ちないように柵で囲われた小さなくぼ地が、ウサギの住宅密集区域でした!







夏休みで大勢のビジターが行き来する前を大きなウサギ3匹がぴょんぴょん跳ねまわっていたのです。

気が付いた私が立ち止まったとたん、2匹はさっと姿を消し(目にもとまらぬ速さで穴に入ったと思われます)もう一匹は複雑に絡み合う木の枝の下にピタッと体を伏せて私たちが立ち去るまで目を閉じ、身動きもせず、完全に気配を消しました!

毛皮の色が、白茶けた地面の色とほとんど同じなのです。

人気史跡アトラクションのど真ん中にあつかましく住み着いているくせに、何をそんなにコソコソすることがあるのか!?
いっそのこと池のカモや白鳥のようにビジターにエサをねだって堂々とふるまったほうがラクだと思うのですが。

…2週間前からイギリスで封切りされている、ピーターラビットの実写(?)映画。


予告編を見た限り、あまりかわいいとも思えないのですが…
楽しみにされている方、見てもいないのにごめんなさい!

私はそもそも服を着せられて擬人化された動物イメージがあまり好きではないのです。

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成長の記録!暑さにまけず、水量の減ったカエル池で育つオタマジャクシ生存者の身体に劇的変化!

2018年07月11日 09時00分00秒 | イギリスの動物たち
昨日は、イギリスの夏らしく久しぶりに少し涼しかったです。

今回の記事の写真は先週末に撮りました。暑い日でした。



ハッピー・ヴァレーの川沿いの遊歩道はおそらく、ストックポート日報 で最も多く取り上げられたうちの近所の景観でしょう。
ハッピー・ヴァレーの川沿いの遊歩道の始まりにある、カエル池(命名;私)

連日の晴天で、池の水位が明らかに減っています。


かろうじて深さが残っているあたりです。


この日も最高気温が30度近く、肌が陽にさらされるとひりひりしました。

泥の上に放置してあるこの丸太(もしかして電信柱かもしれません)…


…は、前回来た時は水中深く沈んでいて、たくさんのオタマジャクシがまわりを覆う緑の水藻にチュパチュパ吸いついていました。

はい、オタマジャクシです。



池の中に突き出している観測デッキの脚のあたりが一番水量が多く、オタマジャクシの集まりもよいようです。



水量だけではなく、あれだけうじゃうじゃいたオタマジャクシの数も明らかに減っています。

オタマジャクシ観察用のピクルスの空き瓶「タドポット tadpot」(命名;私)をかなり下に下がった水面にぐっと腕を下ろしてすくい上げて、やっと捕獲したサンプル・タド一匹。


見えますか?見えるでしょ?脚!脚!





今度は間違いなく脚です。

何回か別のオタマをすくって確認しました。(観察が終わったものはちゃんと池に放しています)

大きいの、小さいの、サイズは個体によってまちまちですが、おそらく同じ時期に孵化したらしい同期オタマは成長の段階も同時に進行するようです。
みな、後ろ脚があります。

ビンを軽く揺らして刺激を与えるとひらひらと弾みで体から離れる様子が観察できるのですが、泳ぎに脚は全く不要なようです!

しっぽだけをゆらゆら動かしてオタマジャクシ泳ぎをしています。

わきにぴったりとくっついていて、どんなによく見ても、浅い池の水のなかでは、脚が生えていることが全くわかりません!!!!!

はぜたガマの穂。



前回は明らかに池だった部分が完全に干上がって、やわらかめの土あるいは硬めの泥になっていました。

いつもは池と地面の境があいまいで、足をとられるとずぶずぶ底なし沼にはまりかねない怖い場所の泥の上を気を付けて歩いて、極楽の蓮の花のかなり近くまで寄れました。


元気に育ってほしい。オタマジャクシ!

オタマジャクシ成長の記録の記事のリンクを、新しい順に貼りました。☟

またまたオタマ、かわり映えしない?そんなことない!よく見ると.......♩♩

おなじみカエル池 幼少期のトラウマがカエルの生涯に与える影響の考察

カエルの卵がかえる春のおとずれ、オタマジャクシの命のはかなさ、うじゃうじゃ


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イギリスの野の花、フォックスグロヴ、ハチが出たり入ったり

2018年06月25日 21時33分05秒 | イギリスの動物たち
庭の話題、続きます。

フォックスグロヴ foxglove、キツネの手袋。日本名ホタルブクロ。


さかりをすっかり過ぎちゃった写真です。
二年草で、本当に2年ごとにうちの庭いっぱいに勝手に咲きます。
これは、コンポスト容器のある、手入れの悪い裏庭。

同じ種類のフォックスグロヴでも、背丈は30センチから170センチぐらいまでまちまち。。

これは低い方ですね。

さかりには、実がびっしりついたトウモロコシのようにてっぺんから下の葉の部分まで花がいっぱいにつくのですが。

キツネが手袋としてはめるには小さすぎますが、ホタルブクロには納得できます。

ホタルはいませんが、ふわふわのハチ、バンブル・ビー baumble bee が出たり入ったり、忙しく蜜を集めています。
ハチが入るのだから、ホタルも入りますね。










フォックスグロヴはもともと、イギリスの野の花なのです。実際、野原やあまり木の密生していない林の散歩道などでよく見かけます。
ピーク・ディストリクトのどこを歩いていても、石垣の根元などたいていどこかに咲いています。

コテージ・ガーデン(イングリッシュ・ガーデン)には欠かせないイギリスらしい花です。
以前住んでいた家の小さな庭に、タネをまいて育てたのが先祖です。

引っ越す際、二株ほど植木鉢に移して持ってきたのが勝手に細かいタネをまき散らし、うちの今の庭で子孫を増やしています。

品種改良で、今はあらゆる暖色系の色のタネや苗が手に入るそうですが、この写真の種類がイギリスに太古から咲き続ける原生のものだ、というタネのカタログの説明を読んで購入したのですが....

他に植えた覚えもないのに、前庭の細長い花壇にはなぜか、アプリコット(アンズ)色のが時々咲くのです。
私たちが引っ越してきてから、コンクリートをはがして土を入れた花壇です。

どこから来たんだろう。

謎、多し。フォックスグロヴ。
聞いた話によると、何十世代も同じ場所に生え続けると、ある世代から突然どんな色のものも純白に変わるらしいのです。

10日ほど前に撮った、前庭の花壇の写真を見つけました。


今年は同じ色の先祖代々受け継がれるピンク色ばかり、それも残っているのはすべてスン詰まり。
奥に150センチほどのが先発で咲いていたのですがすっかり花が落ちて、写真ではどこにあるかわかりませんね。今年は前庭も裏庭もすべて原生ピンクでした。

日本でも咲いているそうですが、私は日本で見たことがありません。
きれいな水の流れるホタルの生息地にでもひそかに自生しているのでしょうか。

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ぬくぬくと育つ新生児の眠りを覚ますコンポスト掘り、白日の下にさらされる九つ子!

2018年06月24日 08時00分00秒 | イギリスの動物たち
先週の話です。

庭の奥のコンポスト容器の下の穴から、分解されたたい肥(もうすっかり黒土!)を掘り出しました。

これがうちのコンポスト容器☟。


下の部分にあるフタを外すと一番古い熟成した黒土が取り出せます。

良く分解発酵された黒土が満載。スコップでざくっざくっと掘り出していると上から垂れ下がってきた巨大な古い植物の根っこ…手でつかんで思いっきり引っ張り下ろすとドボッとかたまっていっしょに落ちてきたのが…


赤ちゃんネズミ!!!!!!!!!

ピンク!はだか!おそらく生まれたて!九匹!目が開いてない!くねくね!



ああ、どうしよう。落ち着こう。お母さんネズミはどこだ!?

誘惑には勝てず、一匹そっと指でつまみ上げてみました。
やわらかい薄い肌が熱い!!

ごめんね、といって何事もなかったようにもとの位置に戻す。


うちのネコは家のなかです。
昼間にキツネが出るとも思えない。ちょっとの間目を離してもだいじょうぶでしょう。

家のなかから携帯電話をとってきて、ビデオで撮影。上の写真を含めて何枚か写真も撮りました。

フタをしようかどうしようか迷いつつ、そばでバケツにとった新鮮な黒土から分解されていない木のくずや紙片など取り分けてビンの上から中に戻す作業などしていたら(見守ってたつもりなんだけど)

あれれ、減ってる?



ずっと見てたら、びっくりするほど巨大なうすグレイのお母さんネズミがビンの下の地面に掘ったらしい穴を通って登場。子ネズミをさっと口にくわえ、一瞬私と目があって、身を硬直。我に返ってまたコンポスト容器の下に掘った穴を通ってどこかへ姿を消しました。

あーびっくりした写真を撮るの忘れた!

最後の一匹を連れに来た時、何とか撮影成功!


うちの凶暴ネコに見つからないように、立派な不潔なドブネズミだかゴミネズミだかに成長してほしい!

感動の母性愛!一匹一匹どこか安全なところに運び出したようです。


このコンポスト容器は、庭づくりをしているイギリスの家庭にはたいていあるようです。

うちが手に入れたのは、10年ほど前、国中でリサイクルの気運が高まっていたころです。

けっこうお手頃な価格で、ストックポートの市当局が販売していました。一番小さいサイズで1メートル30センチぐらいの高さです。
ごみの量を減らす運動の一環です。

台所で出た生ごみと庭ゴミ、それに冷凍食品やシリアルの箱(灰色の薄いボール紙)を開いてちぎって加えます。


ボール紙には栄養分は入っていないはずですが、サクサクしたテクスチャーに仕上げるのに不可欠だそうで、私はかなりの分量を加えています。
もともとの庭の土は湿り気味で砂や空気の含有量が足りないようなので。

栄養重視で厚紙をいれない生ごみだけで作ったたい肥はべとべと手触りが悪くなります。

半年ぐらいで分解されてコンポスト(たい肥=黒土)になるようです。気温や水分の量、ゴミの内容にもよるようですが。


底なしの容器は直接地面の土の上に置きます。
毎年取り残す、栄養たっぷりの黒土をしたって、ミミズがたくさん這い上がってきて、生ごみの分解を助けます。

ついでにかってにはいりこんだネズミ!およびじゃない。

ゴミネズミ母、去年捨てたトマトの鉢植えの枯れた巨大な根っこに巣づくって出産育児をするつもりだったようです。
次々と投げ込まれる野菜くずを食べてぬくぬく快適に暮らしていたようです。

植物の根っこはなぜか何年も分解されないようなので細かい繊維の間に潜り込めば、生き埋めになることもないんじゃないかと思うのです。

(分解されなかった根っこの部分は土を丁寧に払って、市の庭ゴミ回収の日に出します。一年草が枯れた後、用済みの鉢植えの土を枯れた植物の根っこつきでコンポストに入れ、養分のなくなった土のパワーアップを図ります)

私のコンポスト容器が安全ではないことをわかってくれたようで、一家そろってあたふた夜逃げ(昼過ぎでしたが)
時々、上のふたを開けて、大きな園芸用のフォークを手あたり次第ザクザクさして上の層と中間の層を混ぜ返しています。

この夏は肩の調子が悪くてまだやっていなかったのが幸いです!

コンポスト自慢!


パティオの鉢植え、ハーブとレタスとトマトはすべて自家製コンポストで育っています!

(品の悪いプラスチックの風車は蒔いた種を掘り返して食べてしまう小鳥よけです)

混じりけなしの100%オーガニックコンポスト!
…にもかかわらず、園芸店で買った合成液体肥料を使っています!意味ない? 私はそういうことはあまり気にしないのですが、皆さんはいかがでしょうか?

昨日撮影、手入れの悪いうちの庭です。


勝手に大木が生えているので、日当たりも悪い。

パティオ。




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人恋しい牛たちにあえる、ピークディストリクトの、はずみで通った小さな集落、その名もカウスデイル!

2018年05月20日 22時32分41秒 | イギリスの動物たち
ピーク・ディストリクトの町、バクストンのはずれにある、有名なバクストンの青いサンゴ礁 Blue Lagoon of Buxton に行ってみたくなったのです!

あまり乗り気のしない夫を説得、ピーク・ディストリクトを少し歩いてみたくなったのでとりあえずそっちの方角に行くことにして...道に迷いました!

私の携帯電話のアップ、グーグルマップに導かれて通った村、カウスデイル Cowsdale。


ストックポートを通って、遠くロンドンまで伸びている国道A6から出ているものすごい上り坂の小道をあがると、美しいボタン桜が迎えてくれました。

うちの近所の桜はすっかり散って葉が茂っているというのに、標高が高いピークディストリクトだからでしょうか、今花盛り。先週の木曜日です。

アップダウンの激しい、眺望の素晴らしい丘陵地にある小さな集落です。ハイキングコースの通り道らしく、次々と通るウォーカーが立ち止まって桜の写真を撮ってから石壁にある踏み越し段を超えて行きます。

家が数件の集落を通りすぎると乳牛の放牧地!


道のわき、左側に車を停めて、牛のいる右側にわたって牛見物。


イギリスの牝牛たちは、例外なく好奇心旺盛。
草を食んでいたり、寝そべっていたり、やってることを一時中断、全員で申し合わせたように、こちらに急ぎ足でやって来ます。

ゥモ~ゥモ~と大変な騒ぎ。



鉄線の柵沿いにずらああっと揃った牛!



以下は以前にも、「牛モチーフのパッケージ」を紹介する記事で書いたことですが、もう一度。



日本では「ホルスタイン Holstein」と呼ばれている、ウシ柄として日本でもおなじみのこの黒白ぶちの乳牛、イギリスでは、「フリージアン Fresian 」といいます。



ホルスタインとフリージアン、はたして本当に同じ種類なのか気になったので、前回の記事を書いた時にちょっと調べました。

同じものでした。

オランダのフリーシアンと、ドイツのシュレスウィッチ=ホルシュタイン(現地発音)それぞれの地域を起源とする品種を掛け合わせて生まれた この品種の正式名は「ホルスタイン・フリージアン」。酪農関係者の間では、国際的にこの名が使われることが多いそうです。

一般的に「ホルスタイン」の名称が通用するのは、アメリカと、明治時代にアメリカから酪農技術を学んだ日本だけだそうです。



牛の温かい濡れた鼻にさわろうとして、鉄線の柵の外側にある、イギリス北部に特有の石を積んだだけの壁、ドライストーンを少し崩してしまいました。

来た道を振り返ったところ、通り過ぎたカウスデイルの集落が向こうに見えています。


右側の白い花のさく野草は、カウ・パースリィcow parsley

別の場所で撮った写真です☟


野原に咲くイギリスの初夏の花。牝牛のパセリ。

カウスデイルに人なつっこいウシの群れ、咲き乱れるカウパースリィ。

道の反対側にとめてある車に戻って牛たちに手を振りました。



私たちが通り過ぎるまで、柵沿いにずらっと並んでモーモー別れを惜しんでくれました!

今日の話題は、「ピークディストリクト」カテゴリーではなく「イギリスの動物」!

で、バクストンの青いサンゴ礁には行けたのかって?


答え;行けませんでしたっ。顛末は次回に。

バクストンの青いサンゴ礁についての記述のある記事のリンクです。☟
ソロモンの神殿、立派なのは名前だけ...それでも素晴らしい屋上からの眺望、ダービーシャーのサンゴ礁まで見える!


訂正!
上のリンクの記事に載せた写真はバクストンのサンゴ礁の写真ではありませんでした!詳しくは次回に!

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