イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

ストックポートから日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。ストックポートってどこ?まずは本文をお読みください。

どう見てもパグ!言われてみればなんとなくビーグル?あまり意味のないイギリスで人気のデザイナー犬、パグル

2018年09月29日 08時00分00秒 | イギリスの犬
昨日、ストックポートのタウンセンターで見かけた犬です。


「パグ?」と飼い主に声をかけたら、「違う、パグルだ」と訂正されました。

パグル puggle は時々見かけるイギリスではけっこう人気の、パグとビーグルを掛け合わせて出来た「デザイナー犬」の一種です。

デザイナー犬というのは異なった種類の犬種どうしかけあわせて、よりかわいらしい見かけのイヌを創作するアメリカではじまった好みの犬種の注文制作のようなブリーディングです。

うーん、これどう見てもパグですが。
哀愁漂う表情といい巻き上がってお尻に張り付いたしっぽといい…ああ、色も。


口吻のつぶれ具合が足りないのとパグにしては大きめなのがビーグルっぽいといえなくもないですね。

名前はデクスター。
偏見か?どちらかというと労働者階級の人がイヌにつけたがる名前の典型です。

「お、マミーが出てきた」


デクスターと飼い主の男性は安売り衣料店の前でデクスターのマミーが買い物を終わるのを待っていたようです。
こちらに向かってくる水色のトラッキー(スエット上下)着用の女性がマミー。

去年ストックポート日報 に載せたパグルの記事です。☟リンクを貼りましたのでぜひ読んで下さい。

もっとずっとビーグルらしい端正な顔立ちのパグルの写真が載っています!

かわいい!パグとビーグルの合体犬、イギリスで大人気


デザイナー犬といっても所詮は雑種です。
よりパグに近いイヌ、あるいはビーグルに近いイヌ、生まれてくるまで見かけは予想がつかないものです。
子犬の時にビーグルっぽかったからといって成犬になってからもビーグルっぽい特徴を保っていられるかどうかも保証がありません。


デクスターは、どう見てもパグです!

純血種は犬種固有の病気を遺伝で持っていることが多いらしいので、悪い遺伝を回避する目的で犬種を掛け合わせることがあるそうです。
しかし、パグとビーグルの組み合わせはどっちの先天的疾患も併せ持つイヌが多く生まれることが報告されているとか?

ジャックラッセル・テリアとパグのかけ合わせも見ものです!名付けてジャッグ!

ずいぶん古い記事ですが写真がありますので見てください。☟

かわいいけどなんかへん、しつけの悪いジャックラッセルテリアとパグの混血  ・
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雨の日のバス停、荷物のように抱えられてバスを待つ忠犬。

2018年09月23日 09時00分00秒 | イギリスの犬
平日の午後、雨がしとしと降る、ストックポートタウンセンターのバス停で、バスを待ちました。


傘をささなくてもいいぐらいのサラサラ雨がほとんど毎日降り続けるイギリスの秋冬の到来です。
日本の夏の通り雨のようにシャーっと降ってからっとあがる雨はめったになくて、一日中ダラダラ小雨が降ったりやんだり。



金髪の女性の小脇に抱えられ、じっとしているお利口な中型犬。



あまり静かにじっとしているので、イヌだということにしばらく気が付きませんでした。

話をせずこっそり写真を撮ったので、名前も犬種も不明です。

10分近くはこうして待っていたはずです。
片手で重いでしょうに、持ち替えることもおろすこともなく時々ゆすり上げて持つ態勢を多少調節していました。

ストックポート日報でもたびたび取り上げている、バスや電車に乗るイヌ。
ほかの乗客に迷惑をかけない限り、公共交通機関にイヌをのせるのは全く問題ありません。

私の乗るバスが来る前に別のバスにイヌを連れて乗り込んだこの女性、窓際の席に落ち着いたのが外から見えました。

犬は床におろしたようです。
窓の外からは見えませんでした。
膝に乗せると隣に座り合わせた人が嫌がるかもしれないという配慮でしょうか。

バスを待つ間ずっと抱えていたのはイヌの足が濡れるのを防ぐためではないか、と思うのですが。



さてこの女性、一日雨が降り続くこの日、濡らしたくないイヌを連れてタウンセンターのどこで何をしていたのか?

もしかして、職場で、仕事?

4時前です。早朝シフトの終業は3時だし、イギリスではすっかり一般化したオフィスのフレクシブルタイム制、ちょうど早めの退社時間です。

商店や理髪店に飼い主と出勤するイヌの話題もストックポート日報ではおなじみですが、イギリスではどういう事情かオフィスに飼いイヌを連れてくるのも決して珍しいことではないのです。

おそらく上司と同僚の同意は必要だとは思いますがおとなしくしている限り犬連れを禁止する理由は思いつきません。
規律の問題とか考えればあるでしょうけど。

介護の仕事をしていた時、夜勤にたびたびシェパード犬を連れてくる同僚がいました。
引き継ぎミーティングにイヌも参加して、後は一晩中スタッフルームで寝ていたようです。

夫が以前働いていたソフトウェア開発会社には夏休み中の小学生の息子と飼い犬のブルドッグを連れて出勤してくる男性がいました!
ブルドッグ見たさに訪ねたことがあります。

息子は空いた席で一日中コンピューターゲームをしていたようです。
ブルドッグも空いた席に陣取って机の上にあごをのせて寝ていました。




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行儀がいいだけではなく、あまえ上手なバスに乗る犬

2018年08月27日 09時00分00秒 | イギリスの犬
以前にも書きましたが、イギリスでは犬もバスや電車に乗れます。


物憂げな表情とガニガニした姿態が何とも愛らしい、おなじみスタッフォードシャー・ブルテリア、「労働者階級」のお気に入り犬種です。


ラーラ、9歳、ほかの犬種が何分の一か混ざっていて子犬のような面立ちですが、けっこうなおばあさん犬です。

この飼い主は自分のイヌをかわいいと言ってくれる見知らぬ人に喜んで話をしたがるタイプの人でした。

お行儀よく、飼い主の足元にじっとすわっていました。

上の写真2枚は私が自分の席から撮った写真です。

飼い主に写真を撮る許可をもらって前方に移って撮りました。


(二階建てバスです。車内前方の床スペースにかなり余裕があるのは車いすで乗り入れるのが可能なように、です。2階はぎっしり座席が並んでいます)



撮影後、自分の席に戻って、撫でさせてもらいました。

足元を離れる許可を飼い主にもらって、私の膝に前脚をのせて甘えるラーラ。かわいい!

飼い主はしかりつけて下りるように言いましたが私が「かまわない」といったら、膝の上に上がってきました。

飼い主がまた下ろそうとしたのですが、ネコ以外の動物(しかもかなり大きい)を自分の膝に乗せるという、おそらく人生で初の体験をしている事実に興奮して、「このままでいい」といいました。

ラーラがあごを私の肩にのせリラックスして後ろの席の青年に頭を撫でられる、というのが次のステージ。

私の上半身に体を押し付けてくるイヌの重さと温かさとにおい(くさい)を楽しんでしばらくそのままでいました。

見知らぬ人の見知らぬイヌにバスの中でここまでなつかれたのは初めてです。

道や公園でバカ犬を見ることは稀ですが、あります。
他のイヌに唸り声をあげたり、引きひもを引っ張ったり…

でも、バスや電車の中でしつけの悪いイヌにあったことはいままで一度もありません。
荷物のようにじっとしているイヌをバスや電車に乗せてはいけないという理由は思いつきません。

他の人に迷惑をかけるようなイヌはおそらく車掌や運転手に次の駅か停留所で下りるように言われるのでしょう。


お行儀の良いイヌはトクです。
自家用車を持っていない飼い主とバスや電車に乗っていっしょに行ける範囲がぐんとひろまるのですから。

8月の終わりのイギリス、寒くなってきました。
今晩、冬用のかけぶとんを出すつもりです。

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天下の珍犬!全身モップで覆われたハンガリー産の犬をマンチェスターで目撃

2018年08月23日 09時00分00秒 | イギリスの犬
最初の写真がよそから借りてきた画像で恐縮です。


この、「ほんもののモップに紛れたモップみたいな犬イメージ」は今までインターネット上で何回か見たことがあります。
今回 子供向きのジョーク・サイトで見つけたのを転写しました。

本物のモップイヌを目にする機会があるとは!?


しかも、2匹!

ハンガリアン・シープドッグ Hungrian sheep dog。子犬です。


マンチェスターの運河が流れる、おしゃれな水辺の住宅地、アンコート Ancoat 地区のヨーロッパ直輸入の、あるいは一般のスーパーにおいていないような珍しいパッケージの食品や高級日用雑貨など専門のコンビニで見かけました。

写真を撮らせてほしいというとたいていの犬の飼い主はポーズをつけてくれたり、中には聞いてもいないのに犬種についてのうんちくを語ってくれたり、とにかく喜んでくれます。
とにかくほぼ間違いなく協力的なのです。

この飼い主は嫌がりはしませんでしたが、他人の関心を喜ぶタイプの人ではなさそうでした。

2匹のうちの一匹は私のほうによって来ようと、親しみを見せていたのですが飼い主が引きひもを引き、こちらへ来ないようにしていました。
…そういうわけで、なでるのは遠慮しました。
このごわごわした「縄状」と形容されるべきなのでしょうが、「細くのばしてねじった粘土」に見える壮観な被毛にさわってみたかったのですが!

犬種を聞くとハンガリアン・シープドッグだと答えてくれたので、家に帰って調べました。

別名がずばり「モップ・ドッグ」!正式名がコモンドール komondor。

起源はシープドッグ、といってもヒツジの群れをコントロールする牧羊犬ではなく、荒れ野で放牧していたヒツジの群れをオオカミから守る「護羊犬」だったのだそうです。

成長するにつれてねじれがきつくなり、ガチガチに固まった縄状の毛がオオカミの攻撃から身を守ったのだそうです!

勇ましい出自からは想像もつかないかわいらしさ!


一般の人がペットとして飼うのは異常に難しいそうです。
想像の通り、ねじれてかたまった縄状の毛をほぐして洗うことはできず、棒状にかたまった房を一本一本洗うしかないのだそうです。
(そうなったらもう洗わなくてもいいと思えるのですが)

「モップみたいな犬」イメージは比較的知れわたっているにもかかわらず、実際目にすることがないのも納得です。


飼い主は黒人女性でした。
薬でのばした直毛だったのが残念です。

飼い犬と同じ、「ドレッドロックス dreadlocks」で決めてもらいたかったです。

ドレッドロックス

成長したらこんなふうになります。


これもまた、犬種解説サイトから借りました。



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他人ごとではない?犬を連れて路上に座るホームレスの事情はいろいろ

2018年08月20日 09時00分00秒 | イギリスの犬
イギリスの負の一面。

マンチェスターのピカディリー駅そばの歩道で。



都市にはたいていホームレスが地面に座って道行く人々に小銭をねだっています。

多くは犬連れです。

以前にも何人かホームレスの(イヌが目的の)写真を撮らせてもらってストックポート日報に載せたことがあります。


ちらっとのぞいた帽子の中にはおもらいもたっぷり、この写真に写っているのと同じスタッフォードシャー・テリアを含む3匹のイヌを連れて、通りがかりの人にスナック菓子やコーヒーをもらって話しかけられている、ショッピングエリアの名物になっている人もいました。

いつ見ても犬連れでギターを抱え、道具立てはカンペキ(でも、ギターを弾いているところを見たことがありません)のその人はおそらくプロでした。


その人をもう一年以上見かけません。
公営住宅にでも入って、定職を見つけていることを心から願います。

忠犬 白黒2匹と黙って座っているこの人は聞かせるギターの腕も道行く人の足をとめるだけの愛想もなく悲哀感がいっぱいです。



1ポンドあげて犬の写真を撮る許可をもらいました。犬を褒めると本当に喜んでくれました。

普通の人がホームレスになる過程はいろいろ。
失業して家賃や住宅ローンが払えなくなるのはイギリスでもよくあることらしく、多くの人が人ごとではない、と考えているようです。

若者の家出、離婚など家庭の事情もあるようです。


イギリスでは、上に上げたような事情では完全な路上生活者に落ちることはまずないはずなのです!

手続きを踏めば職が見つかるまでは家賃相当の住宅手当が支給され、私営あるいは公営住宅に優先的に入居できるし、順番待ちがある場合やドメスティック・バイオレンスの被害者など緊急の場合などには臨時の宿舎にただちに収容されるはずなのです。

それなのになぜホームレスがいなくならないのか?

いろいろな意見がありますが本当の路上生活者には薬物/アルコール中毒から抜けられない、問題行動があるなど、宿舎での共同生活ができない人が多いらしいのです。

共同生活上の規則にしたがうことができず、薬物依存から抜け出すプログラムへの参加を拒んで路上生活を選ぶ人がいるそうなのです。

メンタルヘルスに問題を抱えている人や軽度の知的障害があって孤立しているなど、福祉受給のための煩雑な書類手続き等をこなせない人も多く、行政の支援の細かさが要求されるところですね。

路上で物乞いしている人の多くは夜には公営の宿舎などに帰ります。

犬連れで入居できる宿舎では、寄付などによる犬のエサも支給されるようです。
ホームレスの犬用にドッグフードの現物寄付を呼び掛けて、大きな箱を設置しているスーパーがあります。

仕事を探している間や病気の療養中に受給できる手当や障害者手当を受けるためには煩雑な手続きや、医療関係者など専門家による審査があります。
それらがわずらわしいために、福祉の受給金より物乞いして得る「お貰い」で気楽に生活する選択をする人も多いらしいのです。

もちろん事情はそれぞれです!



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オシツオサレツ無残!暑い夏、双頭のイヌもなげやりざんぎりカット

2018年08月04日 09時00分00秒 | イギリスの犬
どっちが頭でどっちがしっぽかわからない犬。


…というのは大げさでした。もちろんわかりますね。



コッカプーのルーシー、暑いのでさっぱり思い切ったざんぎりカットにしてもらったそうです。
コッカプーはコッカースパニエルとプードルの混血。人気の犬種です。

プードルの血が混じると、おとなしく、賢く、性質の良い犬になる可能性が高くなるのだそうです。


以前に詳しく書いた以前の記事のリンクです。
戌年の新年あけましておめでとうございます 久しぶりに、イギリスの犬!

正統派トリミングを施されたコッカプーの写真が冒頭にのっています。

…といっても、しょせんは混血。コッカプーの見かけは一定していないらしいです。親(コッカ―スパニエルとプードル)のどちらにより似ているのかによって見かけに大きく差があるためです。

ですからざんぎりカットにされる前のルーシーがどんな姿だったのかの参考にはなりませんね。

(プードル交じりなのにサラサラヘアーなのも解せないのですが)

飼い主のティーンエイジャーの女の子は純白のざんぎりルーシーとは対照的に全身黒づくめ(黒いティーシャツに黒いレギンス)であつくるしい忍者ルックだったのが印象的でした。

話かわって、(こじつけもいいところですが)同じくどちらが前だか後ろだかわからない双頭の動物オシツオサレツのトピオリ―、偶然車で通りかかったら、
枯れていました!


車を停めて、戻って写真を撮りました。


前回写真を撮ったときから、20日ぐらいたっています。

残念です。まるで亀の子たわし。

半身枯れ色でしたが残る半身がまだみどりでしたので蘇生の希望を持っていたのですが!いかんせん、暑かったのです!半月ほど雨が降らない異常乾燥が続いていたのです。

以前の記事のリンクです。☟
前庭に出現、双頭の珍獣! 西洋古典園芸技法の傑作例を見る!


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懐かしい犬を見かけた!らしくない日本犬、スピッツ!え、本当に日本犬?そのようです。

2018年07月19日 09時00分00秒 | イギリスの犬
ストックポートの町を歩いている時、懐かしい犬を見かけました!


「これ、スピッツじゃないの!?」と飼い主に聞いちゃいました。

飼い主は大喜びで、「そう、ジャパニーズ・スピッツよ。そういうあなたは日本人でしょう!?」

飼い主は、日本人の私に呼び止められて非常に喜んだようです。




その時まで、まったく知りませんでした。
1970年代に爆発的に流行した「スピッツ」と全く同じこの犬種は ジャパニーズ・スピッツ Jpapanese spits というそうです。

たしか日本では単に「スピッツ」と呼んでいました。
英語では必ず「ジャパニーズ」をつけて呼ぶらしいのです。日本原産の、日本犬なので!


えええーっ、スピッツって洋犬じゃなかったの!?
見た目も、犬種名もいかにも洋犬であることを物語っているじゃありませんか。

飼い主は、私が日本人なのにスピッツが日本発祥の犬種だということを知らなかったことと、日本ではすっかり廃れて私が子供の時以来まったく見る機会がなかったことにひどく驚いていました。

で、この2匹。

アイスィクル(つらら)とアレクシス。



同じブリーダーのところから来た、年の離れた兄弟だそうです。

どちらも落ち着きがなく、クルクル回って引綱を絡ませたり吠えたり、特に弟のアレクシスがひっきりなしにキャンキャン吠えて持て余すことこの上なし。



飼い主はドッグショーで見て一目ぼれ、ブリーダーを探し出して即購入したそうです。

この人の姉(か妹)も最近飼いだしたそうです。

この人の姉(か妹)のジャパニーズ・スピッツは、「日本語からとった…」何回聞いても思い当たる言葉が見つからない(したがってすぐに忘れた)ローマ字つづりにした漢語っぽい響きの日本語をイギリス人が好き勝手に発音した…軍艦のような名前でした。

大和とか武蔵みたいなのではなく、「咸臨丸」のような名前でした。
姉(か妹)も知らないらしい意味を聞かれましたが、聞いたことない言葉だし発音も悪いし「固有名詞じゃないの?私にもわからない」と素直に答えておきました。

それにしても、意味を知らない外国語の名前をよく自分の犬につけるものだと思いませんか。
お坊さんのような名前は落ち着きのないバカ犬にまったくふさわしくありません。(かわいかったけど!)

帰宅してさっそく調べました!

驚き!スピッツというのは耳がとんがっていて口吻が小振りに突き出した原始的な犬の種類の総称なんだそうです。


日本産のすべての犬種(秋田犬、柴犬等)やハスキーなどエスキモー犬や、チャウチャウやポメラニアンも「スピッツ」に分類されるとか!
ジャーマン・スピッツ、デイ二ッシュ・スピッツなどなど、ヨーロッパ各国の名を冠した、「~スピッツ」のつく犬種名もたくさんあります。

ジャパニーズ・スピッツのことも、今では日本でも「日本スピッツ」と呼んでいるようです。

日本スピッツは1920、30年代に満州経由で渡来したヨーロッパ系の原始的な犬種を日本国内で改良して定着させたのが始まりだとか。

戦後日本で大ブーム、1970年代の二度目のブームの時に私も何匹か目にしています。
1950年代にイギリス人とスェ―デン人が自国に持ち帰り世界中に広めたのだそうです。

イギリスでも今では珍しいですよ。
この飼い主も希少価値が自慢のようですし、27年イギリスにいる私も見かけたのはおそらくこれが初めてです。

当時人気が廃れた原因のキャンキャン無駄吠えは、室内犬として十分かまってやるなど飼い方やしつけなどによって抑えられるそうです。

日本では人気が復活中だとか?
イヌはつないで外で飼うのが1950年代、60年代には常識でしたが、神経質でかまってもらいたがりのこのタイプの犬にはむかなかったようですね。


写真が撮りたいという私のために 何とかじっとしてポーズをつけようとしてくれたのですが無駄でした。
お犬様に言うことを聞いてもらうために、いつも犬用ビスケットをポリ袋に入れて持ち歩いているそうです。




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パブの常連、同伴犬

2018年05月17日 09時00分00秒 | イギリスの犬
4月のはじめに撮ってストックポート日報に載せようと思って忘れていた写真が出てきました。

パブの常連客といつも同伴するらしいスタッフォードシャー・ブルテリア。




ストックポートのタウンセンターにある、庶民的なパブ。





(2、3年前にはなかった本棚の壁紙を最近貼ったらしく、中途半端におしゃれになっています。)


イギリスでも、盲導犬など介助犬以外の犬は飲食店への入店が原則として禁止ですが、ごく最近 おしゃれなカフェなどで、飼い主のあしもとに座る小型の犬を見かけるようになりました。

店の方針によるらしいのです。

マンチェスターなどの大都市のしゃれたアパートメントにペットの犬と住んでいる人たちは、買い物したりカフェに寄ったりするちょっとした町なかの外出も犬の散歩の機会といて利用しているようです。

犬と入れるおしゃれな飲食店が「行きつけの店」になるのも納得です。

10年以上前に、日本に帰った時に東京郊外で「犬も入れる」レストランを見かけました。

犬の同伴を許すだけではなく、犬も犬用の高い椅子に座って、テーブルにつき、飼い主といっしょにテーブルにのった犬用のお皿から食べていました!
犬連れでない客はまず絶対、利用しないでしょう。

たとえ食器は別でも、テーブルで、というか人間の客と同じ高さで犬が犬のエサを食べているのを見て、犬好きの私もかなり嫌悪感をおぼえました。

「どこがいけないの!?」と思う愛犬家がこれを読んで嫌な気分になられたならごめんなさい。
いくらかわいい家族の一員でも、犬は犬らしく、床で犬の「エサ」を食べてもらいたい、というのが私の私見です。

日本の「犬も同席」カフェを見て、「異文化だ!」と嘆息していた夫に これは日本の文化ではない、とくどくど説明しました。

日本では犬は靴を脱ぎ履き出来ないので家に上げないという伝統まであるではありませんか。

それ以後、日本でこの手のレストランが増えている、という話も聞きません。あくまで「特殊な需要」ですよね。

夫は、近ごろのイギリスの飲食店に犬がいるのにも嫌な顔をします。
私は、犬くさくない しつけのいい犬が 飼い主の足元で静かにすわっているだけで、ものを食べたりしないのなら 許せるのですが。かわいい犬ならなおさら。


上のストックポートのパブの常連犬はどうやら、近ごろのおしゃれなカフェ文化とは関係なく ずうっと以前からこのパブに限って出入りを許されているようです。
「僕たちはいつもこの時間にここにいるよ」と飼い主のおじさんが言っていました。

以前にも書いたとうり、イギリスでは犬もバスや電車に乗れるのですが、飲食店に犬が出入りするのはやはり日本と同様、衛生上問題があると思う人が多いんだと思います。


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イギリスにはめったにいないタキシードを着た紳士、ボストンテリア・・・フランスの先祖との違いを解明

2018年04月22日 09時00分00秒 | イギリスの犬
スーパーでレジの順番待ちをしている時、全面ガラス張りの正面壁の向こうに夕陽を浴びて座っている男性と、珍しいボストン・テリア Boston terrierが見えました。


(上の写真は、外に出て撮ったものです)

日が長くなってきています。
夕方、7時を過ぎた夕暮れのスーパーマーケットの駐車場です。

私の車は、反対側、スーパーの建物の裏にとめてあるのですが、支払いを終わって重いカートを押して正面ガラスの壁の前まで、見に行きました!

ボーティ、オス。5歳。


小さいけれど成犬です。




人懐っこくて、いい犬です。

なでても手がくさくなりません。

たぶん、ボストン・テリアの実物を見たのはこれが初めてだ、と思うのですが、実ははっきりしません。

イギリスで大人気のフレンチ・ブルドッグは実に数多く見ています。
ボストン・テリアとへちゃむくれた顔がたいへん似ているフレンチ・ブルドッグが今ほど見慣れていない時に、ボストン・テリアを見て混同している...なんてこともあり得ます。

飼い主とボーティは、買い物しているボーティの「マミィ」を外で待っているようです。

「ボストン・テリアでしょう?」と言って近寄ると 大喜びしてくれました。

やはり、フレンチ・ブルドッグと間違えられることが多いということです。

熱烈になでなでさせてもらっているところに、女の子とお母さんが駆け寄ってきて、なでなでに加わりました。


「これ、ボストンテリアでしょ?」というお母さんに、飼い主の男性は「よくわかったね、今もその話をしてたところ」と驚いていました。

女の子とお母さんはフレンチ・ブルドッグを飼っているんだそうです。


ボーティが、見慣れたフレンチ・ブルドッグではなくボストン・テリアだということは直感でわかりましたが、フレンチ・ブルドッグと イギリスにはめったにいないボストン・テリアの見分け方を具体的には思い浮かべられません。

調べました。両者の違い。

フレンチブルドッグ(以下 F)は耳の先が丸く、ボストン・テリア(以下 B)は耳がとんがっている。
F は白、茶、黒白、グレー(ブルー)キツネ色と色さまざまだけど、B は基本的には黒白のタキシード柄のみ(愛称がアメリカの紳士 American gentleman)。
F は短足でずんぐりむっくりだけどBは脚が長く、胴体も引き締まっている。B のほうがプロポーションの上で頭が小さい印象。体型のため、F はガニガニ歩くが B は優雅に....だそうです。

ボストン・テリアはアメリカのボストンで19世紀の後半に完成された犬種です。
先祖には、フレンチ・ブルドッグがいるそうです。

「のらくろ」はボストン・テリアだという説もあります。


飼い主の男性の写真も載せちゃいましょう。


4月にティーシャツ、ショーツ(短パン)姿の飼い主に、タキシードで正装の飼い犬。
脚を横に投げ出して、だらしない座り方のフレンチブルドッグが多いのですが、このボーティは、正座の姿勢が端正です。

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店番する忠犬、パッタディル・テリアのその後 マーケット・プレイスの名物ヴィンテージ・ショップで

2018年03月25日 09時00分00秒 | イギリスの犬
先週、ストックポートのタウンセンター、マーケットプレイスにある、トゥエンティ―ンス・センチュリー・ストア 20th Century Store に寄ってみたら、3年ぶりに見かけました、パッタデイル・テリア Patterdale terrior のマートル。


2015年に子犬だった頃のマートルの写真を載せた記事のリンクです。

日本ではまだ紹介されていないはず、犬種の認定待ち、パッタデールテリア


体の大きさはほとんど変わっていないような...?
どうでしょうか。



子犬の時にあまり大きくならない犬種、と聞いたのは本当だったようです。

顔立ちに大人びた変化が見られますね。

でもやっぱり、かわいい!

あれ以来、パッタデイル・テリア、たまに見かけるようになりました。イギリスでの認知度が上がってきたようです。
いずれも、このマートルと同じ真っ黒なタイプばかり。

日本にはもう紹介されたでしょうか。





ヴィンテージ(主に20世紀半ば以降のアンティーク)の古着、雑貨、本やレコード、ポスターなどを売る店がどんどん増えてきているストックポートのオールド・タウン。

その草分けともなった、トゥエンティ―ンス・センチュリー・ストア、いくつかの古い店舗ビルの壁を打ち抜いて、坂下まで続くマーケットの形態で、いろいろな人が特徴のある店を出しています。

この写真は、ストックポートマーケットが閉まっているときに撮りました。


トゥエンティ―ンス・センチュリー・ストアは、マーケットが営業している火、木、金、土曜日のみ、店開きしています。

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写真を撮る機会到来!イギリスらしい犬!イギリスの国辱、野蛮なスポーツを背景に生み出されたかわいい長寿犬

2018年03月17日 09時00分00秒 | イギリスの犬

ボーダー・テリア border terrier



あまり日本では知られていないと思うのですが、どうでしょうか?

今まで取り上げなかったのが不思議なぐらい、イギリスらしい犬なのです。

目の周りの毛並みが、しょぼくれた風貌を作り出しています。



たまに見かけるのですが、写真を撮らせてもらえる機会が 今までなかったのです。

もとは、猟犬です。
銃で撃ち殺した鳥などの獲物を、茂みをかき分けて探し出す「ガン・ドック」タイプではなく、主にキツネや小動物を追い回してかみ殺すテリア系の猟犬だそうです。

かわいいのに、その気になれば獰猛になれる犬種!
気持ちの穏やかな、おとなしい犬だそうですが、ペットのネコやウサギを見ると追いかけて襲いたくなる傾向の個体もいるそうですから、注意が必要、と犬種ガイドのウェッブサイトに書いてありました。(こわい)


今はほとんどがペットとして飼われています。

ファニー、12歳。


飼い主によれば、長寿で知られる犬種だということです。
ウェッブサイトで調べてみましたが、裏付けられませんでした。

特徴は、ごわごわした毛並み。


ごわごわの下に生えるふわふわした毛が抜けるので、定期的に取り除く必要がある、といって実演してくれました。
毛を引っ張られてもじっとしている、気のいいファニー。(今は 抜け毛の季節ではないようです。全然 抜けませんでした)

2006年の、イギリスのケンネルクラブでの人気ランキング10位だそうです。・・・そんなに人気とは知りませんでした。

去年 ITV(3大民放テレビ局のひとつ)が11,000人を対象に行ったアンケート調査によると、「連合王国の人気犬種100」のうち 、21位にランクされていました。

私もその番組を 興味深く見ました。
こちらの方が、信ぴょう性があるような気がします。
その番組をもとにイギリスの人気犬種トップ10を特集しようと思っているのですが、写真がまとまらず、まだ実現していません。

10位までのほとんどの犬種は、ストックポート日報で紹介しています!


丘陵地帯のあいまにムーア(イギリス独自の荒れ野)が広がるスコットランドとイングランドの国境 (border)地域は、連合王国にいくつかあるキツネ狩りの名所のひとつなのです。

そこでパック(集団)となってキツネを追い回していたのがファニーの先祖たち。
今では、ハンティングにはビーグルが使われるのが一般的なようです。


荒野や森林地帯をイヌの群れをコントロールしながら馬を駆るキツネ狩りを イギリス伝統の勇壮なスポーツ、と高く評価している国外の人はおおいのではないでしょうか。

とんでもない!イヌを使ったキツネ狩りは野蛮で残酷で、領民を搾取してきた田舎の領主階級がお金持ちであることを見せびらかすための恥ずべき行事です。

イギリスの国辱

・・・と、ごく少数の愛好者と関係者以外のイギリス人には広く認識されています。

2005年には制限付きで、犬を使ったスポーツハンティングは違法になったのですが、ふたたび合法化する動きが出ています。


再び合法化する動きを阻止しようとする、最近のデモ。

ハンティング禁止法の制定を祝って、国会前で乾杯するキツネとシカ(後ろにいるのは何でしょうか。イギリスに野生のライオンはいないはずです)

どちらも報道ウェッブサイトから勝手に借りた写真です。☝


スポーツハンティングは 開催地として知られた多くの地域にとって、地域全体を潤す 主要産業だったのです。
ハンティング禁止によって失業した人、さびれた地域を立ちのかざるを得なかった人たちなど、お金持ちではないたくさんの人たちも 怒って政府に圧力をかけようとしています。



飼い主のおじさんは、ファニーといっしょにカフェで買い物をしている娘(孫?)が出てくるのを外で待っていたので、声をかけて写真を撮らせてもらえました。


私を含めて!日本人は何でも写真に撮りたがるので有名です。

イギリスでは、ほんの数年前まで 観光地でもない場所で写真を撮っていると、まわりの人たちに怪訝な目で見られました。

ソーシャルネットワークに投稿するためなんでも写真を撮る人が世界中に増えてきている近ごろでは 以前より 気にならなくなっているようですが、やはり、知らない人や 知らない人に連れられた犬などの写真を撮る時は 気を付けた方がいいようです。

今でも 確実に 日本よりは 敏感です!

必ず一言、ことわってから撮りましょう。
イヌの写真を撮らせてほしい、といわれてイヤな顔をする人は まずいません。

まず、「かわいい~。撫でてもいいですか」とアプローチ。止まってくれたら、カメラを出して許可をとります。


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ブラモルパークの雪景色その2、パークの犬たち・・・混乱の続くイギリス社会、たかが雪で!

2018年03月03日 09時00分00秒 | イギリスの犬
雪の日のブラモル・パークの写真、続きです。

今回は、犬の写真特集。

ダックスフント


イギリスでは、ソーセージ・ドッグ sausage dog と言ったほうが、通じやすいようです。
☝飼い主が持っているショルダーバッグ、ダックスフントの柄でした!写真を拡大してみて気が付きました。






黒いコートの飼い主と、黒犬2匹。雪の白に映えますね。


まるで白黒写真のようですが、違います。飼い主の帽子のふわふわを見てください(ベージュ!)


よく見る犬種、ラブラドール。




これは、別のラブラドール。


そり滑りの男の子の家の飼い犬はレインコートを着た、シーツー。



青いセーターというか、お尻の部分があいたニットのレオタード(?)を着たのは、ラブラドゥ―ドル(ラブラドールとプードルの雑種)



勝手にやってきて、仲良くあいさつしあっていました。

実は、パークで見かけた犬はもっともっといたのですが、写真を撮ったのはこれだけ・・・



服を着ている犬、おおいですね。

昔はそんなこと、なかったような気がします。

たしかに寒いけど、生まれつき、本物の毛皮を着ている犬にコートやセーターが本当にひつようなのか??

軟弱な犬が増えているのか、それとも飼い主の好みか?



・・・2013年以来の降雪パニック!昨日の続きです。
それほど大量の雪が降ったわけでは決してないのです!

ここ、ストックポート、マンチェスタ―あたりでは、「積もった」とすらいえない、ただ単に地面が見えないほど雪に覆われた、という程度の積雪ですが、パニックは昨日の早朝まで持ち越されました。

飛行機の便は欠航。

電車が各地で止まり、列車内で夜を明かす人が大勢いたそうです。

視界が悪く、運転が帰宅途中に不能になり、車の中で一夜を過ごした人も多数。病院へ向かう自家用車の中での出産も朝のニュースで紹介されました。母子ともに無事な姿が写りました。

自分の仕事をほっぽらかして出勤できない医療スタッフを農業用トラクターで病院まで送り届ける農家の男性がテレビで紹介されていました。英雄的行動!

外に出られず孤立したお年寄りのお宅に温かいたべものを届けるボランティアの活躍もレポートされていました。隣人愛!

お年寄りが雪道で転んで起きられず凍死したという痛ましい事件も起こりました。

車が雪道で滑って歩道に乗り上げ、歩行中の子供がひかれて亡くなりました。


木曜日は、私の住む地域の 缶瓶ゴミと紙ごみの回収日だったのですが、うちの通りの回収はありませんでした。
市の広報によれば、わき道(本通りから出ている、多数の短い袋小路通り)の回収は悪天候のため不可能だったということです。
苦情が殺到。

天候が回復次第、臨時の回収をするので、そのまま公道に出しておくようにウェッブサイトによる通知がありました。そのため、うちではまだ、出しっぱなしにしているのですが、今日になっても回収がありませーん!


ところで、日本にいた時は、自宅前の歩道の雪かきをするのが暗黙の決まりというか、エチケットだったような記憶があるのですが、今でも実行されていますか。

イギリスでは、だーれもする人がいません。
たしかに日本とちがい、積もった雪が長く凍り付いて残ることはほとんどないのですが・・・(降りやむと、いつの間にか溶けて、そこらじゅう水浸しになります)

雪でじゃりじゃりの歩道を歩くのが困難で、車に気を付けながら、雪のとけるのがはやい車道(の端)を歩いている人が何人もいました。私もそうしました。
危ないです!
歩道で転ぶのも、車の通る車道によろけ落ちる可能性があって、かえってあぶないですね。歩道の雪かきは歩行者の安全上、不可欠です!

日本は道路の幅が極端に狭いので車道を歩くのはまずむりですね。

相変らず学校閉鎖のまま、週末に突入。

たかが降雪で、国中が大騒ぎ。
雪がめったに降らない国なのですが、情けなくありませんか・・・?という話の続きです。

あ、私も、自宅前の雪かきをしたことがありません!
ううーん、自宅は短い袋小路の奥から2軒目なので、あまり、雪かきの意味もないかもしれませんが・・・うちだけやっても本当に意味がないのがお分かりいただけるでしょうか。

我が家のある通りの行き止まり。


ボールがゴールポストの中で凍り付いていました。

雪がやんだ昨日は、特別寒かったです。午後のつらら。



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戌年の新年あけましておめでとうございます 久しぶりに、イギリスの犬!

2018年01月04日 22時42分30秒 | イギリスの犬
新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。


今年は戌(犬)年、12月の終わりに、日本人と年賀状のデザインについて会話する機会があって初めて知りました。
ご無沙汰後、ストックポート日報の新年最初の号は犬の話題で始めたいと思っていました。

コッカプー cockapoo


商店街で、店の前のベンチにつながれて、飼い主が買い物をすませて出てくるのを待つ忠犬。
名前は聞いたけど忘れました。



聞きなれない犬種でしょう?
(え、もしかして、もう日本でも人気の犬種でしょうか?)



プードルと、コッカ―スパニエル犬の混血です。



実はイギリスでは、プードルと掛け合わせた新犬種が大人気です。

プードルは毛が抜けにくいんだそうです。
しかも、動物の毛のアレルギーがある人にもアレルギーが起こりにくい毛質なんだそうです。

プードルは賢くて、気立てのいい犬種として昔から知られています。
しかも病気への耐性も強いとか!

じゃあ、プードル飼えば?と思いますよね。

他の人気犬種とわざわざ掛け合わせる理由は、雑種のほうが丈夫で長生きしやすいから!
純血種にはその犬種特有のかかりやすい病気がそれぞれあるそうだし。

これは、うちの隣の家の、ラブラドゥードル labradoodle、まだ1歳未満のトミー。




プードルとラブラドールの混血。



狭い、散らかった廊下での撮影、しかも動き回るので立った静止写真は撮れませんでした。

親しみを表すために クマのようにとびかかってくる ものすごく落ち着きのないやんちゃ犬ですが、どういうわけか、表情におじさんぽさがにじみ出ています。


最後にカバプー cavapoo


友人の飼い犬、デクスター。

カヴァリエ―・キング・チャールス・スパニエルとプードルのかけ合わせ。

兄弟同様に育ったルーファス(左)・・・


・・・は、純血(と言っても血統書はなし)のコッカ―スパニエル。


写真を撮りたい、と飼い主に言ったら、なぜか頭頂の毛を櫛で梳き上げ、おすわりポーズをつけてくれました。

コッカ―スパニエルとプードルの混血は、一番上の写真を見てください。

以上の三種はイギリスで今、非常に人気のある犬種です。
ラブラドールとスパニエル系は、イギリスでは昔から どちらかというと「知的な」中流家庭に人気の犬種です。
今では、プードル混ざりのへんてこりんな名前の犬種のほうが人気があるんだそうです。

他にも親のどちらかがプードルのありとあらゆる犬種の混ざった「半プードル」が次々と生まれているそうです。


プードルにもいろいろ種類があります。
日本でも一時はやった、抱き犬タイプのミニチュア―・プードル、パリジェンヌが連れて歩いてるイメージのトイ・プードルではなく、体高が1メートルぐらいある猟犬のスタンダード・プードルの、混血です。

イギリスでも、プードル混をはやらせ始めたアメリカでも、犬種として登録されていないそうです。
何しろ、見かけや、大きさはまちまち!

たとえば、スパニエルとの混血は、スパニエルのような中型の成犬になるかもしれないし、あるいはスタンダード・プードルほどの大型犬になっちゃう可能性もあります。
子犬を見ても、成長は予測できません!

見た目も、いかにもプードルだったり、あるいはもう一匹の親の犬種の特徴が強かったり・・・
毛の質はどれも、硬めのクリクリした巻き毛が特徴です。

たいてい、どの犬も、健康のため、トリミングが不可欠。
となりの家のトミーは、冬なのでトリミングをさぼっているのとのことです。

むさくるしいです。



イギリスでは干支は全くなじみがありません。

誰も話題にしないので、今年の干支が何だったか、すっかり忘れていました。

旧正月(太陰暦の1月1日)が近づく2月になると、中国系移民の経営する中華料理レストランなどで、干支の動物モチーフを飾りやマスコットとしてよく目にするようになります。
中国系移民を多数擁するロンドン、マンチェスター、バーミンガムなどの大都市では 異文化を融合させる意味もあって、地域をあげて祝う行事の一つになっています。

明日、6日はクリスマス(12月25日)から12日目、クリスマス飾りをとり下ろす日です。

クリスマスの12日前まで飾りつけはしない、というしきたりを無視して、10月31日のハロウィーンが終わり次第、クリスマスの飾りつけを始める人はけっこう多いのですが、しまうのは皆、早いです。


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日本原産のアメリカ犬、生まれはイギリス、かわいい名前のおばあちゃん

2017年11月17日 09時00分00秒 | イギリスの犬

ストックポートで見かけた、アメリカン・アキータ・ドッグ American Akita dog


前にも取り上げましたね。

訂正です。
前回は、飼い主のうんちくを うのみにしてそのまま書きました。


今回、調べてびっくり!
アメリカン・アキータは、現在の日本の秋田犬 Japanese Akita inu とは別の犬種なんだそうです!


アメリカンのほうが 体が大きく、口吻が短いんだそうです。
「ジャパニーズ・ベア・ドッグ」の愛称もある、クマちゃんみたいな顔立ちが特徴です。

日本の秋田犬はそういえば もっと端正な顔立ちかもしれません。


もちろん、どちらも日本の秋田県原産。


現在のアメリカン種は 戦後 進駐軍のアメリカ兵がお土産に連れて帰った「出羽系」数頭の子孫。
世界中で飼育されています。
戦後、日本国内では人気がすたれ、絶滅したそうです。

現在日本にいるのは、古来の秋田マタギ犬の血統を強く残す「一関系」なんだそうです。

どっちがどっちだ?と言われてもはっきり言ってよくわかりませーん。
本当にどうでもいいような気がします。

メス。名前はリコリス・ベアー。
子犬の頃はさぞ愛くるしかったでしょうね。
テディ―ベアのようにコロコロしていたはずです。

リコリス?ニッキの味の黒くてまずいお菓子の原料・・・若いころは真っ黒だったようですね・・・

なんと、現在16歳
犬ってこんなに長く生きられるんでしたっけ?



買い物をしている飼い主夫婦を忠犬ハチ公のように店の外で待っています。

赤いスニーカーの男性は、息子。

写真を撮りたいと言ったら、ポケットからビーフジャーキーのようなおやつを出して、わざわざ座らせてポーズをつけてくれました。


おやつで気を引かないとおっくうがって、しゃんとしないらしいんです。

人間でいえば100歳過ぎの長寿ですよね?無理ないとおもいませんか?



秋田犬の特徴のドーナツみたいなくるりんフワフワしっぽの毛が抜けて、ハゲちょろりん。ネズミのしっぽみたいになっていました。

白髪だけでなく抜け毛まで!

長生きしてほしい!

「アキタケン」と言いなれていましたが、和犬の犬種はすべて「~イヌ」と呼ぶのが正しいんだそうです。
和犬の英語名にはすべて「inu 」が最後につきます。イニュゥと聞こえます。
どちらも初めて知りました。




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全身よくこげたおいしそうな毛色の珍犬、ドイツの猟犬

2017年10月13日 09時00分00秒 | イギリスの犬
とつぜん、イギリスの犬

毎日毎日、どこへ行っても犬を見かけない日はないのですが、飼い主を引き留めて話しかけて写真を撮らせてもらう価値があるほど珍しい犬種は久しぶりです。

ドイツの犬、バヴァリアン・マウンテン・ハウンド Bavarian mountain Hound


イギリスでは非常に珍しいんだそうです。
飼い主が得意そうに説明してくれました。

比較的最近、1880年代以降、交配によってつくりだされた狩猟用の犬種だそうです。、

原産国、ドイツでも、山岳地帯で猟犬として飼われている以外、めったに見ることはないんだとか。

調べたら、ちゃんと日本の犬種ウェッブサイトでみつかりました。


日本にもいますか。

なんとなくダックスフントに似た憂い顔。


おいしそうな茶色の濃淡の毛色も特徴です。

人懐っこい、ハンター、10か月。猟犬用の犬種にぴったりの名前。もちろん ただのペットだそうですが。

紅葉を見に立ち寄ってみた、ハッピー・ヴァレーの川沿いの散歩道で。



紅葉にはちょっと間があります。



犬の散歩に大人気のスポット。
雨上がりの天気のいい日、道がぬかるんで、犬の足もドロドロ。




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