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Simplex's Memo

鉄道と本の話題を中心に、気の向くまま綴ります。

山陰本線に観光列車登場。

2006-03-28 04:56:48 | 鉄道(JR)
来年春、日本海をゆったりと眺める旅が実現する。

「日本海望む観光列車 JR西計画」(中国新聞、3/27)

記事の要旨は次のようになっている。
○JR西日本、下関市及び長門市の三者が新下関・仙崎間に観光列車導入を計画している。
 下関市と長門市の広域観光連携の第一弾となる事業で、新幹線が停車する新下関駅の集客力を活かし観光資源の新開発と山陰線のイメージアップを目指す。
○新年度に両自治体の費用負担で車両を改造し、来年春のダイヤ改正でのデビューを目指す。
○観光列車は二両編成。三者で協議に入り、今年6月頃までに名称・停車駅等を決定し、改造の考え方をまとめる。改造費は0.8億円で、費用は走行距離などに応じて下関市が0.6億、長門市が0.2億を負担する。

沿線自治体が費用を負担して登場させる観光列車の種車は何だろうか。
客車というのも考えにくいので、やはりディーゼルカーということになるのだろう。
そうなると「瀬戸内マリンビュー」同様、キハ47あたりが種車になると考えるのが自然だろう。
ただ、登場の経緯を考えると他地区への出張運転の機会は少なく、この地区限定になる可能性は結構高いと見ている。

これからコンセプトを詰めていくということなので、イメージ図が出てくるのはまだ少し先。
一体どのようなスタイルで登場してくるのだろうか。

この観光列車内では知られざる沿線の名所や体験型施設の案内も想定しているというので、どういった知恵が出てくるか楽しみだ。
個人的には「リゾートしらかみ」のようなコンセプトを期待したい。
夕暮れ時の日本海を車窓からのんびりと眺める・・・というのも悪くないと思うのだが。

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