阪神電気鉄道が一大プロジェクトとして進める西大阪線の難波延伸。
これが2009年度に実現すると、悲願の近鉄奈良線との直通運転が実現する。
そのプロジェクト完成時の「顔」となるであろう、新形式車の投入が発表された。
「平成18年度から新型車両1000系を導入します」(阪神グループホームページ・ニュースリリース、7/11、PDF)
概要は次のとおり。
○今年度から急行用新系列車1000系を投入する。今年度は6両編成×1、2両編成×2の10両を投入する。
○車体はステンレス製、車内はオールロングシート。
詳細はニュースリリースに譲るとして、最初に気になったのは車体の大きさ。
車体長に関して特に触れられていないので、在来車と同じ19m3扉車と理解しているが、近鉄奈良線の車体長21m、4扉車と明らかに異なる。
近鉄側が阪神に規格を揃えた車両を登場させるとは現時点では考えにくいので、異なる規格の電車が行き交うことになるのだろうか。
それとも、近鉄側が相互直通に伴って阪神の規格に合わせた新形式車を登場させるのだろうか。
現時点ではどちらなのかは判然としない。
イラストを見て個人的に面白いと思ったのは今回の1000系でもバンドン式連結器を装備すると思える点。
この形の連結器を採用しているのは今や阪神だけだが、この伝統は継承されることになるのだろうか。
1000系はラッシュ時に10両編成の組成が可能な構成で登場することになったが、これは明らかに奈良線の最大両数に合わせていると考えるのが自然だろう。
そこで先述した話に戻ると、規格の異なる車両が相互直通運転する場合、19m車×10と21m車×10では輸送力に差が生じるが、その辺りを両社がどう考えているのだろうか。
また、ピーク時の運用はこれで良しとして、閑散時に余る2両編成をどう運用するのだろうか。
ニュースリリース一つで、想像は膨らむ。
それにしても、「まだ先」という先入観で見ていた西大阪線の延伸が3年後に実現する。
未着工期間が長期に及んでいたので、まだまだ開通には時間がかかるという先入観が大変強かった。
今回のニュースリリースを見て、事業の進捗の早さに違和感すら覚えてしまう。
これが2009年度に実現すると、悲願の近鉄奈良線との直通運転が実現する。
そのプロジェクト完成時の「顔」となるであろう、新形式車の投入が発表された。
「平成18年度から新型車両1000系を導入します」(阪神グループホームページ・ニュースリリース、7/11、PDF)
概要は次のとおり。
○今年度から急行用新系列車1000系を投入する。今年度は6両編成×1、2両編成×2の10両を投入する。
○車体はステンレス製、車内はオールロングシート。
詳細はニュースリリースに譲るとして、最初に気になったのは車体の大きさ。
車体長に関して特に触れられていないので、在来車と同じ19m3扉車と理解しているが、近鉄奈良線の車体長21m、4扉車と明らかに異なる。
近鉄側が阪神に規格を揃えた車両を登場させるとは現時点では考えにくいので、異なる規格の電車が行き交うことになるのだろうか。
それとも、近鉄側が相互直通に伴って阪神の規格に合わせた新形式車を登場させるのだろうか。
現時点ではどちらなのかは判然としない。
イラストを見て個人的に面白いと思ったのは今回の1000系でもバンドン式連結器を装備すると思える点。
この形の連結器を採用しているのは今や阪神だけだが、この伝統は継承されることになるのだろうか。
1000系はラッシュ時に10両編成の組成が可能な構成で登場することになったが、これは明らかに奈良線の最大両数に合わせていると考えるのが自然だろう。
そこで先述した話に戻ると、規格の異なる車両が相互直通運転する場合、19m車×10と21m車×10では輸送力に差が生じるが、その辺りを両社がどう考えているのだろうか。
また、ピーク時の運用はこれで良しとして、閑散時に余る2両編成をどう運用するのだろうか。
ニュースリリース一つで、想像は膨らむ。
それにしても、「まだ先」という先入観で見ていた西大阪線の延伸が3年後に実現する。
未着工期間が長期に及んでいたので、まだまだ開通には時間がかかるという先入観が大変強かった。
今回のニュースリリースを見て、事業の進捗の早さに違和感すら覚えてしまう。

実車の登場が楽しみであります。
なんであれ斬新な車両ですね。
近鉄と同型らしいです。(Wikiより)
ニュースリリースでは増結編成をつくるとあり、阪神では久々の貫通型先頭車になりそうですね。パンタグラフも阪神初のシングルアーム形を採用でしょうか。しかし最大10両編成とはいいつつも、駅施設の変化は大物駅の西大阪線ホームでは6両編成対応用に拡張されたりしていますが、退避線用に島式ホームに改良できる準備をしていた千鳥橋駅などは変化がありませんし、西大阪線区間では6両のみで、近鉄難波駅あるいは九条駅(?)で増結となるのでしょうか。
西大阪線内は、尼崎駅と西九条駅~近鉄難波駅間が、10両編成対応になります。
ちなみに阪神三宮駅も大改良工事を実施して東出口が、新設されます。
9000系車両は、1000系車両と混結対応になるのでしょうか?
気になる阪神普通車(ジェットカー)の近鉄乗入れは、あるのでしょうか?
開通後のダイヤは、快速急行が、終日近鉄奈良~阪神三宮間で運転されて阪神梅田~西宮間急行が尼崎止まりで尼崎駅で快速急行に接続する形態になるのでしょう。
近鉄の急行もしくは、準急(区間準急)が、尼崎駅まで直通して西大阪線内は、各駅停車になるのかも知れませんね。
8000系(1990年から1994年製造の赤とベージュの室内案内表示機のパケットロングシート)は近鉄線に乗り入れはして欲しい!