英語学習は音声が要
教室で以前からお伝えしてきた「リスニング問題を利用して、リーディングを強くする」ということが大学入試共通テストの過去問題集にも書かれていることを見つけました。
(具体的にどの問題集に載っていたかここで述べるのは、著作権の関係で差し控えさせて頂きます。)
具体的な方法は、授業で指導しているように、英語学習として特別な方法ではありません。要するに、英語学習の「当たり前の基本」です。
リスニング過去問の学習
英検一次試験の過去問学習は、筆記試験対策・リスニング対策・ライティング対策があります。
そして、筆記対策に特にお勧めなのが、リスニング問題の音声を利用した学習です。(音声はネットで聞くことが出来ます。)
リスニング対策は、リスニングだけのために行うのではなく、結果的に、筆記試験(リーディング含む)にも良い効果があります。
なぜならば、リスニング試験に使用されている語彙は、筆記試験ともかなり重なっているためです。さらに、リスニング問題を聞くだけではなく、その台本を読む練習していると、リーディングも強くなります。英語を英語として日本語にせずに、内容そのものをイメージ化して読むことが出来るようになってきます。
具体的な音声学習方法は、以下のブログをご参照下さい。
「CD(音声)学習の効果は明らかです!」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/662dde5080869dbc7f0918a0f265d773
基本を大切に!
日頃の学習
英検を受ける前には、過去問に取り組むことは必要です。しかし、日頃の学習(いつものテキスト&CDなどを使用した学習)をしっかりと行っている皆さんは、いきなり英検の過去問題に取り組んでも、合格基準点に達しています。
内容が大切
単に合格すれば良いのではありません。既に合格している級の(初めて取り組む)問題を何度やっても90%以上、リスニングならば満点を連発する位にしましょう。(そのため、合格しても同じ級を2度~3度と受けることをお勧めしています。)
英検の合格は、内容が大切です。合格してもすぐに上の級を受けるのではなく、「急がば回れ」です。そうすれば、次の級に繋がります。
これらも取り組みましょう!
これらも取り組めば、さらに確実になります。
①過去問題集
②「英検5/4/3/準2&2級を受けよう!」プリント
③LL日進駅前教室の英検講習
④LL日進駅前教室の[受験者限定限定]英検ライティング添削
⑤LL日進駅前教室の面接試験対策 個別練習
⑥英単語マスター1800 or/and 英検の(出る順)単語&熟語集
英検は目的ではなく手段
英検を取得すると高校入試や大学入試で点数加算されるなど、有利になることがあります。しかし、試験のためだけではなく、コミュニケーションのための英語力を身に付けるための手段として、積極的に英検にチャレンジしてして欲しい思います。
(水野克哉)