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2017年度スピーチコンテスト全国大会

2018-02-10 23:39:39 | 英語教室

 2018年2月4日、星陵会館(東京都千代田区永田町)でスピーチコンテスト全国大会が実施されました。当教室から参加した2人の結果は、以下のようです。

 2人入賞です

   小6女子さん 小学生の部  入賞=優秀賞

   中3女子さん 中学生の部  入賞=優秀賞
                                      
 今回は、2人の感想と指導した先生のコメントをご紹介します。

Monaka(小6女子)さんの感想

 私は、今回初めて全国大会に出場しました。発表順が一番最後というのもあり、始まる前は、とてもきんちょうしました。

 私が今回発表したのは、「分福茶がま」という、古道具屋のおじさんとタヌキの友情物語です。このお話で私が伝えたかったことは、「この一人と一匹は、人間と動物のわくをこえて、友達になれる。そういう社会がいいね。」ということです。

 本番では、自分らしく明るく元気にでき、今までで一番良いスピーチができたと思います。結果は、優秀賞を取ることができました名前を呼ばれた時は、とてもうれしかったです。

 最後に、しどうして下さった先生、応えんしてくれたお父さんお母さん、すべての方に感謝の気持ちを伝えたいです。ありがとうございました。

SF(中3女子)さんの感想

 今回は私にとって四回目の全国大会出場であり、中3なので最後の機会でもありました。練習の時にいつも水野先生が「何が起こるか分からないので、これが最後の練習だと思って取り組んでね」とおっしゃっていました。

 実際、中日本大会の前に風邪を引き、全国大会の前にインフルエンザにかかり、あまり練習ができませんでした。

 しかし、本番では話すスピードが少し速くなってしまったけれど、これまでで一番楽しんでスピーチをすることが出来ました。私がいつも指摘されるのは、表現力の欠如です。これまで全国大会に出た中で、出場者のほとんどがそれぞれの表現を持っていて、すごいなあ、と毎回思って、また、いつも彼らから学ばせてもらっています。

 こうした学ぶ機会はスピーチだけでなく、身の回りにたくさんあります。それだけでなく、一瞬一瞬全てから学びを得ることができます。その機会を、活かすか、無駄にするかは、自分の意識次第です。

 LLのスピーチ大会にはもう参加できませんが、これから、英語や、その他のすべての学びにおいて、存在するすべての機会を存分に活用していく所存です。

 指導をしてくださった先生方、時間をくださった方、私のスピーチに関わったすべての方々に、お礼を申し上げます。ありがとうございました。 

浅野先生コメント

 Monakaちゃん、全国大会お疲れ様でした。教室大会が終わってから5ヶ月余り、毎週の練習-仲良しのクラスメイトはいない、一人だけの練習-本当によく頑張りましたね。その頑張りのお陰で、中日本大会でも全国大会でも、スピーチで一番大切な「伝える」ことがしっかり出来て、素晴らしい発表をしてくれました。

 この『ぶんぶく茶釜』はよく知られた日本の昔話で、特に「動物報恩物語」と呼ばれる物です。動物報恩物語の多くは、悲しい、あるいは残念な結末が多いですが(鶴の恩返し・浦島太郎・花咲かじいさん、など)、このぶんぶく茶釜は珍しくハッピーエンドです。なぜハッピーエンドになったか?この話の途登場人物、冴えないお金儲けの下手な、おそらく独りぼっちの古道具屋のおじさんと、同じ様に多分独りぼっちのたぬき。この二人は、失敗しながらも、ただただお互いのために一生懸命で、動物と人間という枠を超えた絆を深めていきます。そして生涯の友となり、大きな幸せを得ていきます。
昨今、ネットや交通網の発達によって、瞬時に世界中の情報が手に入り、世界中のあちこちに行けるようになりました。が、チャップリンの有名なスピーチにあるように、その結果は「分断と排他」を加速させました。

 そんな世相だからこそ、「分断と排他」を乗り越えられるように、との願いを込めて、このおじさんとたぬきの「枠を超えた愛情」を聞いている人に伝えることを目的に、練習を進めました。特にラストは、二人がお互いの幸せのために尽くす喜びが、周りの人に伝わり、大きな大きな喜びが広がっていく、と言う、難しい表現でしたが、明るく清らかに表現し尽くせました。

 今期のスピーチコンテストは終わりましたが、Monakaちゃんの代表としての役目はまだまだ続きます。このコンテストを通して得た、スピーチの楽しさ、伝えることの難しさ・素晴らしさを、沢山の人と共有して、共々に英語の力をつけて欲しいです。

 全国大会前々日、授業直後にクラスの皆が口々に「Monaka、頑張れ」と叫ぶように激励してくれました。1年生の時から一緒に英語を勉強してきた仲間の応援が、大きな力になりましたね。ぶんぶく茶釜と同じく、ポジティヴなパワーは、距離や時間、あらゆる枠を越えて、届いていく、と嬉しくなりました。

水野先生コメント

 SFさんは、4回目の全国出場、そして、3年連続で(全国)優秀賞を授賞しました。すばらしいです。ただ、賞を取ったから立派ということではありません。賞を取るためにスピーチコンテストを行っている訳ではないからです。

 中日本の前にも、全国の前にも、SFさんにこのように伝えていました。「“伝える”という気持ちを大切にして、聞いて頂いている人の心に響く、今までの集大成となる自分史上最高のスピーチをしようそれが出来れば、目的の達成だよ」その意味で、目的を達成することが出来ましたねvv

 実際、全国大会でSFさんのスピーチを聞いたある人から、「心に“グッ”とくる内容で、とても良かったです」という感想を頂きました。

 今年のオリジナルスピーチは、日本語作文を作っている時から、「好みや国籍などが異なる人に対して、先入観を持たないで、多様性を認めて欲しい」というSFさんの強い想いは、先生には十分過ぎる位に伝わってきていました。しかし、作るのにはとても苦労をしましたね。先生とEmailのやりとりや話し合いを重ねながら、何度も書き換えて、やっと完成させました。日本と中国の関係において、とても微妙な問題を含んでいるからです。

 ところで、SFさんの感想で書いている「表現力」についてです。表現は「“伝える”という気持ちがあれば、自然と改善されるはず」と話していましたね。スピーチコンテストということを抜きにして、日常生活ではどのような人の話が伝わってくるでしょうか?アイコンタクト・顔の表情・声の出し方など、表情豊かに話している人ではないでしょうか?つまり、スピーチコンテストも同じだと思います。

 そして、身近な問題として、SF(中3女子さん)という存在をSF(中3女子さん)という人として偏見なしに受け入れて頂くためには、きっと自分自身が「人として輝いていること」が大切なのではないでしょうか?そのために、英語力を伸ばすだけではなく、人としても成長することに努めることが必要だと思います。まだまだ成長過程ですからね

 先生は、SFさんが後輩からの目標=「あこがれの存在」になってくれることを期待しています。(既になっているかな?)さらに、今回のスピーチが、少しでも多くの人が、国や個人の好みによる先入観を持たずに、多様性を認めてくれるきっかけになり、それが広がって行くことを願っています

最後に、毎年、教室大会前から常に伝えていることです。

 「自分が大会に出場することを当たり前だと思ってはいけないよ。与えられた機会に“感謝”する気持ちを忘れないでねそして、多くの皆さんの様々な「想い」の頂点に立っているのだという事は、絶対に心に留めておいて下さいね

<追伸その1>

「2017年度スピーチコンテスト全国大会を終えて」
 http://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/e/2fa44d24f9db16f28c058eade0dbf3c8

<追伸その2>

LL日進駅前教室の「全国ジュニア英語スピーチコンテスト」の過去の結果は、以下をクリック。
http://llnisshin.com/eleven.htm

 

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