Step Sports Club(ステップ スポーツ クラブ)の歩み

ステップスポーツクラブです!幼児体育・サッカー等を通して子ども達に運動の楽しさをお伝えしみんなで共有してゆくページです。

スキースクール実施!

2012年01月30日 | 日記
スキースクール実施!


個人指導としてスキースクールを実施してきました。
H24,1,29 群馬県みなかみ町 赤沢スキー場
天気:雪 気温:-7℃ 風:1~3m 雪質:パウダー 積雪:100センチ

車でスキー場まで行ってきたのですが関越自動車道を使用し赤城IC付近から雪が降り始めそこからずっと降ってました。

今回連れて行った子どもはスキーは2回目ということで初歩的な動きを交えながら感覚を掴んでもらい十分雪に触れてもらって身体をほぐしていきました。

片足スキー・緩斜面から両足スキー着用で滑降を繰り返し、このスキー場の特徴であるロープ塔へ移動し滑降練習を進めていきました。
ロープ塔はリフトに似ているのですがリフトはイスに座って空中に浮き上がり終点まで登っていきますが、ロープ塔はロープ(ワイヤー)が腰の高さくらいのところで回転していて等間隔にプラスチックの棒がぶら下がっています。それを腰に当ててロープを掴みスキーの板を雪に接地(滑り)しながら登っていって自分が滑り出したいところで降りることが出来ます。
初心者にとってはとても便利な運搬機だと思います。慣れるまでちょっと時間がかかりますが!



ロープ塔で1時間半くらいプルーク、アライメント、スピード制御、ターン大回りの練習をしていきました。雪質がパウダーで深いのであまりスピードも出ず子どもには丁度いい環境と言えますね。転んでも楽しそうにしていました。

午後はリフトから滑降練習をしてゆき制限された斜面・感覚でターンを繰り返す練習を進めていきました。リフトは1人乗りのもので子どもは怖いかと思いましたが高さも無くゆっくり進んでくれて周りの子ども達も何食わぬ顔で登っていくので教え子も怖がる様子を見せず楽しそうにしていました。

しばらく滑った後、ストックを使用して滑る経験もしてきました。これは十分板で滑る感覚を掴んでから行ったほうがいいと思います。
初心者はストックを持たせないというのがよくありますが、これは意識がスキー板に行かず体重移動など下半身の動きが上達しない。後自分や周りの人に怪我をさせてしまうことがある。ストックを使う機会が滑走中それほど無い。ということが挙げられます。
現に私の指導経験でスキー初心者の子どもがストックを持って他の子をつっついてしまうことを見ていますし、初心者の練習で使用する機会といったら平地でストックを使い前へ前進するときくらいだと思います。

午後は講習しながら進めていき2時間半休み無しで滑り倒しました。まだまだ滑りたい!!!と言っていましたが足に力が入っておらず体加重も乗らずだったのでスピードコントロールもままならず怪我に繋がる可能性もあるので終了としました。



まだやりたい!で終わったほうが気持ちも次に繋がるし疲れもさほど残らない。集中が切れて怪我することも少ないのでまだやりたい!くらいで終わるほうが何かとプラスに働きます。

今回のスキースクールでスピード制御、ターン、プルーク、シュテムターン初歩まで進めるとこができました。ホント子どもの飲み込みの早さにはビックリさせられます。
また続けてスクールに参加できるといいですねぇ!

今年は雪質とてもいいです。初心者から上級者まで楽しめると思います。冬を身体一杯感じて非日常を体験されてはいかがでしょうか!まだまだ冬は終わらない!!!

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