トミーのブログ 1

園芸研究家(園芸家) 富山昌克(トミー)が日々に感じたことや書き留めておきたいこと。

少女マチルダが抱えていた観葉植物 映画『レオン』

2007年07月24日 16時49分07秒 | 『花・野菜・果樹』に対する想い
リュック・べッソン監督の映画『レオン』の中で、
 ジャン・レノ扮する殺し屋レオンが大切に育てていたもの。

命を狙われた少女マチルダが腕に抱え、
 逃げていたシーンが眼に焼き付いています。

ラストシーンで象徴的に用いられていました。

映画のなかで重要な役割を果たしていたのだから、
 れっきとした出演者じゃなくて、
  トミーにとっては、
   れっきとした『出演植物』のような記憶になっています。

あの舞台は、アメリカ?フランス?どこなんだろう?

園芸研究家のトミーは、
 最後の象徴的なシーンを観たとき、

「マチルダさん、アカンがなっ、
  そんなところに植えたら
   枯れるよ~。
    それはラン温室にいれとかなっ、
     最低温度15℃近くいるんやで~」

      って、心の中で絶叫していた思い出があります。

Aglaonema nitidum‘Curtisii’

アグラオネマ・ニティドム‘カーティシー’

アグラオネマ属はリョクチク属ともいわれます。

アグラオネマは熱帯アジアに約50種分布しています。

園芸店では、
アグラオネマ‘シルバークイーン’や
 ‘シルバーキング’のほうが出回っています。

高温多湿を好み、寒さに弱いので、
 15℃以下に室温が下がる場合は、
  乾燥気味にしたほうがいいですよ。

トミーは父のラン温室にあったのを記憶しています。

 挿し木、株分け、実生で繁殖可能です。

めちゃめちゃ寡黙かつ頼もしいジャン・レノさんと
 繊細かつ奥ゆかしく、たくましいナタリー・ポートマンの
  二人の魅力がこの映画のよいところ。

そして象徴のアグラオネマがあって、園芸家の心に響くのだ。

忘れては行けないのが、エンディング曲。

STINGが歌う「SHAPE OF MY HEART」という名曲。

「Ten Summoner's Tales 」、

「Sacred Love」といったアルバムに収録されている。

 他にも「STING At The Movies」にも収録されている。

映画の「レオン」だけでは泣けなかったんです。

 特に『アグラオネマが枯れてしまう』という想いがあったので、・・。


でもこの歌があって泣きそうになった。

イントロから甘く切ない。

エンディングでこの曲が流れることで、映画の悲哀が絶頂に達すると思うんです。

悲しい曲想が伝わってきて、泣きそうになります。

 

てるぼさんへ

インターネットでも販売している場合がありますので、
 頑張って探してみてくださいね。

ボクの株は、いつまでも大切にしたいと思います。
 挿し木もしておきますね。
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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございます (てるぼ)
2007-07-31 14:56:45
探してみます。

知り合いの花屋さんにも聞いてみようかと思います。

流通しているものならば、いつかはめぐり合えるかと。

ありがとうございました。

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