テレビがないので、ラジオを聴く時間が増えています。入院した時以来です。映像が恋しい時期もありましたが、今では反対に、想像力をいっぱい働かせて聴くラジオも楽しいと思えるようになりました。
ラジオではいろいろな曲が流れてきますが、気に入った曲はなかなかないので、スマホで検索して聴くことが多いです。
鬼束ちひろの「流星群」や、新井昭乃の「美しい星」、KOH+の「最愛」、加藤ミリヤの「Love is...」、絢香の「三日月」古いところで区麗情の「初めて恋をした日」、竹内まりやの「マンハッタンキス」などを聴きました。秋だから、しんみりとしたバラード系が多くなるのも、昔と変わらないです。
「マンハッタンキス」には思い出があります。ボクが所属していた天文同好会の活動で、乗鞍岳方面で合宿した時に、ご来光を見ようと言ってまだ暗いうちからタマちゃんと２人で車に乗って山上の方に行き、雲海を下に見ながら静かにその瞬間を待っていた時に流れていたのが「マンハッタンキス」で、いまでもその瞬間、その空気、感覚をすべて思い出すことができます。ボクにとって、とても大切な時間でした。
「初めて恋をした日」は、卒業間近の頃にFM局でよく流れていた曲で、卒業間近ということもあって心に残っています。
90年代は今聞いてもいいなと思う曲が多いです。なかなか古びませんね。いい感じです。
明日、故郷に帰ります。こういう時は、宇宙戦艦ヤマト2199の「地球の緑の丘」という曲がぴったりですね。