OMソーラーでぽっかぽかハウス

西峰工務店がお届けする自然素材の家づくり。シンプルな暮らしを目指します。

配筋工事

2006-03-24 09:50:27 | Weblog


配筋工事の様子です。
鉄筋が整然と組まれています。

少し細かく見てみましょう



断熱材のスタイロフォームの厚みは50mmあります。



スタイロフォームと鉄筋は一定の距離を保っています。
その距離を保つために、スペーサーと言われる物を用います。写真に写っている丸っこいものです。分かるでしょうか?
このスペーサーを一定間隔で並べることで、鉄筋とスタイロフォームは距離を保っています。


鉄筋の立上り部分です。
立上りの高さをきちんと確保することで、基礎を支えるのです。


鉄筋の重ね継手の様子です。
重ね継手とは写真のように、2本の鉄筋が重なった継手のことです。
こちらも重ね幅をきちんと確保することが重要です。


このように守らなければいけない数値をきちんと確保しながら配筋工事が進めらていきます。


この時、先日の起工式で神主さまよりお預かりしていたお品を奉納しました。


基礎の下

2006-03-24 09:31:32 | Weblog
遣り方が終わると、基礎工事が始まります。

基礎の配筋工事を行う前に、まず防湿シートを敷き込みます。


次に。。

このお家はOMソーラーを採用しているので、基礎の下に断熱をする必要があります。そこで、下の写真のように防湿シートの上にスタイロフォームを敷き詰めます。スタイロフォームは断熱材です。


OMソーラーを採用するとなぜ基礎の下に断熱が必要になるかというと。。

OMソーラーとは太陽熱を利用した空気調和設備で、屋根の上で太陽熱を集めて、それを床下へ送り込み、床下に蓄熱させるという仕組みのものです。
床下に蓄熱するということは、基礎の保温性を高めなければいけません。基礎の下に断熱をしておけば、それだけ床下の保温性も高まるということです。
だからOMソーラーを採用する場合は、基礎の下に断熱材を敷き詰めるのです。


これで基礎工事の準備が整いました。
次は配筋工事→型枠工事→コンクリート打設と進んでいきます。