6月5日(土)快晴
気温26度
水量:平水、微妙に濁り
昨年9月の貧果の検証に106さんとGerol Los1に出掛けた。
今年の6月からライセンスの管理が変わったということで、Gerolの下流の一つ下の町Birresbornにあるホテルに立ち寄る。
このホテル、この町に宿泊条件のいくつかのビートを管理しているらしい。
ホテルのそばの橋から川を覗くといくつかライズが見られる。
状態は良いのかとちょっと期待。
まずは、今まで釣ったことのない最下流部から入渓とパーキングに到着するも、一台も車が無い。イコール釣り人無し。
ここは二つのビートの釣り人が利用するパーキング。
そこに車が一台もない。
本当は先行者無しと喜ばしいところではあるが、昨年の貧果という経験もあり、釣れないために人気がなくなってきたのかと不安がよぎる。
最下流のスタート地点の橋
川面には、ミッジ、メイフライ、カディスが乱舞しているが、ライズは見られない。
さっきのホテル脇ではライズが頻繁に見られたのに、やっぱりLos1はと・・・・。
まずは、#14吊り下がりタイプのテレストリアルを6Xに結ぶ。
しばらくやるがライズなし、反応なし。
瀬頭、瀬尻、流芯、脇、たるみと丁寧に流していくが反応がない。
やっぱり・・・が強くなるころ、小さいながら最初の1匹目が流芯脇からでる
昨年よりはまだ良いかとまずは一安心。
瀬頭のたるみでライズを発見。
即効ピンポイントでフライを入れると気持ちいいタイミングで2匹目をゲット。
その後も、少し追加があるが全体的にはやっぱり良くない。
昼近くで中流部のパーキングまで釣り上がったが、そこにも車が無い。
イコール釣り人がいない。
やはりこの状況で釣り人が遠のいているとしか思えない。
昼も取らず、そのまま中流部へ突入したが、やはり反応なし下流部よりひどく、なんの生命反応も見られない。
忘れたころに瀬脇からチビが
中流部後半のトロ場ではいくつか散発ライズを見るが、反応のないままにLos1完全遡行優先で粘らず遡行を続ける。
中流部後半の橋が見えてきたあたりから若干様子が変わり、#18まで落としたただの虫パラに反応が出る。
グリズリーのハックルに黒のボディー、テールなし。
本当にただの虫パラで、結構自分としては実績のあるフライ。
特に左から支流が合流するあたりの流芯脇、たるみから良型交じりで5匹を引き出す
106さんも反応があり何匹かゲットしている様子。
そこから続く廊下帯でも反応が続き、106さんと交互に釣り上がり数匹追加。
廊下帯が終わるころ、Bozemannがグレーリング区間と呼ぶ、バイカモの繁茂するフラットな流れが始まる。
のびのびとラインをのばし釣りができる流れ。
とはいうものの、花が咲き、水面までのびたバイカモが流れを幾筋も形成し、微妙な流れのよれを作り、釣りを難しくしている。
106さんと右、左に別れ釣り上がっていく。
流れの流芯、脇、バイカモの間に浮力を減らした繊細なCDCカディス#16をプレゼントする。
打ち込んだ後のドリフトを維持するためにどういう風に、どこに落とすか、立ち位置、ラインコントロールを考え的確に狭いバイカモの間の流れにフライを送り込んでいく。
実に楽しい釣り。
そんな多様な釣りが楽しめるのも、ここGerolの特徴ともいえる。
それがうまく決まると流れの中から、チビも交じるが尺物も追加し飽きない程度に楽しめた。
多彩な釣りが要求されるそんな流れに夢中になっていると、気がつけば時計は6時30分を示している。
そういえば、朝9時過ぎからずっと昼食もとらず、ろくに休憩もしていない。
我に返ると、結構疲れていることに気がつく。
1日釣りに没頭したおかげで、106さんとお互い満足のいく釣りもできた。
上がりますか?と声をかけるとそうしましょうと返事が返ってきたので素直に納竿とした。
検証の結果、中流部はわずか最後の廊下帯付近を残し死んでいる。
最下流部は、初めて釣ったので比較のしようがないが、ほぼ中流部と同じ状況。
唯一最上流部は、バイカモの繁茂する時期に魚も残り、うまく釣ればそこそこ楽しめる。
こんな感じのリベンジだった。
稚魚が多い、明日を託したい
気温26度
水量:平水、微妙に濁り
昨年9月の貧果の検証に106さんとGerol Los1に出掛けた。
今年の6月からライセンスの管理が変わったということで、Gerolの下流の一つ下の町Birresbornにあるホテルに立ち寄る。
このホテル、この町に宿泊条件のいくつかのビートを管理しているらしい。
ホテルのそばの橋から川を覗くといくつかライズが見られる。
状態は良いのかとちょっと期待。
まずは、今まで釣ったことのない最下流部から入渓とパーキングに到着するも、一台も車が無い。イコール釣り人無し。
ここは二つのビートの釣り人が利用するパーキング。
そこに車が一台もない。
本当は先行者無しと喜ばしいところではあるが、昨年の貧果という経験もあり、釣れないために人気がなくなってきたのかと不安がよぎる。
最下流のスタート地点の橋
川面には、ミッジ、メイフライ、カディスが乱舞しているが、ライズは見られない。
さっきのホテル脇ではライズが頻繁に見られたのに、やっぱりLos1はと・・・・。
まずは、#14吊り下がりタイプのテレストリアルを6Xに結ぶ。
しばらくやるがライズなし、反応なし。
瀬頭、瀬尻、流芯、脇、たるみと丁寧に流していくが反応がない。
やっぱり・・・が強くなるころ、小さいながら最初の1匹目が流芯脇からでる
昨年よりはまだ良いかとまずは一安心。
瀬頭のたるみでライズを発見。
即効ピンポイントでフライを入れると気持ちいいタイミングで2匹目をゲット。
その後も、少し追加があるが全体的にはやっぱり良くない。
昼近くで中流部のパーキングまで釣り上がったが、そこにも車が無い。
イコール釣り人がいない。
やはりこの状況で釣り人が遠のいているとしか思えない。
昼も取らず、そのまま中流部へ突入したが、やはり反応なし下流部よりひどく、なんの生命反応も見られない。
忘れたころに瀬脇からチビが
中流部後半のトロ場ではいくつか散発ライズを見るが、反応のないままにLos1完全遡行優先で粘らず遡行を続ける。
中流部後半の橋が見えてきたあたりから若干様子が変わり、#18まで落としたただの虫パラに反応が出る。
グリズリーのハックルに黒のボディー、テールなし。
本当にただの虫パラで、結構自分としては実績のあるフライ。
特に左から支流が合流するあたりの流芯脇、たるみから良型交じりで5匹を引き出す
106さんも反応があり何匹かゲットしている様子。
そこから続く廊下帯でも反応が続き、106さんと交互に釣り上がり数匹追加。
廊下帯が終わるころ、Bozemannがグレーリング区間と呼ぶ、バイカモの繁茂するフラットな流れが始まる。
のびのびとラインをのばし釣りができる流れ。
とはいうものの、花が咲き、水面までのびたバイカモが流れを幾筋も形成し、微妙な流れのよれを作り、釣りを難しくしている。
106さんと右、左に別れ釣り上がっていく。
流れの流芯、脇、バイカモの間に浮力を減らした繊細なCDCカディス#16をプレゼントする。
打ち込んだ後のドリフトを維持するためにどういう風に、どこに落とすか、立ち位置、ラインコントロールを考え的確に狭いバイカモの間の流れにフライを送り込んでいく。
実に楽しい釣り。
そんな多様な釣りが楽しめるのも、ここGerolの特徴ともいえる。
それがうまく決まると流れの中から、チビも交じるが尺物も追加し飽きない程度に楽しめた。
多彩な釣りが要求されるそんな流れに夢中になっていると、気がつけば時計は6時30分を示している。
そういえば、朝9時過ぎからずっと昼食もとらず、ろくに休憩もしていない。
我に返ると、結構疲れていることに気がつく。
1日釣りに没頭したおかげで、106さんとお互い満足のいく釣りもできた。
上がりますか?と声をかけるとそうしましょうと返事が返ってきたので素直に納竿とした。
検証の結果、中流部はわずか最後の廊下帯付近を残し死んでいる。
最下流部は、初めて釣ったので比較のしようがないが、ほぼ中流部と同じ状況。
唯一最上流部は、バイカモの繁茂する時期に魚も残り、うまく釣ればそこそこ楽しめる。
こんな感じのリベンジだった。
稚魚が多い、明日を託したい
例の#3ロッドが欲しくなってきました(笑)
最上流部イブニング狙い行ってみますか?
今のバイカモの間を狙うんだったら、#4の方が掛けた後動きを抑えられて良いかも。
本当に充実した1日でした。
これも日照時間の長い欧州ならではの釣りですね。
次はDecathron製の#4の7.5ftを試してみたいと思います。
本当にお疲れ様でした。
昨日は一日ダメでした(笑)。
分かりかけたときに場数を踏んでガンガン行ってください。
でもグレイリングは何処に行っちゃったんでしょうね?
往年の状況ではないと思いますが、中流部の最後のところと最上流部のバイカモ区間は楽しいところですね!
106さんが尺級のグレーリングに見切られたといっていたので、いることはいると思いますが、先にブラウンが食ってきたという感じですかね。それともレーン、フライが違う?
フライは違う気が・・・
レーンも異なる気が・・・
確認しに行きたい・・・
虹もいるんですけどね。
グレーリングは106さんが視認しているし、今年の春に一つ上のビートでも釣っているので、個体数が減ったか、バイカモの中に隠れたままなのか、いることはいると思うんですけどね。
とにかく、出たのはブラウンばかりでした。
是非是非、今度は往年のゲロル経験者としてOVだけでなく、Gerol Los1の検証お願いしたいですわ!
このままでは、Best 100 stream in Bozemann からGerol Los1 が外れてしまいます(笑)。
ということなんですが、ゲロルシュタインも魚が少ないということ=川鵜にやられているとかがあるのでしょうか。
私もゲロルといえば行ったことが無いのですが、グレーリングが沢山いるものかとおもってました。
日本でも奥只見が川鵜で壊滅的な被害をうけたとか。
おそらく、釣り人の数が減っているところを見ると鵜の可能性大です。
ただ、バイカモエリアは身を隠すところが多く、繁茂する時期は守られるのではないかと思います。
バイカモエリア結構楽しいですよ。