緑の館のマギー

嬉しい事も悲しい事も、
緑の館の落ちこぼれ妖精、
マギーのきらきら愛千パーセントの日々を綴ります。

見かけ、聞きかけ

2015-05-14 14:18:58 | 日記
胸元をレースで飾った白いキャミに、
黒に白の水玉のシースルーのチュニックを重ね、
白のコットンのキュロットで玄関に立つマギーに、
「もう夏だね。 それに、皆私が選んであげた物だね」
と迎えに来た柏木。
そうです、バッグもパンプスもね。

29℃になっているそうですが、空気が乾いていて、風も程よくある所為か、
耳鼻科への往復も、こうしてこれを書いてる今も、心身共にとても爽やかです。
生き物博士の茉がいたら直ぐにも名前を教えてくれるんでしょうけど、
雀とは全く違う鳴き声の小鳥が来ています。

意外と言ったら悪いけど、やっぱり意外な話を柏木本人から聞きました。
交換日記をした事があるかって、草の香り高い道を歩きながら。
彼女の事だから女子同士でだろうと何故か感じていたのに。
交換日記の相手は男子で、おまけに中学時代から、デートもしていたんだって。
彼女の頃にも流行りだったグループ交際で出掛け、
肝心な所ではそれぞれペアで別行動。

ご主人との出会いについて、何となく訊いてみました。
彼女が受け付けをしていた会社の取引先の社員がご主人だったそうです。
その頃は他にも付き合っている男性が柏木には数人いて、
その時には自然にご主人とは終わってしまったんだけれど、
街で偶然再会、ゴールインする付き合いになりました。

意外だなんて言うと失礼だけど、異性にもてるタイプにはどうしても見えません。
いえ、檜やマギーですから、「聞こえません」と言うべきかな?
見かけや聞きかけだけを問題にする、そんな失礼な意味ではなく、
この人は異性から注目されないだろうなって何となく感じる人いるでしょ?
男性でも女性でも。
斯くいうマギーがしっかりそのタイプですからね。

差し引き0

2015-05-13 23:08:31 | 日記
やっと、檜の白杖を買いに。
壊れた白杖は修理が利くそうなので、それも頼みました。
序に、点字用紙も買いました。
お出掛け日和で、乗り物の連絡もスムーズ。
これはプラスの出来事。

やっぱり、マギーが電車移動すると何処かで列車トラブル。
事故に直接もしくは間接的に巻き込まれた方、すみません。
歯医者の予約をすっかり忘れていて、仕事を受けて。
最近時々あるんだけど、足が痙攣してなかなか元に戻らなかった。
これ、結構痛いんですよね。
これはマイナスの出来事。

流石のマギーも書き物はパソコンだったり携帯だったり。
それでも点字は毎日の暮らしの中でまだ必須。
読書も音声より点字。
それを本当に必要とすべき人達から、軽く見られる傾向にはあるけれどね。

そうそう、白杖も点字用紙も点字図書館から送って貰えるけど、
県庁所在地である都会ではなく、それらが我が市でも変えたらいいね。
そう言うのって何処でも手に入るって、あなたは想っていたでしょうけど。

結局

2015-05-12 16:37:53 | 日記
先週ほど沢山出掛けたのは久しぶり。
3日に東京から矢車草達が来て、その日はカラオケや食事や。
4日は彼等と水族館に。
6日は我が市のテーマパークへ。
7日は補聴器点検と買い物。
8日はいつもの第2金曜日の食事会でビアガーデンへ。
9日は檜の治療院の事で大きい市まで。
結構歩き回ったので筋肉疲れが出るかと想っていたけれど。
マギーはまだまだ若いみたいよ(笑)。
全然何処も痛くないもん。
「反応はもっと後で出るよ」?

小1時間歩いて、帰って来て直ぐに体重計に載ると、
いつもは少ないと指摘される筋肉量が標準と出て、推定骨量も0.1アップします。
体内年齢なんて10歳も実年齢より若くなるんですよ。
毎日これくらい歩いた方が良いんでしょうね。
ともあれ、今日はこの大雨。
風邪もあるらしく、雨音が波が満ち引きする様に強くなったり弱くなったり。
ゆっくり、ごろごろして過ごしましょう。
「結局、そうなるか!」

Mother of Mine

2015-05-11 15:44:06 | 日記
とあるブログで、母の日にお母様を亡くされた女性の文章を読みました。
それより1つ前の日記は、お母様が入院されたと言うもので、
日付はお母様のご逝去より10日ほど遡っていたんじゃなかったかしら?
幾人かがお悔やみのコメントを載せていました。
マギーも何か書きたかったけれど、言葉が生まれて来なかった。

マギーの母の日の記憶は小額3年生のもの。
その数日前に国語の授業か何かで、母宛に手紙を書きました。
内容は残念ながら全く憶えていません。
先生が宛名書きしてくれた封筒を持って、皆でポストに投函しました。
授業中に堂々と校門の外へぞろぞろ皆で行進。
1人ずつわくわくしながら、自分の手でポストの口に手紙を。
その事がとても嬉しかった記憶だけです。

誕生日とかクリスマスとか、イベントやプレゼントを母はあまり好みませんでした。
曰く付きのお雛様を飾ってくれた事と、お正月くらいしかお祝いしなかった様な。
感謝は物で表すんじゃなく、毎日の言動で。
たとえば、進んでお手伝いするとか親に逆らわないとか。
そっちを母は大切に考えていました。
感謝を物で表すのは下心のある賄賂なんだ、とでも言いたげでした。
心と無関係のただの礼儀だと言いたげでした。

そんな母も、姪が生まれてからはがらりと一変しましたね。
豆撒き、鯉幟、七夕、お月見、クリスマス…。
孫達をイベントとプレゼント三昧にしました。
最高だったのは甥が小額6年生のバレンタインデーでした。
誰からもチョコレートを貰えなかったら可愛そうだと、甥にチョコをあげたの。
そう言う時代だったのか、厳しい母もただの孫に甘いお祖母ちゃんだけだったのか。

手袋、じゃなかった、白杖を買いに

2015-05-10 18:28:54 | 日記
早々と日本訪問の台風6号の所為か、外はとても強い風ですね。
勿論雨は全然降っていないけど、重くて厚い生温い風です。
断続的なその風はゴーゴーと正に鳴いています。
家の外でも内でもガタガタとあちこちで音がしています。
廊下と洗面所とをしきるドアは何度閉めても、風に押し戻されてまた開きます。
そんな中、今年初めてのわらび餅売りの声を聞きました。
友達からは、いつもよりうんと早く梔の花の香りがするとメールが来ました。

GWの直前からずっと出突っ張りだったマギーは、
予定では今日も電車とバスを乗り継いで出掛けている筈でした。
檜の白杖を買いにね。
いつもの第2金曜日の食事会の帰り、檜の白杖が請われてしまい、
昨日は檜には短いマギーの杖を使って出掛けたんですが、
いつまでもこのままでは都合悪いし、檜の身長に合わない杖では危険だし。

人の多い駅の中やスーパー、レストラン等の建物の中では、
杖先をなるべく自分の足下近くに引き寄せ、周りの迷惑にならない様注意しますが、
それでも通行人の足に引っかけて相手を躓かせたり、運悪く転ばせてしまったり。
勿論その際、杖はマギーの手からも何処かへ転がって行きます。
人が絶えてから杖を自分で探す事もあれば、親切な人が拾ってくれたり。
けど、マギーの杖に引っかかって運良く躓きも転びもしなかった人は、
何事もなかった様にさっさと立ち去って行きます。
「すみません」って謝るマギーの声なんて聞いていないでしょうね。
もしかしたらこっちを振り向いて睨んでいるかもしれません。
風が収まったら、白杖買いに行くから、もう暫く許して下さいね。

2015-05-09 11:52:33 | 日記
檜と床屋さんに行きました。
「美容院じゃなくて?」
はい、床屋さんでなら顔剃りをして貰えるから。

顔剃りと言えば、ずっと気になっていながら、他人に訊けない事があるの。
生物の摂理の意味で女性を卒業すると、男性ホルモンの力が強くなるでしょ?
で、顔の産毛が濃くなって、女性でも髭が生えて来ると聞くよね。
若いうちからこまめに顔を剃っている女性も多くいるとは想うけど。
マギーはこれまでそう言った事は全然して来なかったの。
体毛は生まれつき薄い方で、亦毛(この字?)なんていつの間にか亡くなってる。
これって、緑川家の血筋みたい。
勤め先の仲間と大浴場に入った母が、とある女性の剛毛に驚いたから。

こんなマギーが、最近ふと気付いたの。
顎の先や頬の一部に際立った毛が指先に触る様な。
周りにはどう見えているんでしょうね。
そこだけほんのり黒くても、誰もそれを指摘してくれないんじゃないかな?

早々ビアガーデン

2015-05-08 23:52:27 | 日記
今月第二金曜日の食事会は、早々とビアガーデンで。
店名は同じ、場所は毎回違う所を試しています。

今回羊歯が選んだのは、前回の所よりテーブルの間隔が広かったです。
まだ明るい早めに始めたからか、数年前の5月の時ほど寒くなかったです。
用心して、風を通しにくい生地の、長めのコートを着て言ったんですが。

店名を捩った名前の、女性デュオの歌と踊りのショータイムは何処も同じ。
顔は毎年それぞれの見せで違うんだろうけど、やる事は殆ど同じ。
羊歯の説明では、AKBやSKE的な衣装の二人でした。
一人は赤、もう一人は青で。
音響か、年齢に応じた檜の聞こえの所為か、ただうるさいだけだと檜。
確かに、低音の効かせすぎでしたね。
と、こんな所に注意が向くのはいかにも盲人でしょ?

食事は美味しかった。
材料が新鮮だったか、羊歯の焼き具合が上手かったか。
一人でいつも二人の面倒を見てくれて、羊歯には感謝の言葉もありません。

そうそう、12月20日までビアガーデンはやってるそうです。
真冬にビルの屋上でビール飲む人なんているんですね。

寂しく世知辛い

2015-05-07 19:53:26 | 日記
今日からマギーも平常通り。
いえ、まだGWの続きみたい。
耳鼻科の後、補聴器点検で遠出したから(笑)。
蘭子のお見舞いにも行きました。
白のキュロットとポケットいっぱいのバッグも買いました。

蘭子は新館に移されていました。
必要な物が室内に全て揃っている特別室です。
2週間前よりもっと元気に見えました。
毎日、リハビリに励んでいます。

先に来ていた蘭子の家族が、途中まで迎えに出てくれました。
面会規則がとても厳しい病院なんです。
蘭子から言われた通りに受け付けで話ししても、
面会人名簿に名前がないからと最初はきつく断られました。
去年檜がそこで入院した時には、簡単に面会できたのに。
マギーがこれでも檜の家族だったからでしょうか?
事故や事件を心配したり、プライバシー問題やら、
大勢見知らない人が出入りするので、病院の対応も致し方ありませんね。
それでも、何だか寂しく世知辛い世の中になりましたね。

海大好きなのに、海にはまるで無知マギー

2015-05-04 23:32:21 | 日記
ここに暮らして11年。
初めて水族館に行きました。
そう言えば、13歳から住んでいたのに、大阪城や通天閣に行ったのはほんの数度。
愛媛や静岡のペンパルが来阪した時だけでしたね。
今回も、東京からの矢車草夫妻と茉が来なければ訪れなかったかも。

ここでも頭上を泳ぐ魚。。
大画面・大音響の海豚のショー。
音声ガイドの機械のレンタル。
水族館の外には観覧車。
記念撮影会…。
趣向が凝らされていましたね。
音声ガイドの機械の事は途中で知ったので残念!
次回は日本語も英語も試してみよう。

生き物博士の茉が、ガラスの向こうの魚達の説明をしてくれたし、
海豚のショーでも精一杯実況してくれたし、とても楽しかった。
海豚のシャワーを浴びれる位置を次回は陣取ろう(笑)。

事前調査を自分でもっとして置く事。
団体訪問なら係員のガイドが付くのかな?
檜の希望が少しは叶って、展示物に触れられるかな?
これらが今回の反省点です。

怪しい用法、怪しい関係(笑)?

2015-05-03 22:48:52 | 日記
さあて、マギーにもGWの始まりです。
「あんたは年中ホリデーじゃない?」
突っ込まない、突っ込まない。

Skype東京組が昼前、無事到着。
彼等のホテルにまず荷物を預けて少し歩いたファミレスで昼食。
場所をカラオケボックスに移してお喋り。
途中でホテルのチェックインの時間になったので、
矢車草が代表してそれを片付けに出掛けました。
夕食も彼等と一緒にって計画していたんだけど、
カラオケボックスを出たらポツポツ雨。
雨具の準備をしていなかったので、諦めて帰って来ました。

勿論歌うけど、談話室代わりにカラオケボックスを使いませんか?
檜はフルートの練習にも使います。
何か怪しい目的に使ったって話も昔聞いたな。
檜がではありませんよ。
しっかり付け加えて置かないと後で喧嘩になりかねないわ。

何度か話したけど、矢車草夫妻と茉は同窓生。
茉と節子は同級生。
節子とマギーが20年近いペンフレンド。
節子を訪ねて上京した折、彼女から茉を紹介されました。
同窓生だけでしていたSkypeに、茉がマギーを加えてくれ、
換わりに、マギーのSkype仲間を茉達に紹介して現在に至ってます。

矢車草と蔦子は同窓生の結婚式で再会。
ついでに彼等もゴールインしたそうです。
学校時代は何でもない二人がこんな風に家族を作る。
見えない人社会ではよくある話。
そして、節子は小額1年で知り合った茉にまだ恋していて、
茉は同級生以上の感情は節子には保てないと言いながら、節子とは結構一緒にいる。
兄と妹みたいな関係なのかもしれないね。
マギーならさっさと茉を諦め、別の人を見つけるけどな。

プリンセスへの心得

2015-05-02 18:42:55 | 日記
心美人と言えど、やはり見た目は求められるのね。
それなりにお金が掛かるのも致し方ないか。
生まれ育ちもけっして侮れない。
その上で、マギーにできるマギーならではのプリンセス方を実践しよう。
舌の根も乾かない内に挫折するとしても。

一番簡単なのはプラス思考の実践。
楽天とは違うけれど、これは苦労なくマギーにもできそう。
それより少し我慢が要るけど、他人への思いやりもそれなりに。
マギーの思いやりや気配りが相手の望みと全く逆な事が玉に傷。
空気を読む訓練をもっとなさいませ。
殆ど無理なのは、こまめな掃除や部屋の飾り付け、靴等持ち物の適切なお手入れ。
身のこなしや色々な場面でのマナーの拾得。
プリンセスはお花を育てるのが上手なんですって。
これも駄目だわ。

あ、これなら直ぐじっこうできるかも。
プリンセスは、プリンセス手帳を持ち歩くんですって。
感じた事を即書き添える手帳ですってよ。

進む便利、消える風情

2015-05-01 13:07:17 | 日記
毎回言うけれど、マギーはこの季節が大好き!
春生まれたてでどことなくざわついて落ち着かない4月と、
手に触れる物全てがじっとり、グレーの雨模様の6月との間、
風さえ、雨さえ緑に輝く初夏の5月。

そんな話を檜と朝風呂で話ししている時、
何でも身近に体験できるこの便利が、かえって不便を生んでいるのに及びました。
ネットで遠くの品物を買えたり、遠くのラジオが聴けたりする前は、
家族と旅行中にゆっくり変わるラジオ局を楽しみ、
その土地ならではの言葉で作られる番組や、旅先でこそ知る味に手放しで感動しました。
その土地の文化の違いや風情を今の便利が奪っているよね。
と言って、不便に戻すと言われたら困るけどね。