心が震度４

マギーの知る限り、４月１日は大抵寒い。
暖房は石油ストーブだけだった大阪時代、それで失敗したね。
油を残したくなくて、もう寒くなる事はないだろうと信じて、
３月後半のとても暖かい毎日の間に全部無理矢理使い切ったら、
４月一日の朝に、丁度今日の様に雨が降り、また寒さが戻って来て、
その日はベッドで一日、自分の体温で暖房したね。
「ただの怠け者だっただけじゃない？！」
え？　解ってしまいました？

今年はおまけに、１１時３９分くらいに震度４の地震！
家中のiPhoneやガラケーが一斉に警報をけたたましく鳴らし、実はそれで呆然！
揺れなんて全然感じなかったから、最初は信じられなかった。
洗濯物を入れる籠が落ちて来たから、それが我が家の被害かと笑っていたら、
胸ポケットからの警報に檜が思わず籠を引っ掛け、それで落ちただけだった。
そう、単なる人為的被害でした。
それでも、余震に備えて（とは大袈裟だけど）、家の中の点検はしたよ。
玄関の戸を少し開けて置くとか、机等の上の置物がちゃんと定位置にあるかとかね。

テレビで報道されて直ぐ、Skype仲間の福島の豌豆がフェースタイムくれました。
５年前のあの日、迷惑かもしれないと思いながらも檜が豌豆に電話した様に。
この地域には被害ないとテレビで知って、他には誰も連絡して来なかった。
それだけの事なんだけど、豌豆の問い合わせは檜をとても喜ばせました。
その事から２人の自信体験、友達の話から何気ない芸能界の話まで、
時には小さな皮肉や冗談も交えて、２人の話は発展して行きます。
こんな時間が楽しいと言う檜に、マギーは嬉しかったですよ。