緑の館のマギー

嬉しい事も悲しい事も、
緑の館の落ちこぼれ妖精、
マギーのきらきら愛千パーセントの日々を綴ります。

1日鉄子ちゃん

2015-02-26 22:12:54 | 日記
ここに住み着いてまもなく11年。
この間にだってほんの数回しか利用した事のない線。
それも、その沿線に用事や目的があったからじゃなく、
途中までマギーが乗る線と平行して走るので、成り行きで帰路に乗ったくらい。
もっと正しく言うなら、夜のラッシュでホームのアナウンスが人のざわめきで良く聞こえず、
乗るべきか否か迷っている所を、親切な人達に手を引かれて乗せられて、
間違った電車だと車内アナウンスで気付いたってお粗末。
そうです、満員の人中で「降ります!」と情けなく叫んで、
道を空けて貰い、何とか無事に本来のマギーの電車に乗り換える事ができました。

「電車じゃない! ディーゼル車だってば!」
ほらほら、ラベンダーの厳しいチェックが入りましたよ。
そうなの、その線のディーゼルが3月から、姿を消すそうです。
そこで、北海道のラベンダーの代わりに、そのディーゼル車の走行音を取りに、
檜と隠元とマギーとで、初めて目的をもってその線に乗って来ました。

今日の列車は往復1時間のワンマン列車。
整理券を取ったり、乗り降りに全部のドアが開くのは大きい駅でだけだったり。
まるでバスみたい!
隠元の説明では、田園風景の中を轟音を起てて走ります。
停止する駅毎に違う匂を、開いたドアから車内に運んで来ます。
録音担当の檜は、仕事の帰りにいつもこのディーゼルの騒音に悩まされているので、
廃止を嘆くラベンダーとは反対に喜んでいます。
大学芋を持って来てくれたり、停車時間が長い駅で飲み物を買ってくれたりの写真担当の隠元と、
難しい事は別にして、乗り物の旅が大好きマギーは、遠足気分!
ラベンダーの気持ちが少し解る楽しい小旅行でした。