酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

ネットに潰される時代

2013-08-07 19:13:27 | Weblog
詳しく書くと蒸し返しになるのでぼかしますが、ネット(主にツイッター)が原因で人生が狂った人が何人もいます。
その人たちをかばう気はないのですが、どうもネットの普及によって「ワンミスで退場」という、ちょっとおっかない時代になったようです。

例えば、店に有名人が買い物に来た時に店員がその人の悪口をネットに書いて炎上して店員さんが処分されたり、医療関係者が不謹慎なことを書いたり、有名人の患者さんのことを書いて守秘義務違反で処分されたり。

共通しているのは、誰かが不正を暴いたのではなく、本人が嬉々として書いたことが発端になっていることで、まあ自業自得と言えるのですが・・・。

騒ぐ人は正義感・義憤にかられてのことでしょうけど、嫉妬心も多少はあるかもしれません。
また、独特の潔癖性のようなものも感じます。

中でもツイッターは気軽に使えることと、仲間内だけで見ていると誤解しているのか、馬鹿発見器とまで言われています。
ツイッター発の炎上が多いこと・・・。

先日、某コンビニの店員がアイスクリームケースの中に入った写真をフェイスブックにアップして解雇され、その店はフランチャイズ契約を解約されました。
なぜ店員の解雇だけで収まらなかったのかは不明ですが、一説ではその店員はオーナーの息子だったのでFC契約解除にまで至ったのでは、とも言われています。

その写真を見ると、アイスの上に寝そべっている非常識で不衛生なものですし、その店員がタダのバイトだったとしてもあんなまねを許した店自体にも大きな責任があると思いますから、FC解除もやむを得ないでしょう。

で、これだけ騒ぎになったのに、同じようなことをする輩があちこちで続いていて・・・。


あれ、ワンミスで退場は恐ろしいよねって話しのはずでしたよね。



ともかく、原則実名のフェイスブック上ではおとなしく無難に過ごすのが常識だし、ツイッターにしろブログにしろ、馬鹿をやったり毒を吐くのなら別アカウントにして個人情報はさらさないようにすべきです。
もちろん非常識な行動を自慢しないことは大原則ですが、ついハメを外したりすることは誰にでもあります。
また自分の常識と世間の倫理が乖離していることだってあります。
そのためにも使い分けをしなきゃいけないし、それができないなら無難なこと以外は発信しない方がいいです。

私のブログなんて見て下さる方も少ないし、ここで何を書いても炎上することはまずないと考えがちです。

でも、それは大きな間違いです。

仮に私が飲酒運転をしたことを自慢げに書いてだれかの正義感に火がついたら、あっという間に炎上するでしょう。
私個人を特定されて警察につかまったり職場で処分を受けたりする可能性は高いのです。
(酒はやめたので飲酒運転はありえないけど)


個人の特定って、結構簡単にできます。
詳しくは書きませんが、私のブログから私を割り出すのはかなり簡単です。
一人でやるのは大変かもしれませんが、義憤にかられた人たちが力を合わせればあっという間です。


炎上はしないとしても、家の写真や家族の写真などを載せるのは防犯上だいぶリスクが高いですよ。
どこまで書くかは自由ですが、世の中には悪い人も沢山いることを考えておいた方がいいです。
空き巣に情報をながすような内容は避けるか、安全なレベルまでぼかすべきです。
セコム程度では空き巣は防げませんよ。


ネットに書く時は慎重の上にも慎重に書かないと・・・。
コメント
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