酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

シューズ選びの迷宮 その22 ニュースカイセンサーJAPAN編

2009-12-03 09:38:01 | マラソン練習
新生スカイセンサーJAPAN、さっそく二回ほど走ってみました。
やや速めのジョグ程度の負荷で距離もさほど長くはないのですが、どうもしっくりきません。

新しくなったソールですが、相変わらず私にはクッション性が足りないような気がします。
ハーフまでなら使えるけど、これでフルは怖いかな…。
ホールド感も今ひとつで、これはこのモデルの特徴でもある前足部にサポート素材が入っていない構造が私の好みに合わないのかもしれません。

つま先部分を上から見ると、逆Uの時の形になっていますよね。
JAPANは、このラインからシューズのヒモに補強線が全くない構造です。
ランニングシューズのライン(アシックスラインとか、ミズノのランバードとか、アディダスの三本線)は単なる飾りではなく、靴底とヒモをつなぐ骨格の役割をしています。
(単なる飾りでしかない場合もあるけど)
で、このモデルの場合は、前足部にそれがないことが特徴で、用は私の趣味とシューズのコンセプトが合っていないのかもしれません。

そんな分析はさておき、ホールド感もクッション性もイマイチ、旧モデルから一新してレギュラーラスト(細身)となりソールも一新したけど、残念ながら私との相性はやはりイマイチのようです。

色々とヒモの締め方を変えてみたのですがしっくり来ず、かといってフィット感優先でギチギチに絞めたら絶対に足の甲が痛くなって、一年前の再現となるでしょう。
またシューズ選びかよ…

ブリーズと履き比べてみたところ、ブリーズはかかとの前の部分が凄く細い設計で、それが独特のホールド感を醸し出しているのですが、私にはかかと外側の突起が足裏にダメージとなります。
JAPANと履き比べると明らかに細く、独特の足形です。
今更ですが、これじゃブリーズは足裏に負担がかかるわ…。

週末のハーフでJAPANを履いてみて、今シーズンのレースシューズ選びの参考にするつもりだったのですが、正直JAPANでは私の脚だとハーフが限度でしょう。
かといって、また足裏痛が出るのを承知でブリーズも気が乗らない…

またシューズ難民なのですが、ここで逆転の発想。

私のメインレースはフルマラソンなので、ハーフや10kmのタイムは捨ててもかまいません。
ハーフ以下のレースでタイムを狙うときだけスカセンJAPANかブリーズを引っ張り出して、それ以外は全てGT2130で走ってみるのはどうでしょうか??。

フルをGT2130で走ったことはあります。
でも、ハーフ以下を重たいGTで走ったことはないし、走る気もありませんでした。
やはりレースは特別な晴れ舞台、軽めのシューズでさっそうと走りたいものですから。

でも今回のハーフはタイム狙いというよりも次のフルへ向けての調整という側面が大きいので、思い切ってGTで走ってみようと思います。

ハーフのベストは93分台、重たいGTでハーフ95分を切れれば、GTでのフル3時間半切りも充分可能でしょう。
そうなってくれば、一か八かのレース以外はGTで走れば、昨シーズンのような失敗レースの山は避けられます。

GT2130は実測で310gぐらい、スカイセンサーJAPANは200g、ブリーズも210g程度ですから、片足に100g近いおもりをつけてのスピード走行となります。
はたして、結果やいかに。

本当は250g前後のシューズで走ってみたいのですが、なにしろこの一年探しまくって、それでも見あたらなかったのですよ。
ゲルフェザーはGSになってから足に合わなくなったし。

DSトレーナーがGTよりやや軽めですが、手持ちのDSトレーナー14はくるぶしが当たって不安です。
新作のDSトレーナー15が出たようですが、もう時間がないし、あれこれ買っても在庫が増えるばかりなので、週末のハーフは練習用のGTで走ってみます。

…雨がひどかったらパスしちゃうけど。
コメント
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