good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「ソーシャル・ネットワーク」その2

2011-01-16 17:11:05 | 映画
「ソーシャル・ネットワーク」についてその2。

最近感想が手抜きで文章が短くなりがちだけど、印象深い映画については長文になったり、繰り返し書いたり
するので、分かりやすい(笑)。

この映画、富も名誉も得たけれど、たった1人の親友を失い、振り向いてほしかった恋人に振り向いてもらえ
なかったのは幸せなのか?みたいに見ることもできるんだろうけど、マーク・ザッカーバーグ、天才だけど
かわいそうな人、みたいなとらえ方はイヤだな~。
(しかも、実際には会社立ち上げ前?から付き合っていた彼女と、今も交際続いているらしく、結構脚色が
されているみたい)

情緒面で普通ぽいエドゥアルドやウィンクルボス兄弟は、苦もなく?ネットで言うところのリア充になって、
一般的な幸せ(それが何なのか、というのが大問題だけど)を得やすいんだろうなーと思ったけど、人の
幸せを他人が判断するのは嫌いなんです。余計なお世話だろうと思う。

生きて行くうちにいろいろ変化して行って、その状況に応じた人間関係を作って行くのは自然なことだよね。
マークがエドゥアルドを切り捨てたのは、やり方がひどかったのは問題なんだけど、無理ないことだとも思う。
逆にエドゥアルド側からすると、許せないことなのも分かる。
自分が最初からそばにいたのに、ぽっと出のショーン・パーカーにマークが心酔して行き、自分の居場所が
なくなるのは、許せないよねー。
でもハタから見てると、無理もないと思ってしまう。

芸能人も、糟糠の妻を捨てて、浮気して、叩かれるとかあるよね。
ひどいとは思うんだけど、やっぱり状況が変わって来ちゃうと無理もない部分もあるんじゃないかなーと
思ってしまう人でなしです…。
だから結婚て大変だよね。

コミュニケーション能力に難のある人が、コミュニケーションのための道具を作り、誰よりも友達を
作りたかった人が、誰よりも孤独なことの皮肉、というのが1つのテーマだろうけど、いやいや、そうは
言っても、あれだけのことを成し遂げたのは十分すごいじゃん、と思ってしまう。

話がまったくまとまらない。
もう1回見たくなってきた。

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