good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「リミット」第1話 その2

2009-07-12 18:12:50 | ドラマ
NHK土9ドラマ「リミット~刑事の現場2」第1話について、再び。

ベテラン刑事で、悪魔のような?梅木(武田鉄矢)と、まだまだ新米で理想を抱く加藤(森山未來)。
梅木の発言は過激だけど、多くの人が共感しそう。
犯人の独房に被害者の父親を入れて会わせるのは、特に過激だなぁ。

梅木サイドは良いとして、加藤の加害者を擁護するような台詞が薄っぺらい。
第1話で、梅木に比べて加藤の青さ、甘っちょろさを出したかったのだろうけど。

最後に殺人の加害者に対して加藤が、「きみは1人じゃない。できることがあれば言ってくれ。
俺はここにいる」というような言葉をかけるけど、ああいうのは良くないと思うんだよねー。
実際にはなかなか何もできないでしょ。
家族でも友人でもない人間が、そんなことを言っちゃダメだよー。

犯罪者が本当に大変なのは、死刑にならない限り、いずれ社会復帰した後の生活でしょ。
そのとき普通に暮らせるようにするのは大変なことだよ。
(犯罪者が普通に暮らせないのは当たり前だとも言えるけど、それだとまた犯罪に走ることになり、
また被害者が生まれてしまうので、犯罪者もそれなりに暮らせないと社会にとってよろしくない、と
いうふうに思うのだけど、それはまた別の話か)
犯罪者が社会復帰後、普通に暮らせるようにするのは、他人にはなかなかできない。普通は自分と家族の
生活で手一杯だし。
そういうところまで考えて、本当に力になってあげる覚悟で言うならいいけど。
そういう覚悟なしに言うのは、ただの自己満足だと感じてしまう。

加藤はあのとき、本当に、あの殺人犯に、きみは1人じゃないよと言ってあげたい気持ちだったんだろうけど、
あれは家族が言うべきことで、警察官が言うことじゃないと思った。
それを言うべき家族がいなかったのかもしれないけど。。。
まあ、ドラマの短い1話の中で、いろいろ詰め込むわけにいかないよね。

梅木の言動はほぼスルーで、最後の加藤の発言にだけひっかかる私は、バランスが悪いなぁ。
ていうか、そもそも、犯罪者の社会復帰後の生活なんか考える方がおかしい??
加藤の発言は、文字通り、加害者が1人きりじゃない、寄り添う人間がいることを忘れるな、という意味で、
それ以上のことじゃないのか。

というように加藤の発言にひっかかっておりますが、ああいう正義100%の善人は貴重な人材で、嫌いじゃない。
正論や青いことを正々堂々言える人は素敵だと思う。

音楽で、ブルガリアン・ボイス?、民謡っぽい声が使われているけど、なんか浮いてるね。
シリアスなドラマなのに、妙に扇情的な感じで。

今後、加藤がダークサイドに落ちるらしい。落ちたまんまで終わっても仕方ないので、そこから
どういうふうに変化していくのかが楽しみ。
でも全5話しかないのに、大丈夫なんだろうか…。
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「踊る大捜査線The Movie」

2009-07-12 15:28:58 | 映画
昨日地上波で放映された「踊る大捜査線」を途中から途中まで見た。
青島が病院に行く途中、いびきをかくところ以降の記憶がないので、眠ってしまったらしい。

お互いを信頼する青島と室井、警察上層部と現場の対立とか、以前はワクワクしたものです。
今見ると、上層部の横暴がわざとらしく感じてしまう。
実際あんなものかもしれないけど、あんなにあからさまにしないでしょ、と…。

映画「踊る大捜査線2」のストーリーが思い出せない。
見たことあるんだけど…。

「踊る大捜査線」のテーマ曲?は偉大だよね。あの曲はテンション上がる。
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8月公開の映画

2009-07-12 08:57:36 | 映画
8月公開の映画では、「3時10分、決断のとき」と「G.I.ジョー」を見たい。
7月公開の映画にはあまり見たいものはないなぁ。
よく知らないだけかもしれないけど…。
「G.I.ジョー」はもとの玩具も知らないし、俳優も知らない人ばかりだけど、
馬鹿アクションで楽しそう。
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