good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「ニューワールド」その2

2009-07-06 23:17:29 | クリスチャン・ベール
「ニューワールド」をベールの出て来る94分あたりから見直してる。
あ~、これは本当にベールファンの女性におすすめ。
素敵すぎる。
前に、ベールには冷酷、クールな役が似合うと書いたけど、このロルフ役は優しくて
温かい役で、これもすごくハマってる。

字幕で「愛してないんだね。愛してくれるまで待つよ」と訳されてる台詞は、
原語だと「You don't love me now.Someday you will.」で、
字幕の訳とはちょっと違うような…。
字幕の方が優しさがあふれていていいね。
嫌いな男が言ったら、ただのあきらめの悪い、勘違いな台詞だけど(´A`)

こんなに優しくて魅力的な夫が愛してくれているのに、昔の男スミスを忘れられないとは
贅沢だな、ポカホンタス…。
ロルフが妻を昔の男に会わせる心境はどんなもんなんだろうね。
昼メロチック。
わずかに入る、そのときの苦悩するロルフのカットがまた素敵なんですわ。

スミスに会った後、ポカホンタスがそっとロルフの腕を取るところ以降は、しみじみと
愛情を感じられて良いなぁ。
いや~報われて良かったよ~、ロルフ(T_T)

ロルフ視点で見てると最後に満ち足りた気分になる。
スミス視点で見ると悲しくなるだろうけど。
あとアメリカ先住民のことを考えると、暗い気分に…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジマー組

2009-07-06 20:41:58 | サウンドトラック
映画「アイアンマン」の音楽も好きで、サントラを買おうかどうしようかと、定期的に悩む。
「アイアンマン」の音楽担当のラミン・ジャワディも、ジマーの率いる作曲家グループの一員だそう。
「トランスフォーマー」のジャブロンスキーといい、私が好きな映画音楽の作曲者は、だいたい
ジマー組と呼ばれる人たちなのか…。単純な好みだ(-_-)

疲れた夜には、煽る元気な曲は聴く気にならないけど、ジマーの「ダ・ヴィンチ・コード」は
静かな曲が多くて、寝る前に良く聴いてる。ていうか、流しているうちに寝てる(-_-)
「天使と悪魔」の中の「科学と宗教」も寝る前に良いです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「3時10分、決断のとき」公式サイトオープン

2009-07-06 16:30:45 | クリスチャン・ベール
「3時10分、決断のとき」の公式サイトが正式オープン!
公式サイト
8月8日から新宿ピカデリー他、全国ロードショー。
今のところ10館。

前にブログに書いたときは、見に行くかどうか分からない、と書いたけど、
今は見に行く気満々。
待っていろ新ピカ!!

「ニューワールド」を見て、ベール熱が上がっている模様。

どうでもいいけど、新宿ピカデリーを新ピカと略すと、とても新しい劇場みたいだね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ニューワールド」

2009-07-06 01:26:22 | クリスチャン・ベール
評価:★★★☆

ストーリー
1607年、イギリスを出航した船が”ニュー・ワールド”北米ヴァージニアに到着する。しかしそこには
すでに、ネイティヴ・アメリカンの人々が暮らしていた。船には反乱罪で繋がれていたジョン・スミス
大尉がいた。船長は彼の命を惜しみ、ネイティヴとの交渉役を託す。しかしスミスはネイティヴの
戦士たちに囚われ、処刑されそうになる、その彼の命を助けたのが王の娘ポカホンタスだった。2人は
恋に落ちるが、やがてスミスは砦に戻らなくてはならない日が来る。(goo映画より)

テレンス・マリック監督
コリン・ファレル、クリスチャン・ベール他出演

「ニューワールド」を見た。監督は「シン・レッド・ライン」の人。
事前にネットで読んでいた評価ほど退屈ではなかった。
ベールの登場は確かに遅い。135分の作品で、ベールが出て来たのは94分過ぎたくらいだったかな…。
ストーリーは平凡かもしれないけど、映像が飛び抜けて美しくて、楽しめた。
モーツァルトのピアノ協奏曲第23番第2楽章?が印象的。

イギリス人と先住民との軋轢や衝突が、途中で忘れ去られたような…。それを描きたいわけじゃ
なかったからだろうけど…。

ベールの登場時間は短いけど、痩せすぎでなく、坊主でもない、とても美しい姿を見られる。
眼福眼福。
愛する妻が昔恋した男をいまだに愛している、という切ない役どころだけど、あり得ないほどの
広い心で妻を優しく見守り続けて、最後になんとか報われたようで良かった。
ベールの演じるロルフは、少女漫画に出てくるような男だなぁ。
「愛してくれるまで待つよ」とか、胸焼けするような甘い台詞が自然に聞こえる。
出演時間が短くても、なかなかインパクトの強い役で、見ていて幸せだわ~。
登場人物の独白が多い作品で、ベールの声も十二分に堪能できる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする