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平成30年 北海道胆振東部地震

2018年09月11日 | 日常や自分の事

今日は朝から雲一つない快晴。
久しぶりに藻岩山を登りました。

平成30年(2018年)9月6日に発生した「北海道胆振東部地震」。
その前日は大型の台風21号の影響で、街路樹や公園内の木が倒れ被害が出ました。
藻岩山も登山道をふさぐ倒木が3か所ありました。


普段ならすぐに片付けるところですが、震災で手が回らないのでしょう。5日経ってもそのままです。

秋の澄んだ空気のおかげで、遠くの樽前山もはっきりと見えました。

遠くに小さく映っているのが樽前山や恵庭岳など。

樽前山のさらに向こう側は、今回の地震の震源地だった「厚真町」です。
ここから、一日も早い復旧を願って、と合掌しました。

頂上の展望台から札幌市内を撮影(円山方向)


もう大きな余震が来ませんように。切に願います。



私が住んでいる場所は札幌市の中心部にわりと近く、それほど被害はありませんでした。
ただマンションの高層階なので震度4と言えどもすごく揺れました。深夜の3時で寝てましたし、スマホの地震速報が先だったか揺れが先だったか寝ぼけていて覚えていません。とにかく飛び起きて壁のテレビを必死で押さえました。揺れが長くマンションが崩れてしまうんじゃないかと思ったほど怖かったです。

その後停電になりました。
前日の台風で停電になるかも、、、と枕元に懐中電灯を用意しておいたのが功を奏しました。
つぎは断水するかも、、、と思いお風呂に水を貯めました。
その間にも余震が続き、各地の震度をラジオで聞き、自分の親や主人の親が心配になり、明るくなってから車を走らせました。
停電で信号は消えています。皆慎重に運転していましたが、怖かったです。車同士の事故も見ました。

途中コンビニで朝ご飯を買おうとしたら、ご飯類や水・お茶類が一つもありませんでした。
ここでは、ウィダーインゼリー的なものとカップ麺、お菓子を購入。
ドラッグストアでは、入場制限があり2時間半待ってやっと入店でき飲食物を購入することができました。

お互いの親を確認したのち自宅に戻り、冷蔵庫の食材が悪くなる前に調理開始。幸いガスと水道は使えたので、暗くなる前にたくさんの作り置きおかずを作りました。
はじめて圧力鍋でご飯を炊いたのですが、すごく美味しく炊けて、これには感動!!

スマホの充電はモバイルバッテリーがあるものの、いつまで停電が続くのかがわからなく不安でした。通信も圏外になるし、暗いし、主人も職場に行ったっきり帰ってこないし連絡もつかない。夜がとても長く感じました。
寝ようと思っても気が高ぶって眠れないし、寝たと思ったら地震が来て壁のテレビを押さえているうちにマンションが倒壊する。。。っていう夢を見て飛び起きたり、余震が繰り返しあったり、消防車や救急車のサイレン等で、ほとんど眠れませんでした。

そんな中、電池式のラジオが頼みの綱でした。スマホでラジオが聞けるからいらないやー、と捨てなくて本当に良かった。
あと乾電池のストックもたくさんあって良かった。

ここの停電の解消は地震の翌日の朝でした。
テレビをつけて土砂崩れや液状化の映像を見て言葉が出ませんでした。早く見つかってと祈る事しかできません。
一瞬にして命を奪う地震が憎いです。

一日も早く普段通りの生活ができますようにと見聞きしますが(自分も言ってるが)、そう簡単に人の気持ちは正常化にはなりませんよね。












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