しっとう?岩田亜矢那

神戸で活躍するタレント「あやにゃ」こと岩田亜矢那さんを勝手に応援する非公認ファンサイトですか?

吉例!干支の引き継ぎ式

2017年12月28日 13時29分34秒 | 歳時記
行く酉
「行く年はバードしない一年でしたが、
鳥あえず無事に過ごせました。
立つ鳥跡を濁さずと、残り4日チキンと勤めます。」

来る戌
「来る年は、鬼の犬間に、
ステキな女性たちの目をドッグ占するような、
ワンダフルな一年にします。」

意味がわかると怖い話2605 「観覧車」

2017年12月28日 06時47分02秒 | 意味がわかると怖いコピペ
[俺の名前は○フォイだぁぁぁ!!]
(になりました(笑))

今日、俺は彼女と遊園地にきている♪いわゆるデートだな♪
そしてジェットコースターやらコーヒーカップやらに乗り、もう閉館時間に…

彼女「最後に観覧車乗ろ?」
○「あぁいいよ」
可愛いヤツだ♪

観覧車前
彼女「あの透明のやつがいいなぁ?」
○「おし、乗ろう」
うし、行くかな♪

透明観覧車にて

彼女「楽しかったね♪」
○「そうだな♪」
ホント楽しかった~
彼女「一番上だよ♪」
あ、ホントだ♪
○「なぁ…」
彼女「え…ちょっ!ムグ」
はぁ…ほぉ…
え!?こっち見るなよ!
恥ずかしいだろ?




数日後、
俺は捕まった

《解説編》意味がわかると怖い話2604 「終電」

2017年12月27日 12時47分25秒 | 意味がわかると怖いコピペ
最後の台詞で想像がつくが、『終電』と題しておきながら電車内での話ではない。
正確には「終電逃し」で、タクシー車内での会話風景である。

『時折窓から差し込むネオンや街灯りが、二人の顔を横切っていく 』
『光のシャワーが顔を濡らす』
の部分から示唆されている。

電車内であれば車内に灯りがある筈だから、ここまであからさまに外の光が二人を照らす事はないはず。

つまり二人がいるのは最初から薄暗い車内=タクシーだったわけである。

そして二人は、タクシーの車内だということも忘れて、ずいぶんと叙情的な会話をしてしまったわけである。

周囲が見えない程に興奮してしまったため、恥ずかしい場面を人に見せてしまった……

聞かされた運転手も、聞かれた二人も、気の毒、、、

六代桂文枝師匠、また愛人発覚!

2017年12月26日 22時24分52秒 | テレビのつぼ
「ミス売名」紫艶に次いでのお相手は
夏目恵美子さん(仮名)
写真に目隠しが入っている事からも、
今回は売名じゃなく金が目当てっぽい。

しっかし文枝師匠、
女を見る目がなさ過ぎますわ~
噺家が女遊びするのをゴチャゴチャ云うつもりは毛頭ない。
今と昔では時代が違うと判ったような事を言う輩は、
どう違うのか?そして違う根拠を提示して頂きたい。

こんな偽善な世論に追い詰められて
「新婚さんいらっしゃ」はいよいよ降板、
いや番組自体、そろそろ打ち切りかな?
上方落語協会会長は、今期で勇退って宣言していたので、
来年の6月まではその座には居てくれはるかな?

問題は「人間国宝」
紫艶が「このスキャンダルで無くなった」とほくそ笑んでいたけど、
人間国宝とは重要無形文化財の各個認定の保持者、
その技術に与えられるもので、人格なんぞ何の関係もないけどね。

日本相撲協会のように上方落語協会も公益法人で税金を優遇されてる、
なんてヌカす馬鹿がおったら、
相撲協会は公益財団法人、落語協会は公益社団法人じゃ、
こっちは人の集まり、文句があんねんやったらやめたら~!
と啖呵切ったれ!

意味がわかると怖い話2604 「終電」

2017年12月26日 16時14分46秒 | 意味がわかると怖いコピペ
周期的に揺れる車内で、俺と由美は隣り合って座っていた。

時折窓から差し込むネオンや街灯りが、二人の顔を横切っていく。

「わー、綺麗な夜景だね」

由美が外の景色を眺めながら呟く。

「あー、そうだな」

「遊園地、楽しかったね」

「あー、そうだな」

「次は動物園とか行きたいなぁ」

「あー、そうだな」

「……ねぇ、聞いてる?」

「あー、そうだな。イテテテテ!」

由美に思い切り頬をつねり上げられた。

「いくら帰るのが遅くなったからって、そんな怒んなくていいじゃない!」

「別に怒ってるわけじゃねーよ」

「じゃあ……私のことが嫌いなの……?」

そうボソリと零すと、俺から目を背けた。

「な、何言ってんだよ……」

「誤魔化さないで答えて」

今にも泣き出しそうな震え声で、俺を問い詰める。

「……好きだよ」

「それは"友達"として? それとも――」

「愛してる」

「え……?」

俺の言葉に意表を突かれたのか、由美は目を丸くしてこちらを向いた。

二人に沈黙が流れる間も、微弱な揺れは続き、光のシャワーが顔を濡らす。

「俺は、ずっと前からお前の気持ちに気付いてた」

呆気にとられ口を引き結んだままの由美を無視し、言葉を続ける。

「気付いていながら、どうすべきか分からなかった……好きだと打ち明ければ、今の関係が崩れるんじゃないかと、恐れていた……」

由美が静かに首を振る。

「大丈夫……何も変わらないよ……」

そう紡ぐと、彼女の目から涙が零れた。

「気付いてたんなら、もっと早く言ってよ……私、武史が私のこと好きじゃないんだって、ずっと……」

俺の身体は、自然と由美を抱き締めていた。

「ごめん……不安にさせて……」

「ホント……馬鹿なんだから……」

泣きじゃくる由美の背中を優しくさする。

俺はホント、大馬鹿野郎だよ……

「ねぇ……」

「何……?」

「私を泣かせた罰として、命令……訊いて……」

「何でも訊くよ」

俺の服で涙を拭った由美は、顔を上げて笑顔で言った。

「"由美"って、呼んで」

「分かったよ、由美」

少し苦笑いになった俺に、由美は唇を近付けた……










「……お客さん、運賃11,600円になります」

「クリスマスの約束2017」今年は大変化が!

2017年12月26日 00時18分05秒 | ブログ
去年の宇多田ヒカルのようなビックゲストもいない。
委員会バンドを始めとする、いつものメンバー、

と油断してるあなた、
今年は大変化でございます。

ナレーションが、2001年の初回から担当してた、あの斉藤由貴から、財津和夫にチェーンジ、
諸般の事情で??



今回のゲストの熊木杏里。
自分でも「なぜ私がここに呼ばれてるのですか?」と疑問を呈していたけど、
よかったなー
熊木杏里の曲はいつものCDに何度か入れてるんだけど、
「新しい私になって」
こんなにええ歌やったっけ?
なんか涙流れそうや。

〔OSAKA光のルネサンス2017〕中央公会堂でのウォールタペストリーは何故ダメだったのか?

2017年12月25日 22時40分36秒 | 歳時記
12月25日クリスマスをもって終了した
OSAKA光のルネサンス2017

どうも今年は評判が悪かった。
と云うのもOSAKA光のルネサンスの名物とも言える
大阪府立図書館でのウォールタペストリーが
「15周年記念」と称して
大阪中央公会堂へと舞台を移したからである。



主催者側は、
「今回は並ばずに見られる」
とメリットを強調していたけど、
どうもなー



まず、これまで並んで見せる為に、周囲に目隠しを施した閉鎖された空間で、
なおかつ照明を完全に落としていた為に、周囲が暗かった。
今回は「並ばずに見られる」イコール「開放された空間」なので
周囲、後方の灯りに影響されて、かなり見難い。

更に、これまでは大阪府立図書館の造りを計算しつくして、巧く投影してけど、
今回は、凸凹を考慮しているんだろうけど、ただただライトを当てているって感じ。

写真を撮る立場から言わせて貰うと
信号機と看板が邪魔!
かといって近づき過ぎると、全体が入らないし歪む。

そしてやっぱりかなり並んで、冷たい石の階段に座って、
の後に、皆が注目する中やっと始まる、あの感動が無い。

だいたい
「初めて会場を大阪中央公会堂に移した」
ってあるけど、これまでもプロジェクションマッピングはやっていた。
数年前はエミレーツ航空の単なる宣伝だったのが、年を重ねる毎に進化して
図書館が荘厳な「ウォールタペストリー」に対して
気軽に楽しい中央公会堂のプロジェクションマッピングと両方の対比が良かった。

来年以降も府立図書館でのウォールタペストリーは行わないつもりなのだろうか?
耐震工事の間の数年中断していた、やっと終わって永続的に楽しめると思っていたのに、
今回は如何なる思惑があるのだろうか?
やっぱり知事の家業の関係か??

《解説編》意味がわかると怖い話2603 「静かなる夜」

2017年12月25日 21時57分14秒 | 意味がわかると怖いコピペ
『サンタのオジサン』=

読みを変えると、

「山田のオジサン」

となる

何故、「山田」はこのような大それた大量殺人に踏み切ったのか?
語り手だけを生かした方法は?
しょうた、をトイレに連れて行った理由は?



山田は大学のサークルメンバーでしたが、中井、戸田、黒須、反町、の4人からは良く思われていなかった。
当初、山田と付き合っていた雪野は、戸田に奪われた。
次に山田と付き合った女性は黒須に奪われた。
そして、次に山田と付き合った女性は、語り手の反町により奪われてしまう。
山田から奪った雪野と結婚した戸田は、罪悪感からサークルメンバーには結婚報告をしていなかった。

また、主人公の反町も、罪悪感から参加確認のメールを山田だけには送信していない。

中井との会話から、山田にメールを送信していないということを匂わせる文章を作中にある。

音信不通になった、黒須と語り手(反町)の彼女は、山田により、既に殺されていると考えられる。

クリスマスパーティーの主催者は『サンタ』こと、山田である。
メンバー以外の参加者は、山田に関連する人物達であり、怨みの対象者である。

山田は会社をクビになっている。
このことから、サークルメンバー以外の参加者は、会社で山田と接触のあった人間達とする。

雪野と幸せな家庭を築いている戸田には、夫婦・子、共に怨みの念は強いと考えられる。

それが、戸田だけナイフで刺された理由になる。

山田による戸田殺害の瞬間を、中井の息子しょうたに見られている。

しょうたをトイレに連れ去ることで、目撃者の口を封じる形になる

…既に反町に報告した後だったけど。


ホール内で、血を吹き出し倒れていく参加者達。

何故、犯人の山田は語り手の反町を殺さなかったのか。


殺さなかったのではなく、死んでも生きても、どちらでも良かった。

倒れていく参加者は、皆、血を吹き出し、死んでいる。
毒による殺害。
毒は何処で摂取したのか?

ホール内に用意されていた、料理、飲み物に、遅効性の毒が盛られていた。


反町だけは、本作中では何も口にしていません。
ということで、主人公は毒に侵されなかった。

トイレで倒れていた山田であるが、これは視覚と思い込みによるトリックで、実際死んでいない。

それまで死んだサークルメンバーは、死ぬ間際に反町が傍に居る。

しかし、山田とだけは間接的な接触はしていない。
サークルメンバーの死を目の前で体験した反町は、
[山田も死んだ]

という固定観念が働いている為、山田の体に触れていなかった。

亡くなったしょうたをホール内に連れてきた直後に到着した警察により、唯一の生存者である反町は逮捕される。
戸田に刺さったナイフに残された指紋から容疑者へ、と。

後日、警察署にて全参加者98名の内、死んでいたのは96名との報告を聞く。

では、生存者は反町と、あと一人は誰なのか。


それが、

死んでたはずのサンタ。
反町がそれを知ったのは、獄中内にて…。



赤いサンタによる、
[静なる夜の、メリー・クルシミマスPARTY]


因みに

雪野→雪の
戸田と中井→ト・ナカイ
反町→ソリの駆ける街(町)
山田、殺す→サンタ・クロース

意味がわかると怖い話2603 「静かなる夜」

2017年12月24日 17時05分29秒 | 意味がわかると怖いコピペ
俺の家に、一通の手紙が届いた。



[今年のクリスマスは最高のパーティーにしましょう。日程、12月24日・月曜日、19時30より。参加者…]


参加予定者は、大学時代にサークルで一緒に馬鹿やっていた連中も居た。

まだ8年前だから、ちょっとした同窓会みたいなものだ。
おまけに、文面には、


[ご家族、恋人同伴の参加も歓迎致します。]


と追記されていた。


彼女と突然連絡が取れなくなってから、実質、自然消滅の独り身状態だった俺にとって、一人でクリスマスを迎えるのも寂しいものがあると思い、付属されていたハガキの裏面に書かれていた[参加]という字を丸で囲んだ。

手紙の差出人を見ると、



[サンタより]



とだけ、記載してあった。


会場は、車で行ける所で、洋館をモチーフにした建物のようだ。


俺は、大学時代のサークルメンバーに一斉メールを送信し、参加or不参加の旨を確認した。

返信されたメンバー達からのメールを見た限りでは、どうやら全員参加するとのことだ。

俺は、翌日の会社帰りに、参加確認用のハガキをポストに投函した。




――12月24日、19時00分――



俺は、招待状も兼ねている家に届いた手紙を持ち、会場である洋館に辿り着いた。

車を洋館脇にある既に満車に近い駐車場に停め、車を降りた。

パーティーということもあり、礼装を着用してきた。


車を降りて洋館まで行き扉を開くと、きらびやかな館内のホール内には、既に参加者であろう大勢の人間が集まっていた。
入口脇のテーブルには、参加者の名前を記入する紙が置かれており、俺も前の人に習って名前を記入した。
案内人の姿は見当たらない。


ホール内には、テーブルや、椅子が並べられ、壁一面にはクリスマスらしく木で作られたリースや、紙で作られたリング状のリースが飾られている。

また、赤いスプレーで

[Merry Christmas!]

の英字体が大きく壁全体を使い、書かれている。

いや、[クリスマス]の表記だけ違う…?

…クルシミマス……?


まぁ、ネタだろうw


立食形式らしく、テーブルの上には既に皿に盛りつけられた豪勢な料理が並んでいた。

ホール内に見知った顔は無く、取り敢えず用を足しにトイレへと向かった。



―――19時15分―――



俺は、ざわついているホール内に用意されていた椅子に腰掛け、携帯を弄っていた。

すると、


『よぉ、反町っ!久し振りじゃんっ!!』


声を掛けてきたのは、サークルメンバーの中井だった。

中井の後ろには、中井の奥さんと子供が居た。
結婚してたのか。


俺『久し振りだな。なに、奥さんと息子?』

中井『ああ。去年結婚した。さっき山田も見掛けたぜ。』

俺『山田?ああ、ノボルか?あいつも結婚したの?』

中井『いや、山田は独身。会社クビになって、今バイトしてるんだと。』

俺『ツライ現実だな。』

中井『まぁな。大学時代から付き合ってた彼女にフラれてから、人が変わっちまったからな、山田の奴。』

俺『あ、ああ…。』


…ノボルの彼女を奪ったのは、俺だ…。


中井『声ぐらい掛けて来いよ。そろそろパーティー始まるぜ。』

俺『ああ。』


そう言うと、中井は奥さんと息子を連れて料理を取りに行った。



子供か、いいな。



『おお、反町、久し振りやんっ!!』


中井の幸せそうな姿を目で追っていると、左側から声を掛けられた。


俺『おっ、戸田っ!…えっ、お前も!?』


赤ん坊を抱きながら声を掛けてきたのは、戸田だった。
しかも、


俺『って、奥さん、もしかして…愛ちゃん!?』


戸田の体で隠れていたが、戸田の背後から現れたのは、同じサークルメンバーだった雪野だった。


戸田『ああ。すまん、報告忘れてたwってか、サークルメンバーの奴らには誰にも報告してねーんだけど。』

俺『何でだよ、言えよ。水臭ぇな。』

戸田『へへへw』


8年という月日が経過しても、こいつの笑顔は変わらない。
雪野も変わらずあの頃のままの笑顔だ。


戸田『さっき、そこで黒須に会ったぜ。あいつも相変わらずだったぜw』

俺『黒須か、懐かしいな。あいつが大学辞めてから連絡しなくなったし。分かった。声掛けてみるよ。』


戸田達と別れた俺は、椅子から立ち上がると、黒須を捜しにホール内を歩き出した。

ホール内には、大勢の来賓客の笑い声と、陽気なクリスマスメドレーが鳴り響いている。


黒須は窓の傍に寄り掛かりながら携帯を弄っていた。

俺『黒須っ!』

『んっ?、…反町かっ!?』


やっぱり黒須だ。
本当、変わってねぇ。


黒須『久し振りだな。どうだ、最近?』

俺『ぼちぼちかな。彼女にもフラれたしなw』

黒須『俺もw』


どうやら、黒須の彼女も突然音信不通になってしまい、俺と同じく自然消滅したとのことだった。

近況を話していると、館内の照明が真っ暗になり、スポットライトが照らされたステージ上では、ミニスカサンタの格好をした女性が4人、ダンスを開始しだした。

どうやらパーティーが始まったようだ。


黒須『カワイイなw』

俺『だなw』


暫く、俺と黒須はステージ上で踊るミニスカサンタを見ていた。




『『キャーーーーッ!』』




突然、館内に女性の悲鳴が響き渡った。


暗かった照明が一斉に元の明るさに戻った。


人が一角に群がっている。

妙な胸騒ぎを感じた俺は、足早に人が群がっている所へと向かった。



嘘だろ………



床に血を流して倒れ込んでいたのは…………


戸田だった。


俺は人を掻き分けると、血溜まりに膝を着き、俯せに倒れている戸田に近寄った。


俺『戸田っ、おい、戸田っ!!』


戸田の体を仰向けにさせた俺の目に写ったのは、心臓に突き立てられたナイフだった。
戸田の脇には、涙を流しながら呆然としている雪野の姿もあった。

慌ててナイフを引き抜き、人工マッサージをするが、戸田は変わらず目を閉じている。


くそっ、さっきまであんなに元気だったのにっ、何でだよっ!!!



(ガシャーンッ)



館内に轟く音に、参加者が一斉に洋館入口に目を向けた。

入口の扉に手を掛けた人間が叫んだ。


『閉まってるっ!!扉が開かないっ!!』


急な展開に、静まり返っていたホール内がざわつき出した。


どうなってるんだ……


呆然と立ち尽くしていた俺のズボンを、小さな手が掴んでいた。

振り返ると、一人の男の子がそこに居た。
この子は、たしか…


俺『…、どうした?』


俺が声を掛けると、男の子は

『サンタのオジサンが犯人だよ。』


と、ボソリと呟いた。


俺は辺りを見回した。

しかし、サンタの格好をした人間はミニスカの女性4人しか居ない。
何を言っているんだ、この子は。


俺『きみ、何言って』



『『『キャーーー!』』』



またしても悲鳴が響き渡る。

戸田の死体から少し離れた場所で、今度は男性二人が口から血を流して倒れ込んでいた。

何がどうなって


『『うわぁーーっ!』』


今度は俺の後ろの方から声がした。


…あそこは、黒須が居た所……!!


慌てて駆け寄ると、黒須も口から血を流しながら痙攣していた。


俺『黒須っ、オイっ!!』


黒須に近付き声を掛けた時には、既に黒須は事切れていた。


俺『黒須っ!!』


なんだよ、これ……
夢か………?
…悪い冗談はよしてく


『『キャーーー!!』』
『『うわぁーーーっ!』』

『『キャーーーっ!!』』


ホール内から、悲鳴が上がる間隔が短くなっている。


訳が分からず、周囲を見ていると、先程の男の子が一人の男性に連れられてトイレの方へと歩いていた。


あれ、あいつ、なんで…



『『キャーーーっ!!』』



悲鳴が上がる度に、口から血を流しながら倒れる人間が増えていく。

窓ガラスを割ろうと椅子を持って打ち付けるが、鈍い音がしただけで、割れる気配は感じられない。

その内、椅子を持ち上げ振り下ろそうとしていた男性の口から血が吹き出し、持ち上げていた椅子が床へと落ちたと同時に、そいつも喉を押さえながら床に倒れ込んだ。

ホール内には、その場に相応しく無い陽気なクリスマスメドレーが鳴り続けている。


『『うわぁーっ!!』』


『『いやぁーーーっ!』』

『『キャーーーっ!!』』


鳴り止まない悲鳴と、助けを求める声………。

一人、また一人と人間が倒れていく。
先程まで悲鳴を上げていた人間までが、口から血を流して倒れ出していた。


『反町っ!!』


中井が俺の背後から声を掛けてきた。


中井『嫁が…死んだ…』

俺『まじ、か…。』

中井『…息子、…俺の息子、見なかったか…?』

俺『息子…?いや…、一緒に居たんじゃないのか?』

中井『さっきまで一緒』


言いかけた途中で、中井の吹き出した血が俺の顔にかかった。


俺『おっ、おいっ、中井っ!?』

中井『だ、大丈夫、大…丈夫だ…から…、む…すこ、…しょう…た……』


口の周りを赤く染めた中井は更に血を吐くと、一回、二回と痙攣し、そして動かなくなった。


俺『中井っ……』


俺の腕の中で絶命している中井を床に寝かせると、俺は急いでトイレの方へと向かった。


心当たりがあるのは、さっきのあの子だけだ。


男子トイレに入ると、手前の大便用のドアが開いており、そこから黒いズボンを履いた男性の足がはみ出していた。

駆け寄り近付くと、そこに倒れていたのは山田だった。

山田は俯せになり、その体の周りには血溜まりが出来ていた。

ぴくりとも動かない様子から、既に死んでいることが分かる……。


俺『山田……』


俺は、山田が死んでいる大便室から出ると、その隣の個室を開けた。

居ない。


更に隣を開ける。

居ない。


最後の扉を開けると、そこには大便器に体を傾けながら、血を吐いて死んでいる黒い服を着た男の子が居た。


俺『…くそっ!!』


俺は、中井の息子を抱き抱えるとホール内へと向かい、父親である中井の傍へと駆け寄った。

その頃には、ホール内には俺と数人の人間だけしか立って居なか


……いや、今、俺だけになった……。


つい30分前まで賑やかだったホール内は、打って変わり、シン…、と静まり返っていた。



外からは、パトカーと救急車のサイレンの音が近付いて来ていた。






俺は今、暗い部屋に居る


結局、死んだのは、
参加者98人中、96人だと聞かされた

内、一人の人間は死体も見付かっていないという

OSAKA光のルネサンス2017 今年はかなりグレードダウン。。。

2017年12月24日 16時55分16秒 | 歳時記
今年は伝統の府立図書館でのウォールタペストリーが無くなって
かなりグレードダウン。

15周年だから「中央公会堂で並ばずに見られるウォールタペストリー」
って言ってるけど、あれは前からやってるし、
単なるプロジェクジョン・マッピングでありウォールタペストリーではないわな。



募金も始まったし、大阪都構想選挙で金を浪費し過ぎて、
資金不足に陥った?


《きっどさんのG1予想》第62回有馬記念(2017年)予想 「おんな城主直虎」シャケトラ

2017年12月24日 13時15分15秒 | きっどさんのGⅠ予想と反省
これが牝馬なら完璧やったんやけど。

もう一頭は「陸王」からサトノクラウン。

最近まったく競馬やってないからなー

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【結論】

馬連 7-12

三連単フォーメーション

1着  2着  3着

14→全通り→2