12月25日クリスマスをもって終了した
OSAKA光のルネサンス2017
どうも今年は評判が悪かった。
と云うのもOSAKA光のルネサンスの名物とも言える
大阪府立図書館でのウォールタペストリーが
「15周年記念」と称して
大阪中央公会堂へと舞台を移したからである。
主催者側は、
「今回は並ばずに見られる」
とメリットを強調していたけど、
どうもなー
まず、これまで並んで見せる為に、周囲に目隠しを施した閉鎖された空間で、
なおかつ照明を完全に落としていた為に、周囲が暗かった。
今回は「並ばずに見られる」イコール「開放された空間」なので
周囲、後方の灯りに影響されて、かなり見難い。
更に、これまでは大阪府立図書館の造りを計算しつくして、巧く投影してけど、
今回は、凸凹を考慮しているんだろうけど、ただただライトを当てているって感じ。
写真を撮る立場から言わせて貰うと
信号機と看板が邪魔!
かといって近づき過ぎると、全体が入らないし歪む。
そしてやっぱりかなり並んで、冷たい石の階段に座って、
の後に、皆が注目する中やっと始まる、あの感動が無い。
だいたい
「初めて会場を大阪中央公会堂に移した」
ってあるけど、これまでもプロジェクションマッピングはやっていた。
数年前はエミレーツ航空の単なる宣伝だったのが、年を重ねる毎に進化して
図書館が荘厳な「ウォールタペストリー」に対して
気軽に楽しい中央公会堂のプロジェクションマッピングと両方の対比が良かった。
来年以降も府立図書館でのウォールタペストリーは行わないつもりなのだろうか?
耐震工事の間の数年中断していた、やっと終わって永続的に楽しめると思っていたのに、
今回は如何なる思惑があるのだろうか?
やっぱり知事の家業の関係か??