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『佐伯祐三とパリ ―ポスターのある街角―』 中之島図書館を大阪市立近代美術館にするつもり?!

2012年07月03日 11時37分47秒 | 近くに行きたい
2008年に天王寺の大阪市立美術館で
「没後80年記念
  佐伯祐三展  -パリで夭逝した天才画家の道-」
に開催されたのは、このブログでも紹介した。

その時にすっかり佐伯祐三に魅せられて、
また機会があれば観たいと思ってたら今年のGWから
大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室で
『佐伯祐三とパリ ―ポスターのある街角―』
をやってると言うではないか。
こりゃ、たぁ~ぼくんで帰り道にでも寄って、
がやっと昨日実現した。

ホントはロンリーバースディの6月27日にも行ったんだけど



泣きながら帰って来た。

さて、今回の開催場所となる
「大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室」
美術がお好きな方以外は
「なんじゃ(仮称)って?」
「えー心斎橋の東急ハンズの隣のビルにそんなんあったんや?」
と思われる方も多いと思う。

この「大阪市立近代美術館」と言うのは昭和の末期のバブル前夜に
大阪市制100周年事業の一環として計画されたもので
そのきっかけが佐伯祐三の作品が一括寄贈された事。
だから「立てる自画像」やら「郵便配達夫」やら佐伯祐三の代表作を
大阪市立近代美術館建設準備室は所有しとるんですな。

ところが、建設予定地だった中之島にある国立国際美術館北隣の大阪大学医学部跡地から
蔵屋敷跡が発掘されたことに加え、市が財政難に陥り建設費(約280億円)が捻出できず計画は凍結状態となる。
そこで2004年(平成16年)からは長堀通沿いの東急ハンズ心斎橋店傍にある出光美術館跡のスペースを、
「大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室」という名前で使用して所蔵品の展示を行ってる訳ですな。

しかし、最近になって大阪市は調査費を計上して、改めて建設に向けて動き出している。

勿論、我等が橋下将軍さまは大反対!
ただ、寄贈3400点と153億円かけ購入した1000点、合わせて4400点コレクションをどないすんねん?
という問題点が発生する。
橋下将軍さまとしては
「そんな腹の膨れんもん捨ててしまえ!」って処だろうが
そうすると大切な府民・市民からの支持率が下がる。

それなら大阪府立中之島図書館の蔵書をどっかにやってしまって
跡に大阪市立近代美術館を!
と考えていらっしゃるのではないか?!ときっどさんは推察する。

府の施設から、市の施設へ
は府市統合の精神にも相通ずるし。

きっどさん的には、今「ツタンカーメン展」が絶賛開催中の
旧サントリーミュージアム、あれって大阪市に無償寄贈された筈だから
あそこに大阪市立近代美術館を置いたらあかんのかな~と単純に考えるけど。
だいたいサントリーミュージアムから大阪市立近代美術館建設準備室にポスター2万点も寄贈されてるんやし。

それ以前に、「大阪府立中之島図書館」なんだから
偉大なる我等が橋下将軍さまの役職は現時点ではまだ
「大阪市長」だけだった筈。

勿論、我等が橋下将軍さまが大阪を統一し
日本全土を天下布武するのは時間の問題なんだし
未来日記を保有する橋下将軍さまにとってはそれは既に「事実」なんだけど
現時点で大阪府の事に口を挟むのは明らかにフライング気味か?
「AKBに許されて、僕はダメとはどういう事ですか?
 答弁漏れだ!」
とまた口を尖らられるかも知れないけど。


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