しっとう?岩田亜矢那

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田中将大の沢村賞は選考基準を満たしてないので不適格であり?栄誉ある最優秀投手賞である??

2013年10月28日 18時25分09秒 | スポーツ
『マー君、満場一致で沢村賞受賞』
と云うニュースを聞いて、
そらそうやろうな、と単純におもいつつ
『沢村賞の基準となる7項目に着目すると、オリックス・金子はすべてクリア、田中は10以上の完投数を実現できず、8完投だった』
って事実を聞いて、んん?と思った。

きっどさんの基礎知識として沢村賞は
「先発完投型投手」
だから岩瀬や、日本に居た頃の球児等のリリーバーは対象とならない。
あとなんとなく
「剛球型」

実は沢村賞には選考基準があるんですな。

登板試合数 - 25試合以上
完投試合数 - 10試合以上
勝利数 - 15勝以上
勝率 - 6割以上
投球回数 - 200イニング以上
奪三振 - 150個以上
防御率 - 2.50以下

この内、マー君は完投数が足らない。
確かに勝利・勝率なんぞは飛び抜けた数字とは言え
沢村賞のキモとなる「完投型投手」の部分が足らないのに
「満場一致」とは如何なものか?

だいたいこの「満場一致」の満票は何票か御存知だろうか?
たった「5票」

今年は
堀内恒夫、北別府学、平松政次、村田兆治、工藤公康
の五人によって勝手に決められているのである。

だいたいにおいて野球解説者ほど不勉強なスポーツ解説者もなかなかいない。
放送中のデータは全て実況アナ頼り、
「へ~そうですか」とか中継で反対に驚いてる姿はよくみる風景。

土橋正幸委員長の死去にともない工藤公康氏を入れたのは正解とは言え
あとのメンバーはどうなんやろ?
このたった5人のメンバーで恣意的に決められてもなあ。
ましてやオリックスの金子は全7項目をクリアしてるのだから。

選考基準ができた1982年、それ以降で全ての項目をクリアしたのは

北別府学(1982年)、江川卓(1982年)、桑田真澄(1987年)、斎藤雅樹(1989年)、佐々岡真司(1991年)、今中慎二(1993年)、ダルビッシュ有(2007年・2008年・2011年)、涌井秀章(2009年)、田中将大(2011年)、金子千尋(2013年)

にも拘らず受賞していないのは
江川卓(1982年)
ダルビッシュ有(2008年・2011年)
金子千尋(2013年)

なんの為の基準やねん?と思うね。
土橋さんは、ダルビッシュの事よっぽど嫌いやったんかな?

まあ「沢村栄治賞」なんて名前からして読売巨人軍の息のかかった賞だし
「正力松太郎賞」と並び、我々タイガースファンからしたらどーでも良い賞である。
それ以前に沢村賞なんぞ公式の賞じゃないし!
別にちゃんと最優秀投手賞だあるし!

あっ、でも2003年に井川慶が受賞しとんな!
しかもこの年は2人受賞ってどないやねん?



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