しっとう?岩田亜矢那

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「関東大震災がチャンス」?

2008年11月11日 21時56分45秒 | 社会問題
真意が如何なるものであろうとも
あの阪神大震災を経験した兵庫県の知事が
口が裂けても吐いてはいけない言葉。

井戸敏三知事は旧自治省出身、
お役人様にとって県民の命など、所詮他人事なのであろうか?
笑って「釈然としない」と言ってるレベルの失言ではない。


映画 「秋深き」

2008年11月11日 19時09分44秒 | バロック音楽
「レッドクリフ」を観るつもりが
サトエリのおっぱいに誘われて、こちらにしてしまった。

オダサクこと、織田作之助の原作らしく
「夫婦善哉」のような
どうしょうもない“あかんたれ”男と
しっかりもんの女の
大阪を舞台にしたお話。

サトエリがええ!、ものすごええ!!
ただ、大阪弁のイントネーションが時たま変に外れるのが
「サトエリは大阪・神戸育ちだけど、生まれは東京、
 ネイティブじゃないからかな~?」
と気になっていたが、実はこれも計算
その謎はラストで明かされる。

そして八嶋智人演じる、
情けない、女々しい、ヤキモチ焼きのしゃーない男
これが、悲しいかな共感できてしまうのよ。
そうやねん、大阪の男はみんな
「しゃーない、あかんたれ」ですねん。
ほんで、みんな「おこちゃま」ですねん。
口だけは達者で、偉そうな事ぬかしてますけど
み~んな、おかん(嫁や彼女)の手の平の上ですわ。

脚本が「ガキ帝国」や「TATTOO(刺青)あり」の
西岡琢也さんやから、大阪の事はよう知ったはって
生玉さんや、口縄坂や、自由軒やら、
オダサクゆかりの渋い大阪(特に谷町界隈)がそこここに登場する。

でもって監督の池田敏春は山形県生まれなので
適度にギドギド差が抜けて、
「浪花」ではなく「浪速」の
程よい「ぬくもり」が残る秀作
この秋が深まった候、
ちょっと「御堂筋のイチョウ並木」気分になったら
貴方もこの映画にふれてみませんか?