星の四葉の黒騎士団

主にヲタク的ダメ日常や心の病気とかユルユルと。
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侍~SAMURAI~

2006年06月28日 12時50分49秒 | テレビゲーム
制作:株式会社アクワイア 発売:株式会社スパイク

正確には「本格時代劇アクションアドベンチャー」。
なのだけど、様々な侍を演じる、という部分が強いのでロールプレイングに。
(本来、ロールプレイング=役割を演じる、という意味合いがある)

時は明治、黒船の汽笛と共に西洋文明のあけぼのが日本に訪れはじめた時代。
新しい世の中になじめず、時代遅れの生き方しか出来ない「侍」たち。
そんな「侍」たちが集う六骨峠に、また一人の「侍」がぶらりと流れてきた。

リアルな3Dポリゴンで表現された人物と世界は、雰囲気充分。
悪逆非道も勧善懲悪も、どんな「侍」を演じるも自由自在。

人気漫画「るろうに剣心」「無限の住人」の如く、味のあるキャラクター達。

動かしやすい操作感覚、遊び心タップリの選択肢や台詞に小道具の数々。
40種類を越える刀から、コツコツ鍛えた自分だけの愛刀を作るのも楽しい。
(刀だけでなく、レイピア、鉄棒、ハンマー、サーベル等もあるのも嬉しい)

1回当たりのプレイ時間は(遊び方にもよるが)大体、2時間くらいと短い。
オマケ要素も色々あり、プレイ時間の短さとあいまって何度もやりこめる。
(プレイヤーの行動で決まる「侍」の称号、主人公設定のパーツ等)

ただ、世界設定ゆえの殺伐とした雰囲気と独特のプレイ感覚は好みがわかれる。
演出により、極端に画面が暗く非常にみづらい場合がある。
両腕での操作がどうしても必要なため、腕にハンデのある人にはお奨めできない。

基本的にゲーム自体の出来は素晴らしいので、嗜好があうならお奨め。









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