なんで白鳥か

ヤマトタケル祀ってるのになんで白鳥神社？と思った貴方。僕もそうです。
という訳で、ちょっと調べてみました。
ヤマトタケルが死んだ後、白鳥になって飛び立って行った。っていう話があるようです。
そこからきっかけで、昔お気に入りにしてた民話サイトを久しぶりに読んでみたりしました。
昔話に当時の人が何を想って語ったのかを考えて読むと好奇心がくすぐられます。
これが正解だって証明できないモノについてあれこれ考える。そういうのも楽しいもんです。
ちなみに、そのサイトには日本の神話が読みやすい形で紹介されてました。
日本の神話っていうと天皇の系譜ってやつなんですけど、どっかからか九州にやってきたっていうのが最初です。
そのどっかってのがなんとなーく、お隣の朝せ…っと今はこういう話題は危険ですかねー。なんだか窮屈ですねぃ。
何はともあれ、案外自分の国の神話を知らずにいたんだなぁと思いました。因幡の白兎とか海幸彦と山幸彦なんてのは耳にしてはいましたが。
解釈を抜きにしても、新しくやって来た人たちが以前から住んでた人たちと争いながら国を造ってくという様に読めたから。
結果的に以前から住んでる人たちは負けてくわけで、悪者っぽく書かれてたりサクっと殺されたり、なんとも複雑な気持ちになるのは東日本に住んでる身だからでしょうか。（苦笑）
ちなみに上述のヤマトタケルも登場します。もちろん勝利者側で南に北に大暴れです。
武力で攻める時もあれば搦め手も使う、実在のモデルがいるのであれば戦上手だったのは間違いないのでしょう。
ま、好きにはなれなそうですけどねー。勝ったもんが正義って感じがしてちょっとね…。
それが現実だと言えばそれまでですけどさー。ぶーぶー。
とは言え、その辺は書き方で何とでもなるわけですが。（苦笑）
ちょっと間抜けだったり、女好きっぽいし、わりと人間味のあるエピソードもあるようです。
しかし、日本は江戸時代と戦後日本以外は戦ってばっかりだっていう話は本当かもですね。
狭い国土しかないのにチマチマ何やってんだというのは今の世界の見方なんでしょうけど。
そう考えると、草食男子だなんて言われる昨今はホント平和です。
とは言え、国内企業がしのぎを削って国内シェアを取り合ってて、いつの間にかガラパゴス化してました。
なんて話も実は日本の本質がずーっと変わってないのかもですね。
ふむぅ。。。