今年度最初の定期テスト。
続々と結果が出てきたので早速発表する。
まずは中1。
今回初めての中間テストで当然緊張もあっただろうし、テストへ向けてどういう準備をすれば良いかということもわからなかった、という生徒も多かったと思う。
よく保護者の方とお話をする際に「うちの子は勉強のやり方がよくわかっていないようだ」といった声を頂くことが多い。
また、それに続き「是非勉強のやり方を教えて欲しい」といった声も非常によく頂く。
確かに中学3年生と1年生を比較すると、そこには非常に大きな差を感じる。
何かを覚えよう、とこちらから働き掛け、ある程度時間を取った後にテストをしてみると、中学3年生と1年生では驚くほどの差がある。
これはやはり勉強の経験の差だ。
覚えなさい、と言われたら何をどうやれば良いのかが分かっている。
それだけたくさんの経験を積んできている。
だからテストで良い結果を出せる子は、テストへ向けての時間配分が上手い。
この教科のここを覚えきるのにどれくらい、数学の計算を復習しきるのにどれくらい・・・。
頭の中に漠然とでもテストを受けるまでのスケジュールが描かれており、その進行表を基準に自分の学習を進めることができる。
反対にそういったことが不得手な子は、何を覚えなければならないか、何をできるようにしなければならないか、テストまでの全くイメージが出来ていない。
ただ単純に学校から指定されたワークを期日までに終わらせられるか、否か。
出せる状態まで、仮に答えを写しただけでもなればOK!といった感じだ。
また、覚えきる経験が乏しいと、とてもそれだと時間が足りないのに・・といった甘い見通しを立てがちとなる。
家で勉強をするときに何をやらなければいけないか、が分かっている子は取り組むべきものが明確で、またどれほど時間がかかるか理解しているので、取り組みも速い。
反対に、家で何をすればよいか、が良くわかっていなければ、やるべきことへの必要性があまりなく、見通しも甘くなるので、取り組みが遅い。
話がそれたようだが、今回の1年生の結果。
塾生約半数の生徒が50位以内だった。
この中の多くは小学生の時からスターティングポイントに通い、小学生版定期テストで鍛錬をしてきた。
その結果が結び付いて・・・・・と声を大きくして自慢したいところだが、実はそんな簡単な話では無い。
1年生の定期テスト、特に中間テストは範囲も狭く、塾の中で一緒に全範囲のテスト対策をすべて行なえる。
通常のテスト対策であれば塾内での通称「お土産」のプリントがあり、全範囲にわたったテスト対策のプリントは厖大であり、授業内でその内容を選出してやるため
残りは各自かなり詳しい解説がついているものの、家でやることとなる。
つまり、1年生の最初はテストへ向けた「時間の管理」を生徒自身がやる必要があまりない。
ある意味、塾に任せっきりでも結果が出てしまう場合がある。
真価が問われるのは、学校の授業進度、範囲が本当の中学基準となってからだ。
だからそれまでに足りなかったところ、理解が不十分だったところをしっかりと復習し、次の期末テストへ向かわなければならない。
ライバルは中間テストの時の自分だ。
これはかなりの強敵となる。
そして「過去最高」はその時の自分を超えた時に初めて手にできるものだ。
良いスタートとなった、と嬉しそうな顔をしていた生徒が多かったが、まだまだこれから。
もちろん、思ったような結果が出なかったという生徒もまだまだこれから。
一つひとつを経験して、本当の「勉強のやり方」を身に付けていってもらうことが大事なことだ。
続々と結果が出てきたので早速発表する。
まずは中1。
今回初めての中間テストで当然緊張もあっただろうし、テストへ向けてどういう準備をすれば良いかということもわからなかった、という生徒も多かったと思う。
よく保護者の方とお話をする際に「うちの子は勉強のやり方がよくわかっていないようだ」といった声を頂くことが多い。
また、それに続き「是非勉強のやり方を教えて欲しい」といった声も非常によく頂く。
確かに中学3年生と1年生を比較すると、そこには非常に大きな差を感じる。
何かを覚えよう、とこちらから働き掛け、ある程度時間を取った後にテストをしてみると、中学3年生と1年生では驚くほどの差がある。
これはやはり勉強の経験の差だ。
覚えなさい、と言われたら何をどうやれば良いのかが分かっている。
それだけたくさんの経験を積んできている。
だからテストで良い結果を出せる子は、テストへ向けての時間配分が上手い。
この教科のここを覚えきるのにどれくらい、数学の計算を復習しきるのにどれくらい・・・。
頭の中に漠然とでもテストを受けるまでのスケジュールが描かれており、その進行表を基準に自分の学習を進めることができる。
反対にそういったことが不得手な子は、何を覚えなければならないか、何をできるようにしなければならないか、テストまでの全くイメージが出来ていない。
ただ単純に学校から指定されたワークを期日までに終わらせられるか、否か。
出せる状態まで、仮に答えを写しただけでもなればOK!といった感じだ。
また、覚えきる経験が乏しいと、とてもそれだと時間が足りないのに・・といった甘い見通しを立てがちとなる。
家で勉強をするときに何をやらなければいけないか、が分かっている子は取り組むべきものが明確で、またどれほど時間がかかるか理解しているので、取り組みも速い。
反対に、家で何をすればよいか、が良くわかっていなければ、やるべきことへの必要性があまりなく、見通しも甘くなるので、取り組みが遅い。
話がそれたようだが、今回の1年生の結果。
塾生約半数の生徒が50位以内だった。
この中の多くは小学生の時からスターティングポイントに通い、小学生版定期テストで鍛錬をしてきた。
その結果が結び付いて・・・・・と声を大きくして自慢したいところだが、実はそんな簡単な話では無い。
1年生の定期テスト、特に中間テストは範囲も狭く、塾の中で一緒に全範囲のテスト対策をすべて行なえる。
通常のテスト対策であれば塾内での通称「お土産」のプリントがあり、全範囲にわたったテスト対策のプリントは厖大であり、授業内でその内容を選出してやるため
残りは各自かなり詳しい解説がついているものの、家でやることとなる。
つまり、1年生の最初はテストへ向けた「時間の管理」を生徒自身がやる必要があまりない。
ある意味、塾に任せっきりでも結果が出てしまう場合がある。
真価が問われるのは、学校の授業進度、範囲が本当の中学基準となってからだ。
だからそれまでに足りなかったところ、理解が不十分だったところをしっかりと復習し、次の期末テストへ向かわなければならない。
ライバルは中間テストの時の自分だ。
これはかなりの強敵となる。
そして「過去最高」はその時の自分を超えた時に初めて手にできるものだ。
良いスタートとなった、と嬉しそうな顔をしていた生徒が多かったが、まだまだこれから。
もちろん、思ったような結果が出なかったという生徒もまだまだこれから。
一つひとつを経験して、本当の「勉強のやり方」を身に付けていってもらうことが大事なことだ。