精子提供ボランティア・精子バンクまこと

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中学で「性交」教えます

2019-03-30 13:19:00 | 性や妊娠にまつわる雑学やニュース
中学で「性交」教えます 学習指導要領を超えた性教育、都教委が初めて容認

 

東京都教育委員会は28日、教員向けの指導書「性教育の手引」の改訂版を公表し、学習指導要領の範囲を超えた授業の実施を、初めて容認した。「中学校では性交を教えない」などとする指導要領の順守を強調した改訂前から方針転換したともいえ、性教育が変わるきっかけになりそうだ。
2019年3月29日付 東京新聞朝刊

 

 

中学校で性交(セックス)について教えることが容認されることになるようです。

 

逆になぜ、今まで教えてなかったのかというのが率直な印象です。たしかに、学校は国語や算数、理科、社会、英語(今は、プログラミングも?)を教わる場所ではありますが、勉強以外にも友達や先生との人間関係を教わる場所でもあると思います。そして、それらは結局のところ子どもたちの生きる力や知恵になるからこそ学ぶのだと思っています。

 

そして、性交はほとんどの人が経験する出来事であり、人の幸せを左右するものであり、こういうようなことを教えずに、ほかに何を勉強することがあるでしょうか。家庭でなかなか教えづらいことこそ、学校で教えるべきだと思います。今後も書いていきたいと思いますが、避妊のことについてなどは、人生を左右する重要なことです。

また、ただ性的な興味だけではなく、純粋な科学の興味として生物を知るとてもいい機会であるとも思います。生き物の本質は個体が生き続けることだけでなく、子孫を残して、その子孫がまた子孫を残すというサイクルを繰り返していくことによって種としては永遠に生き続けるというところにもあります。生き物として、太古の昔から一度も途切れることなく、脈々とつながってきて、またつながっていくであろうサイクルの中に自分がいるということを知るきっかけにもなりうると思います。

そのサイクルの中で、愛が中心にあるなんて素晴らしいじゃないですか。


散歩

2019-03-30 03:07:00 | 日記

少しおじさん臭いかも知れませんが、私の趣味は散歩です。散歩のいいところは、基本いつでも、どこでも、誰とでも、無料で出来るところでしょうか。

 

気分が落ち込んでいる時や、考えが上手くまとまらない時など、仕事場から最寄り駅まで、ただひたすらに歩きます。錯覚なのかも知れませんが、そうすると気分が晴れてなんとなく、悩みが解決したような気分になります。自分的には30分くらいが最適な時間で、それ以上だと、むしろ疲れてストレスになってしまいます。

 


活動報告について

2019-03-29 19:19:00 | 活動報告

これまで、活動報告をあえて書いてきませんでした。理由としては、提供を受けられる方のプライベートに関わることでもあるので、安易に公開すべきではないのかな、思っていたからです。

しかし、提供の相談をされる方がどのように活動をしているのか、知りたいと望まれる場合も多く、また提供を受けられる方でも多くはブログに個人が特定されない範囲であれば記載しても良いと言っていただけております。

そういった事情も踏まえまして、今後は月に一回ほど、どのくらいの方に相談や面談を行なって、提供を行なっているかを報告させていただきたいと思っております。

ブログの形も大きく変わり、自分自身もいろいろと変化していきたいと思います。


お引越し

2019-03-29 16:08:00 | 日記

新生活のお引越しがようやく落ち着いてきました。

最近よく思うのは、行動が環境を変えることももちろんあるけど、それと同じくらい環境が行動を変えるということです。

 

自分はどうしても、暇があるとスマホをいじってしまいがちだったのですが、通勤の時とかにスマホの電源を切ってしまうかそもそも家に置いてくるように最近しています。そうすると電車の中などは手持ち無沙汰になってしまうので、本などを読む習慣がついてきました。毎日が少し充実していいかも、と思っています。


いつまで活動を続けるか

2019-03-28 11:17:00 | 精子提供について

イチロー選手の引退があり、また何人かの提供を希望される方からいつまで活動を続けるかというご質問をいただきましたので、それについて少し書いてみたいと思います。

まず、活動を辞める時期として年齢的なものがあると思います。現在、自分は20代ですが、今後30代、40代になるにつれ、精子の質や量が落ちてくることが考えられます。30代や40代になっても活動されている方もいらっしゃいますが、それは本当は好ましくなく、自分自身は30代になるくらいが活動の限界かなと考えてきます(子どものその後をフォローするという観点からも)。

また、提供して生まれる子どもの人数も関係します。私は生まれる子どもの目安として10名と考えています。これは産婦人科学会の指針に合わせており、万が一、子ども同士が結婚や出産に至るというリスクを避けるためでもありたす。

そして、よくお尋ね頂くのが、私自身が結婚する際に辞めるのではないかということです。これに関してはしばらくの間結婚するつもりがなく(あるいは永遠に)、しばらくの間は活動を休止することはありません。

引き続き更新していきたいと思います。