同じシリンジ法やタイミング法でもいろいろな方法があると思っています。
例えば、
シリンジ法を望まれる方は、旦那さんやパートナーの方が奥さまの妊娠に関わりたいというお気持ちを持たれていたりされることがあります。
その場合は、射精から採取までを立ち合いのもとお手伝いをお願いしたり、ご依頼を受けたりすることがあります。
そうするとわずかであっても妊娠という奇跡に関わられたことを幸せに感じていただけたりすることもあります。
出来る限りご依頼者様が望まれる形で提供したいと思っています。
イチロー選手の引退があり、また何人かの提供を希望される方からいつまで活動を続けるかというご質問をいただきましたので、それについて少し書いてみたいと思います。
まず、活動を辞める時期として年齢的なものがあると思います。現在、自分は20代ですが、今後30代、40代になるにつれ、精子の質や量が落ちてくることが考えられます。30代や40代になっても活動されている方もいらっしゃいますが、それは本当は好ましくなく、自分自身は30代になるくらいが活動の限界かなと考えてきます(子どものその後をフォローするという観点からも)。
また、提供して生まれる子どもの人数も関係します。私は生まれる子どもの目安として10名と考えています。これは産婦人科学会の指針に合わせており、万が一、子ども同士が結婚や出産に至るというリスクを避けるためでもありたす。
そして、よくお尋ね頂くのが、私自身が結婚する際に辞めるのではないかということです。これに関してはしばらくの間結婚するつもりがなく(あるいは永遠に)、しばらくの間は活動を休止することはありません。
引き続き更新していきたいと思います。