最後の勝負 2007年01月01日 | 巨人の星 飛雄馬の命がけのピッチング、命がけのパーフェクトゲームをも一徹は打ち砕こうとしている。最後の最後で魔球の正体を理解し、伴に最後の勝負をかけさせた。長時間の逆立ちをさせ、伴のバカ力を奪い、伴の選球眼によるジャストミートをさせようという魂胆だった。最後の打席、逆立ちと三本バットの素振りによりふらふら状態で打席に立つ伴。観客は罵声を浴びせる。そして最後の一球が放たれた。その時、飛雄馬の腕にはピシッと破滅の音が鳴った。 « 左門への手紙 | トップ | 親子の勝負の終わり »