青空と紙風船

就労サポートセンター紙風船の日常をBlogでお伝えいたします

苫小牧駒澤大学 職場見学と就労体験(1)

2014年09月27日 | 職場けんがく&就労たいけん

「『感謝』と『思いやり』を忘れずに」

 

今回見学するにあたり、大学生活ガイドブックの見開きにあった言葉です。

私が学生だったときに、自分が通っていた学校のガイドブックをどれだけ見たことがあるか…定かではありませんが、この言葉、本当に大切です。

文章の中には…「ものごとはすべて、他との関わりにおいて、存在し得る」という仏教の開祖の説法もありました。

今日の出会い、そして関わりいただいたすべての人々に感謝申し上げます。

 

今日、校内ですれ違う先生や職員の方からも積極的にご挨拶いただきました。

ある方からは、紙風船のことに興味をもって頂き、「またそのうちに…お世話になるかもしれません。よろしくお願いします。」とお声をかけていただきました。

私たちの方が、皆さんの時間をさき、案内や仕事の一部を体験させていただいたのに、本当に感謝でいっぱいです。

では、苫小牧駒澤大学 職場見学&就労体験 1日目の報告です。どうぞー。

 

図書館学術情報センターに向かう廊下から見えるオブジェ。(オブジェと呼んでいいのか??!)

どんな意味が込められているのかうかがいました。

「建学の理念」については事前にホームページで拝見しておりましたが、その中にも書かれていた「信誠敬愛」が象られたものとのこと。

以下、説明を添付させていただきます。

 

信誠敬愛

「信」は、教えを信じ、自らを信じること、「誠」は、その信念に基づいて誠実に努めること。また「敬」は、自分自身と他者の尊厳を明確に意識し尊重すること、「愛」は、慈愛の心を持って自己の学びを周囲へ還元していくことを意味しています。

                                     ~苫小牧駒澤大学ホームページより~

 

秋晴れの良い天気。

今回、苫小牧駒澤大学さんに全面的にご協力いただき、職場見学だけではなく大学職員の方の職務の一部を体験させていただきました。

 

まずはオリエンテーション。

教務学生サポートセンターの松尾さんが担当してくださいました。

今回は、普段着ではなくワイシャツにスラックスでの見学。

このことだけでも、やや緊張しますねー。

お互いの自己紹介を終え、校内の説明を伺いました。

メンバーが皆、何も言わなくてもメモを取りだしていたのはちょっと驚き。

後で聞くと、率先してメモを取りだしていたメンバーにつられて出したという人もいましたが、それはそれ。

今後癖づくといいなあと思います。

そして、率先してメモを取りだしていたメンバーも、かつてはメモの習慣は無かったはず。

仕事に向けての活動の中で、変化した面なのでしょうねー。

 

その後は、校内見学。

全体模型で現在地を確認し…

 

講義室にも入りました。270名が入れる講義室のなんと広いこと!

2段の黒板におどろいたメンバーが、松尾さんに説明を受けています。

 

なんとなくみなさん、一番後ろの席に座ってみると…

「熱心に聞こうとする生徒さんは、一番後ろにはあまり座らないかもしれませんね…」

と、松尾さんより突っ込み入り、思わずみんな笑っちゃいました。

(注:松尾さんの口調はとても優しく丁寧なので、「つっこみ」とは言えないかもしれませんが…。)

 

壇上にもあがってみました。

 

大学自体、初めてのメンバーもいらっしゃり、中学・高校とは違う講義室の広さに驚いていました。

 

5階、交流ラウンジ。

今日の夕方、留学生の歓迎会が催されるそうです。

とてもいい眺めのラウンジ。

ここから見える月や星も、きっと綺麗なんだろうなぁ…

 

留学生のことについては、メンバーがいくつか質問をしていました。

文化の違う国から来た生徒の皆さんには、学生支援グループの職員の方が生活面のアドバイスやサポートもしてくれるんですって!(例えば、ゴミの出し方なんて…お国柄どころか、道内各地域によっても違いますからね~。)

留学生の皆さんの国を表す国旗。

 

 

さて5階会議室から見える学校に話を戻しまして…

左前方に見えるのは、坐禅堂。

ホームページでは見ましたが、実際はどんな風なのかな。

あ、いけない。広い校内、見学だけで終わってしまう…。

 

カフェテリア。

皆の表情が、すでにほころんでいます。

(まだこの時には見本は無くて、メニューをみているだけなんですけれどねー。)

 

続く。

→(2)次は、ポスター掲示の就労体験 (3)(4)は午後活動です。

いずみまさこ

コメント (1)
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