テリー・イシダの『独酌酔言』。

夜な夜な酒場で一人飲み、酔った勢いであれこれ、一言、申し上げます。

過剰なサービスに慣れっこにならないようにしたい、と思うんです~今日のお店:京都三条古川町商店街の「ビア小町」、クラフトビールのお店です。

2017年01月17日 | 世の中

この商店街、渋いでしょう、エエ感じ、

うん、シャッター店もちょっとあるけど、よう頑張ってますわ、

で、この店、ええでしょ、

いや、店主が知り合いってこともあるんですけどね、

たまに来るんですわ、クラフトビールの店、



ちょっとね、プリン体が怖いんですけど、クラフトビールてのも美味しいですな、

それとね、ここは料理がきっちりしてますねん、美味しい、



クラフトビールも料理も美味しい、ええでっしゃろ、

ま、まずはビール頼んで、、、ね、、、カンパ~イ、





また、ちょっと話きいてもらえます?

ええ、ちょっとややこしい話ですけどね、



なんか、過剰サービスちゃうかな?と思う時、あるんですわ、



いえね、この前、宅配会社の社員が配達する荷物や台車を放り投げたりしてたでしょ、

それが撮影されて投稿されて、エライ問題になってました、



ま、あれはもちろんアカンのですけどね、

大切な荷物をね、投げたしたらあきません、



しかし、宅配の配達員って大変なんやな~、と思いましてね、

ええ、実態は知りませんけどね、宅配業界のね、

でも、確実に個数とか増えてるんでしょうね、



ワタシらなんかもでもね、だんだんネットでの買い物って増えてきましたもんね、

10年前は“本は本屋で買う”とか云うてましたけど、

今は両刀遣い、本屋でも買いますけど、Amazonも使いますわ、はい、



あ!ほんで、過剰サービスの話なんですけどね、



不在対応とか、配達時間指定とか、

まあ、いろんなサービス満載で便利になりましたわね、宅配も、

その分、配達員への負担は相当増えてると思うんですわ、



料金もね、Amazonなら大概無料、もちろん商品価格に含まれてるんでしょうけど、

当然、宅配会社への価格交渉も厳しくなってますよね、



たぶん、配達員の給料もそんなには増えてないような気がしますねん、量が増えても、

ほんで、プレッシャーは増える、で、あんなことしてしもた、

という見方は甘過ぎますかね?



より便利に!、安く!を追求するのは、これはまあ現代社会の基本なんですけどね、

そやけど、どこまでもこれを追及しててエエんやろか?とか思いません?



コンビニもね、24時間営業は当たり前、店員の仕事は増える一方、

レジ打ちだけの単純作業ではない、

宅配の受付、公共料金の支払い、キャンペーン籤引き、おでん種の追加、商品の入れ替え、



もう、いまや相当高度な熟練工並みの習熟度が必要な職業、なのに時給は、、、



そろそろ、止めるみたいですけど、ファミレスの24時間営業、あれもホンマ必要なんですかね、

一時の牛丼価格競争みたいに、結局、会社には、従業員には疲弊感だけが残る、みたいなね、



消費者は便利でよろしいけど、そのツケは安い給料で働く従業員が被る、みたいな構図ですやん、今は、

なんか、もうそんな過剰なサービス競争止めてもエエちゃうんかな、



消費者も過度な便利さや安さ、求めんようにしたほうがエエんとちゃうかな?

時間指定配達なくても、なんとかなるんとちゃうん、

コンビニ、24時間開いてんでも、なんとかなるんとちゃうん、



とか、思たりしたんですわ、はい、宅配業界、コンビニ業界の事、知らんけど、



あ、あの電通の過労死問題もね、過剰サービス競争ですわ、

そら、みんなよう働きますわ、広告業界は、それはちょっと知ってます、

過剰なサービス競争、せなしゃあないしね、仕事なくなるしね、なんかね、悲しいですな、



いや、せやけど、やっぱりクライアントの無茶な要求、過度な要求、

明日出して、すぐ考えて、、、止めて欲しいなあ、

それが減れば、広告代理店もちょっとはゆっくりできるような気もしますわな、



どうでっしゃろ、、、





【今日のお店:京都三条古川町商店街の「ビア小町」】

クラフトビールの専門店です、



常時、6種類くらいのクラフトビールが楽しめます、クラフトビールファンからも評価高いみたいです、





そうそう、地酒も京都の銘柄中心にあります、



そして、料理がしっかり美味しいのがここの店のエエとこ、

033
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085

全部美味しいです、



それと、外国人のお客さんが多いですな、それも店の雰囲気を作ってる一因、

京都三条辺りへ行った時はぜひ一度寄ってみてください、



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