2015年シーズンが始まった。
今シーズン、250ccクラスの注目は新型車「YAMAHA YZF-R25」がどのくらい活躍するかである。
スタート後の先頭グループはNinja1台、YZF3台、VTR1台(←これは凄かった)5台の接戦で、
中盤はVTRが離れ4台の接戦、
終盤はYZF1台が離され3台の接戦になった。
結果は、昨年チャンピョン#71号車のNinjaがピットタイミングの良さと
アウトラップからのスパートで総合優勝を飾った。
2位#29号車・3位#1号車・4位#41号車はすべてYZF-R25である。
まだエンジンやサスペンションがレース仕様として熟成していない状態で
この結果はライダーの頑張りが大きいので拍手したい。
逆バンクで観戦していたが、
YZF-R25のコーナーでの挙動はNinjaに比べると互角な印象だった。
バイアスタイヤやサスペンションの影響も大きいだろう。
2週間後の鈴鹿サンデーでのラジアルタイヤでは
どの様な挙動を見せるのか楽しみだ。
今回も手に汗握るレースを見せて頂き大満足です。
参加者・関係者の皆さん、お疲れ様でした。