医学部のゴールは『医師国家試験』
進級においては常に多選択肢問題で知識が問われる
症例問題でも
『症例は何歳男性。主訴は何々。こういう所見があって、これとこの所見はなかった。』
『何を考えますか?次の中から選びなさい。』
これでは医学生が物言わぬ歩く医学百科事典見たいになっても仕方なくないですか?
ある時代『知識ある人』を育成すれば
おのずとその人は優れた能力を発揮すると考えられた時代があって
それでは不十分だとなったときに
それぞれ知識と技術と態度の領域で目標を掲げて達成させようと考えて
たくさんの目標を掲げるようになった
するとA=Bの方程式ですべてが解決できると信じて疑わない人たちが育った
今の世の中はすべて都合良く一人の患者さんがひとつの病気だけってことはない
さまざまな背景を持っていていろんな視点で診ていかないとならない
するとそういう考え方を育てていかないといけなくなったわけです
でも残念ながら思考過程を育てるような教育はまだまだ不十分
PBLだけではなかなか現場で活かされません
現状ではBSLや臨床研修でその都度刺激して育てるしかないようです
BSLで後ろの方で小さくなっている医学生は決して何も考えていないわけではありません
『自分なんかひよっこだからここで十分です』って謙虚に訴えているだけです
(また勝手な評価しているって叱られるかもしれません)
研修医でも同じことです
ところが
1年目をどこで研修したかで随分と回診のときに立っている場所が違うことに驚かされます
そこで
思考過程を明らかにするようなプレゼンや指導を日々意識すべきだと感じている次第です
それにはmini-CEXや5micro-skillsは有効です
ぜひぜひ試してみて下さい
きっと明日はちょこっと前に立っていると思います
(絶対とは言いませんけど(笑))
進級においては常に多選択肢問題で知識が問われる
症例問題でも
『症例は何歳男性。主訴は何々。こういう所見があって、これとこの所見はなかった。』
『何を考えますか?次の中から選びなさい。』
これでは医学生が物言わぬ歩く医学百科事典見たいになっても仕方なくないですか?
ある時代『知識ある人』を育成すれば
おのずとその人は優れた能力を発揮すると考えられた時代があって
それでは不十分だとなったときに
それぞれ知識と技術と態度の領域で目標を掲げて達成させようと考えて
たくさんの目標を掲げるようになった
するとA=Bの方程式ですべてが解決できると信じて疑わない人たちが育った
今の世の中はすべて都合良く一人の患者さんがひとつの病気だけってことはない
さまざまな背景を持っていていろんな視点で診ていかないとならない
するとそういう考え方を育てていかないといけなくなったわけです
でも残念ながら思考過程を育てるような教育はまだまだ不十分
PBLだけではなかなか現場で活かされません
現状ではBSLや臨床研修でその都度刺激して育てるしかないようです
BSLで後ろの方で小さくなっている医学生は決して何も考えていないわけではありません
『自分なんかひよっこだからここで十分です』って謙虚に訴えているだけです
(また勝手な評価しているって叱られるかもしれません)
研修医でも同じことです
ところが
1年目をどこで研修したかで随分と回診のときに立っている場所が違うことに驚かされます
そこで
思考過程を明らかにするようなプレゼンや指導を日々意識すべきだと感じている次第です
それにはmini-CEXや5micro-skillsは有効です
ぜひぜひ試してみて下さい
きっと明日はちょこっと前に立っていると思います
(絶対とは言いませんけど(笑))