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釣れないときでも"釣り"は楽し♪

ベイトリールでの鱒釣りを考える

2009年02月13日 00時08分51秒 | トラウト
「ウレイラに遡る櫻鱒」のDVDを見てから、鱒釣りにおけるスピニングとベイトの使い分けについてちょっと考えてます。

そもそもベイトリールの利点は…
・パワー(トルク):巻上げ効率が高い
・キャスト精度
・ラインのヨレが少ない
・ラインスラッグが少ない
・スピニングに比べ太いラインが使える

欠点は…
・キャスティングには慣れが必要
・スピニングに比べ飛距離が出ない
・スピニングに比べドラグを効かせにくい

鱒釣りでの利点というのはあまりないような…1oz位までならフツーにスピニングでもキャスト、リトリーブしますから、バスフィッシングのように重量級ルアー=ベイトリールみたいなイメージは持ちにくいですね。

強いて言えば、巻上げ効率の高いので、魚を寄せる際のポインピング動作が出ないので、ラインテンション変化でのバレが少なくなることや、キャスト精度、巻き取りスピードの遅さが利点と言えば利点か…あのDVDでもスピニングでのリーリングスピードに鱒が付いてこれない感じなので、巻き取りスピードの遅いベイトリールへチェンジ…みたいな感じでしたけど…。でも、巻き取りスピードの遅さはベイトリールの利点であり欠点でもあるような。

確かに鱒釣りで使うスピニング(自分の場合セルテート2500R-CUSTOM)の場合71cm/回、ベイトを使うとしたら自分の場合ミリオネアCV-Z103Lで60cm/回…その差11cm。ハンドル長も前者はシングルで55mm、後者はダブルで80mmなので、片側は40mmの計算。

意識して巻かない限りベイトでスピニング並みのスピードを出すのはキツイです。って言うか、フツーに巻くと遅いハズです。

でも、ベイトじゃなきゃいけないシチュエーションって…自分の場合、経験不足なので、いまいちピンときませんってとこが正直なとこです(^^;もっと勉強します… orz

ただ、魚とのダイレクト感、リール操作での様々なラインコントロール・テクニック(ラインの出し入れ)を駆使する楽しさはベイトリール独特のものですので、鱒釣りに高いゲーム性を求めるのであれば、ベイトリールという選択もありなんでしょう♪あとはカッコ良さですかぁ?!(;´д`)