楽観

今日は幽玄で2局打った。
2局とも黒番で、4目半負けと半目勝ち。
1局目は何気なくアテた手を手抜きされ、フリカワリになって損をしたか。
勝つのは難しかったかもしれないが、もっと細かかったはずだ。

今回は半目勝ちだった2局目を見ていただきたいのだが...






序盤戦は穏やかな進行...
白38のスベリに黒39と注文を外してみた。
よくある定石で、黒が上辺と右辺を両方打てば逆に僕の注文通りだ。

白も40と僕の意図がわかってるようで反発。
この打ち方は勉強不足なんだよな～。とりあえず黒41とハネて、白は42にツイだ。
白は42では、44と切るべきだと思うんだけど、どうなんでしょうか？

黒は三々に手を戻し、白44には当然黒45。






黒3に対し白4とツギになり、黒良い気分。
黒7のツギにも、白8と注文通り一子噛みとってくれた。(黒9は8の一路下)
白8で右辺打ち込まれたら、どうだっただろうか？

黒は11で隅も右辺も両方打つ選択。僕らしい手だ。
しかし、26からの変化は白辛いように見えるね。31に押すほうがまだ良いように見える。
白は30まで打ち、黒は31へ曲がる。32からの変化は黒厚くなり、大歓迎。

僕が今回疑問に思うのは、右辺の変化ではなく、右辺が一段落しての形勢判断だ。
僕が思うに、黒はこの時点で盤10以上リードしてるように思うのだけど...。
だって、右辺は白が先着してからのこの変化ですもんね。ペッチャンコじゃないですか。

それとも、僕の形勢判断がおめでた過ぎるのだろうか？
僕の楽観は酷いからな。

最後に1コウの差で半コウをツイで半目勝てたからいいけど、最後の盤面7目を見たときは冷や汗が出たよ。
もしかして、実際にリードしているが、僕のヨセが酷過ぎるだけなのかな？

ちなみに、就活も楽観中＞＜