反発の応酬

幽玄で1局打った(白番)。
黒19までは、なんてことのない普通の序盤戦だ。

白20では右下の定石を完成させず、右上を守った。
当然、相手は手抜いた後の定石(反発？)、黒21を打ってくる。

普通は右下の黒9の一子を制するところだが、ここでも反発して白22と打った。
当然、黒23と怒ってきた。




定石(常識？)その1。右下を定石通り打つと、黒6がピッタリな気がして嫌な気がした。




定石(常識？)その2。この図は、普通だね。でも、個人的には「これで1局打ってやる」って気にならなかった。





というわけで、右下は捨てる！白10は余計だったか。
右上のシマリとの幅が面白くないですか？
善悪は別にして、打ちたい碁を打ってる気分だ。

左下をアッサリ決めて、白22と一手かけた。
黒は23から手をつけてきた。




簡易な変化だが、この配石だと打つ気分にならない。




というわけで、白2から反発。黒は2の右をハネなかったので、白8と断固ノビる。
白は14が良くなかったな。19とすぐツグと勝手ヨミしてた。
右上4子を捨てるのかと思いきや、繋いだので、白20、23と上辺を制した。
実戦のようになると、白不満がないように感じる。
右上を捨てて、上辺白を攻めるのは難しいと思ったのかもしれないですね。

その後は、中央黒をイジメつつ、白地を増やすような碁になったため、打ちやすい碁になった。
しかし、少しヨセが甘く、細かい碁にされましたが、なんとか白半目勝ち。危なかった。


さて、今度の面接は5/1の火曜日だ。機械工具関係の事務の仕事だ。
給料は恐らく良くないだろうけど、長く続けられそうな仕事だとは思う。
採用になってからの話だが。