今日の1局。幽玄での7段戦。
僕の黒番。
黒17へ石がいけば、僕が白なら39へ受ける。
しかし、白は18へ。
白38までは、僕がよく打つ打ち方。
特に、黒39は意地でも打ってやりたいので、迷わず選んだ。
黒33のときに、39に打つのもあるのだろうが。
黒は全体的に三線中心の低い布石なので、とにかく厳しくいきたい。
この後は、善悪は別にして、白50まで進むことになった。
前図の黒49で、本図黒1を考えた。
ただ、僕の勝手読みだと、白2と打たれて面倒臭い碁になるような気がした。
いろいろ分断されると、低い布石の碁だし、白地もしっかりしてるので、僕は自信がない。
というわけで、黒が下辺を受けて白が右辺に打ったわけだ(最初の図の黒49、白50)。
これも僕の勝手読みな展開ですが、一例として黒1~3になったとして、白4となると全く勝てる気がしません。
もっとも、白4でキッチリ右辺が100%白地なのかどうかは、よくわかりませんが。
左下白が生意気だとわかっていても、僕の細腕では、上手いこと寄り付く自信がありません。
補足:黒1(2の右)、黒11(17)、白14(7の下)
右辺が全て白地では勝算がないと感じた僕は、黒1(2の右)からサバキにいった。
結果だけでいうと、黒25まで100%の生きで居直ることができて、黒の今後が楽しみな碁になったと思います。
ただ、白の応手が甘かっただけで、布石的には少し黒が失敗気味な気がしましたね。
白4で5と抜くとか、白14(7の下)で15とノビるとかだと、黒も実戦ほど良いサバキは困難だったはずだ。
結果的にうまいこと打てて、最後には黒8目半で逃げ切りましたが、あまり満足な碁とは言えないな。
金曜夜に甥が来た。
珍しく、来てしばらくすると、父(じいちゃん)の傍で熟睡。
こんな良いシャッターチャンスは中々与えてくれないので、しっかりGet!!