夜に幽玄で打った碁だ。
僕の黒番で、上辺を突き破って、しかも黒先手で不満なしだと思う。
だが、次の一手が悪かった。
実戦は、上機嫌で黒1と打ったのだが、白2と打たれて、急に黒が打ちにくくなってることに気づく。
しまった!上辺なんて、白から打っても大したことないじゃないか!!
ダメだ。
この内容の布石&序盤を打っていては、アマ県代表は勿論、幽玄8段なんてなれっこないぜ。
白2を打たれた罪が、中盤戦にも響いてしまって、あちこち薄くなった。
冗談抜きで、黒1が敗着だと思ってしまう碁だった。
最後は、大差の15目半負け。投げるべき碁だったな、これは。
当然、この一手だった。
一般的に布石の問題集は、大体4択になってますよね。
10点、8点、6点、4点のような感じで。
多分、この図の黒1が10点であろう。
前図の黒1は、4点か6点だろう。8点はないな。
先日の記事のコメントで、匿名の方に、ヨセだけでなく布石も褒められたばかりだっただけに、実戦は情けない一手でした><