信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

秋の北アルプス裏銀座縦走 ~4.双六岳~

2021年09月26日 | 北アルプス(南部)




お早うございます、信です。
猛烈な勢力の台風16号が、ジワジワと近づきつつあります。

進行方向は今のところ関東直撃のような感じですが、皆さまお気をつけ下さい。
この台風の故で、紅葉登山はお預けです。


さて9月20日の北アルプス稜線に戻りましょう。
この日、目が覚めたのはAM 5:00過ぎ。

朝食は食べられないので、弁当にしてもらいました。
AM 5:35 山荘の前の、双六岳への急坂を登っていきます


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東は燕岳・表銀座の稜線です。







目の前には黎明の鷲羽岳


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坂の途中で


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大天井辺りからご来光


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赤く染まる登山道


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双六の草紅葉の斜面の先に 乗鞍岳


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そして朝日を浴びる穂高岳


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双六の巻道分岐です


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実は登り途中、山荘のお弁当を忘れたのに気づき、荷物を坂にデポして慌てて坂を下り、弁当をもらって再び登って来ました。
20分くらいのロスでした。還暦オヤジの「ついうっかり」です。






朝日に輝くチングルマの果穂


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この朝は濡れていませんでした


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いつも巻道なので 今回は5年ぶりに堂々正面から稜線を登ります


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東は表銀座の稜線です。燕も良い朝を迎えたことでしょう


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樅沢岳の向こうから槍が頭を出しました


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これはクロマメノキか


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明日、歩く予定の鷲羽から水晶の稜線。右手は野口五郎か


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焼岳、乗鞍、御嶽山が並ぶが・・やや雲が残りました


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草紅葉の先の奥穂高


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飛騨の名峰 笠ヶ岳のお出ましだ


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お馴染み双六・稜線劇場。でも槍が隠れちゃった・・


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お 槍の穂先が見えたか


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残念、上がって来る岳人がいない


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AM 7:40 双六岳山頂とうちゃこ


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ここは飛騨山脈の大展望台


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昨年登った、やや雲を纏った黒部五郎岳


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これから行く三俣蓮華と、左手に母なる薬師岳


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これは笠ヶ岳と黒部五郎の間。飛騨の山深き谷間


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雲に隠れる薬師岳


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あの頂を目指して


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稜線を降りていきます


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次は丸山から三俣蓮華へ


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明日は三俣蓮華の頂から


 撮影日: 9月20日
 撮影場所:双六岳


それでは皆様、ご機嫌よう。













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2 コメント

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稜線劇場 ()
2021-09-26 08:31:02
はりさん>

お早うございます。
錫杖さんの大雪・紅葉劇場がまた凄いことになってますね。
黒部源流もなかなか良い色づきでしたが、カムイミンタラの錦絵には適いません。
双六のお弁当、本文では巻道分岐で思い出したように書きましたが
行き帰り20分ですから、半分も上がる前でした。
でないと引き返しはしません(笑)
でも殆ど行動食は無く、酒のつまみくらいしか持ってなかったので
思い出して回収出来て良かったです。
19番ですね。
雰囲気的には一番良かったのですが、肝心の槍が隠れてしまいました。
そのうちにまたリベンジしましょう。
コメント有難うございます。
Unknown (はりさん)
2021-09-26 07:54:00
おはようございます。
今朝もアルプスの絶景を眺めながら
イノダコーヒーをいただいております。
お弁当すぐに思い出して良かったですね。
頂上だったら果たして引き返したか悩むところです。
19番の双六・稜線劇場はいい雰囲気ですが
肝心の槍が隠れてしまいましたね(惜しい)
水晶岳まではまだ遠いですが
進むべき稜線がはっきりと見えますね。

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