信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2015/08 最上家の霞城公園を歩く

2015年08月16日 | 旅行

こんにちは、信です。
朝晩はすっかり涼しくなりました。今夜はエアコンは使っていません。
さて3日目は早起きして朝風呂、昨日の酒を落とします。
汗が引いたところで、散歩がてら昨日24Fから見下ろした霞城公園に行ってみます。

朝の山形駅前はこんな感じ。やっぱり雲は多いですね。


山形駅もまだ人はまばら、コンコースの真ん中には紅花でしょうか。
  

霞城公園は東口ではなく、西口だと分かりガードを越えて北側に出ます。

思ったより散歩をする人が少ないですね。

北側から駅を望みます。


坂を下りて右に折れるとすぐに霞城公園です。


お濠も良い雰囲気です。
石垣もあるのですが、途中から土塁になっていました。
      

南大手門から入ります。


すぐに内側で発掘調査が行われています。


これは内堀でしょうか。石垣が底に打ち捨てられています。


これは趣のあるところです。
右側には体育館があって、NHKのラジオ体操が流れていました。


本丸への架け橋です。


そのまままっすぐ突き当り右にある旧済生館本館。
明治11年(1878年)に建てられた病院のようです。


出来れば入ってみたかったですね。


  

本丸への入り口です。
最上義光も歩いたであろう架け橋。


この土塁のアーチが良い感じで、桜が咲くころは綺麗でしょうね。
  

正面はこんな感じです。意外と広く中央分離帯があるのに驚きます。


堀端には花が植えられ
  

右手に最上義光像が見えてきました。


その手前にある斯波氏のレリーフです。





最上義光公の銅像です。


何とも勇ましい像ですが、かの「でん六」創業者の社長が拘ったそうです。
その強度保持のため、作り手も苦労したことでしょう。




東大手門に出ました。


白亜の壁面が往時を偲ばせます。
    


大名行列はここから出発したのでしょうか。




今にも脇差を抱えた侍が飛び出てきそうです。


そして東側のお濠に出ます。


鴨が綺麗な波紋を作っていました。


東大手門の架け橋です。


その先も緑豊かな公園になっています。
      

素晴らしい構えですね。


でも驚いたことにすぐ脇を奥羽本線が走っています。
20000Vの高架線が目の前です。




でも素晴らしい歴史の一端を見ることが出来ました。


公園の一角に山形歩兵32連隊の供養塔がありました。




間もなく終戦の日を迎えます。
そういえば私の父も日本海軍兵として、招集され太平洋戦争を戦った人でした。



しみじみと平和の尊さを実感します。


さて腹が減ったのでホテルに帰りましょう。


「閑さや岩にしみ入る蝉の声 芭蕉」
さてこの後は、石段1,000段を超える山寺を訪れます。

おしまい。


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