信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

みちのく温泉旅エピローグ 塔のへつり

2019年11月18日 | 紅葉狩り



お早うございます、信です。
季節は進み11月 霜月は立冬の末候、第五十七候 金盞香(きんせんか さく)になりました。


長い間、みちのく温泉旅、裏磐梯五色沼を綴ってきましたが、今日で終わりです。
11月5日は裏磐梯から会津に戻り、そのまま南下して南会津下郷を目指しました。


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着いたのはPM15:00を廻っていました


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今年7月にヒメサユリを見た帰りに寄った「塔のへつり」です


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あの時は青々としていましたが


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良い色具合になっていました


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長い年月をかけて自然が作り出したこの渓谷は、塔の形が立ち並ぶ断崖という意味から「塔のへつり」と名づけられました。
へつりとは地元の言葉で断崖のことです。塔の形をした断崖まで吊り橋が架けられ、断崖内部の一部を見学することもでき、その特異な形から、1943年に国の天然記念物に指定されています。
塔のへつりには、形状によって様々な岩の名がつけられています。
「夫婦石」と呼ばれるものもありますが、想像力を働かせてみるのも楽しみの一つです。
(おいでよ南会津hpより)


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阿賀川を渡ります


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南会津の山と、会津鉄道の陸橋


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虚空蔵菩薩に参拝して


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岩に根を張る生命力豊かな植生です


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不思議な自然の造形です


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今回も塔のへつり駅へ


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会津田島行きの上り列車です


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ゆっくり発車して行きました


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甲子トンネルに入る前に道の駅・下郷 Emattoで休憩
「Ematto:えまっと」とは下郷の方言で「もっと」という意味なんだそうです


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月が出ていました


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県境の山は冠雪していました


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夕日が美しい郷でした


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みちのく温泉旅、これにて了です

長い間ご覧頂き、ありがとうございました。


 撮影日: 11月5日
 撮影場所:南会津下郷 塔のへつり


それでは皆様、ご機嫌よう。





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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (はりさん)
2019-11-18 18:04:22
こんばんは。
自然の力はすごいですね。
こんな芸術作品も産み出すんですね。
紅葉の時期とあいまって素敵な風景が見られましたね。
ところで、人の歩くところは人工ですよね。
会津鉄道もいい感じで撮られましたね。
京都の紅葉も見頃が近づいたようで
そろそろ出かけようと思います。
まだ南国ボケが残っているようです。
南国ボケ ()
2019-11-18 18:51:02
はりさん>

こんばんは。
7月にヒメサユリを見た後、ここに寄り道しました。
今回はうちのクマさんのリクエストで行かされました。
本当は大内宿のネギ蕎麦が食べたかったのですが・・
人が歩くところは半分人工だと思います。
どうやって削ったのか分かりませんが
昔は修験道の行者が籠った岩窟のようです

私もこの週末は秩父・都内と歩いていましたが、暑い暑いと云ってた割には
あっと云う間に色づいていたようです。
南国ボケ・・羨ましいですね
ボケが転じてお風邪を召さぬよう、お気をつけ下さい。
失礼しました。
コメント有難うございます。

Unknown (takayan)
2019-11-18 19:01:34
こんばんは。
7月6日記事で、紅葉風景も見せて欲しいとコメントしましたが、
こうして望み通り紅葉風景を拝見できて嬉しいです。
夏の緑の風景も良いですが、やはり紅葉は見応えがありますね。
水の力で岩を削るとるなんて、本当に自然の力には驚きです。
今回の塔のへつり駅での撮り鉄も良いですね。
特に18番の宝くじ号が好きです。
今日のお気に入りは、2.3.4.7.9.12.15.17.18.19.20.22番です。
みちのく温泉旅、毎回楽しく拝見しまた。
再びの塔のへつり ()
2019-11-19 05:40:06
takayan師匠>

お早うございます。
>紅葉風景も見せて欲しいとコメント
そうでしたか、スミマセン。すっかり忘れていました。
今回はうちのクマさんが、大内宿は行ったことがあるので、塔のへつりを見てみたい
と云うのでやって来ました。
前回記事からあまり時間が経っていないので、いろいろはしょりましたが
楽しんで頂ければ幸いです。

全く自然の造形は不思議です。
もう少ししっかりした地盤であれば、虚空蔵菩薩だけでなく
修験堂を構えられたかも知れません。
2.3.4.7.9.12.15.17.18.19.20.22番と、有難うございます。
>特に18番の宝くじ号
あ、本当だ。宝くじ号とテールに書かれていますね。気がつきませんでした。
明日からお隣の群馬からです。

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