オンマは辛いよ

~グチはゴミ箱へ、思い出は宝箱へ~

キャラじゃないけど

2010年10月03日 14時33分49秒 | 息子の話
ベランダで洗濯物を干していると、背後から息子が私を呼んだ。

「オンマ、言い忘れてたことがあってんけど」

「何?」

「おれ学級代表なった」

; ̄ロ ̄)!!


あんな宿題出した子が代表委員だって?!

(※「あんな宿題」とは…こちらをご参照ください)


「で、何でなん?」

「だぁれも手ぇ挙げへんし、終わらんから」

「即決かいな?」

「ううん、手挙げたらKも同時に挙げとって、二人が決意表明して多数決でおれが選ばれた」

そうなんや…


ちなみに、前回の代表委員選出のときも推薦で名前はあがったらしいのだが、周りの友達に

「お前ら、おれにあげんなよ

とスゴんでたらしい息子だったので、正直かなり驚いた



「Y君はクラスのリーダー的な存在です」

家庭訪問や個別懇談で先生に言われていたのは1年生から3年生の頃。

4年生からはすっかり言われなくなってたなぁ~



まぁ、代表委員なんて所詮雑用エラいからやるんじゃなくて、やるからエラいんだ

と、同じく役員なってるオンマは思うのだ。

親子して役員なんかキャラじゃないけど、「まぁ、せいぜい頑張れよ」とエールを送ろう




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究極でもない選択

2010年10月02日 09時39分00秒 | オンマの話
なが~い電車通勤を終え、家に向かってのろのろと自転車を漕いでいると…

前方に信号待ちの自転車が1台。

目が合い、ながーーーいこと見つめあう私達。

あーーーっっ!!

ほぼ同時に気付いた。

先日引っ越していった、お隣の奥様

「連絡しようと思っててんけど、なかなかバタバタして落ち着かなくて…」

「いえいえ、みなさんお元気ですか?」

チャリンコにまたがったまま盛り上がりだしたのだが、何気なく奥さんから聞いた一言にくぎ付けになった。

「SもYちゃんとこ辞めてヘルパー1本でやってるしなぁ」

; ̄ロ ̄)!!

Yちゃんとは…今でも名前を聞くと鳥肌が立つ、以前勤めていた会社の奥様でございます

Sとは…そう、私が引き継いだ事務員Mさんのこと

「何でですかっ?何があったんですかっ?」
「さぁ、詳しいことは分からんけど、ヤローばっかりの職場やから、あの子には合わんかったんちゃうかぁ?」
「じゃぁ…今、事務は…」おそるおそる聞いてみたら
「Yちゃん一人でやってるみたいやで。税金対策かも知らんけど、忙しいみたいで長いこと会ってへんわぁ」

その後、奥さんとは数分しゃべったけど、後の言葉は耳に入って来なかったし、自分も何をしゃべったか覚えてない。

奥さんと別れて家に帰るまで、あれだけ重かったペダルが軽く、顔は自然にニヤけてくる。

はっはっはっ。

はーっはっはっはっ!!

あぁ、愉快愉快。

ざまーみろっ!!

私のありがたみが分かったかっ!!

この日の晩酌はとーっても美味だったことは、言うまでもない



で、当然事務員Mさんに電話してみた。

「お久しぶりです」
「けろろぉ?元気ぃ?あたし、辞めたんだよ」
「そう、それ偶然Mさん(元お隣さん)に聞いてビックリしたから…何で?」
「何でって…けろろが一番分かるでしょ?

そこからノンストップ、怒涛の2時間Mさんワンマンショー!!

ただ、私の時と若干違うのは、奥様に対する不満に加え、従業員さんたちとの人間関係もあったようだ

Mさんの話を聞きながら、思わずよみがえる6年間のフラッシュバック

「で…けろろの方はどう?順調なん?」
「それが…」

簡単に近況を話すと、Mさんも他の人同様、絶句

「ちょっと…いくら優遇されてるからって、遠くない?通勤時間も時給に含んでもらいなよ。それならまだ納得いくけどさぁ」
「はは…」
「それかさぁ、今ならあの会社、事務員入ってないよ。あたし次の人入るまでって言われたのを蹴って辞めたからね。ほんとけろろよくあんな会社6年もいたよね」
「それだけは、絶対いや」

何度聞かれても、即答できる。

全然究極ではない選択。

あの会社に戻る位だったら、加古川までの距離も電車通勤もちっとも苦ではございません




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