突然ですが…
息子、なぁんと5カ月ぶりに道衣を着て道場に行きました
きっかけは、夏休みの終わりに息子の元へ届いた、1通のメールでした
「久しぶりー(^^)
あんなー、道場でそろそろ
○○会の試合の話
しとんねんやんかぁ(..)
んでな、団体形やねんけど
今年も出場する予定やから
Mも練習きてほしいねん!!!
で、ちなみにやねんけどMが
出れんかったら今年わ南支部
棄権やと思うから…
去年も優勝したしやっぱ
連覇したいやん!(^o^)
まっ、そーゆーことやから
また返事ちょうだいなー(^^ゞ
A・Tより」
息子は、このメールを私に見せてくれ、とても喜んでいました
休会中の自分を、それでも息子となら優勝狙えると誘ってくれたAちゃん、T君。
それはそれはありがたかったです。
それでも、即答するにはやっぱり勇気がいったようで…
「大会の日とバスケの試合とカブったら…」
年間予定をチェックすると…期末前の部活中止期間中
「部活の面は心配ないで」
「…う~ん…でも…」
そら悩むのは無理ないよね。
重いのは「連覇」という文字(笑)
「ちょっとだけ時間をください」
息子が返したメールに、Aちゃんはこんな返事をくれました。
「9月7日(金)が締め切りやから
それまでに連絡してな!
今まで自分が頑張ってやって
きたこと、自分の力信じろよ!」
私は、これは息子が再び空手をするかどうかの最後の賭けだと思っていました。
息子がもし心の奥底で空手を続けたいと思っているのなら、背中を押してくれた絶好のチャンスだし、もし辞めるにしろ、7年も続けた空手なのに、逃げるように終わるのは絶対に嫌でした。
数日後。
「返事したん?」
「まだ。…なぁ、もしオンマやったらどないする?」
「とりあえずさ、嬉しかったんやったら、やれるとこまでやってみたら?」
「…うん。でも、優勝なんかできるかなぁ」
「それは努力次第ちゃう?」
しばらく考え込んでいた息子でしたが、おもむろに携帯を取り出し、メールを打っていました。
「今週の金曜日、申込書を持って練習に行きます。
よろしくお願いします」
という訳で、昨日、久々に道場に行って参りました。
口では「お前誰や」と言いながらK先生はとても嬉しそうだったし、師範には酔っ払いのように「お前はうちのホープやからな!」とおっしゃってくれたそうです。
全く練習してないのに「できるやろ?」とふられ、どきどきしながら打ったバッサイ。
体は覚えてました。練習は嘘をつきませんね(笑)
形を打ってる息子を見ながら、涙が出そうでした。
あぁ、やっぱり、私は空手をやってる息子を見るのが好きやわぁ。
「Aちゃん、ほんまにありがとうね」と声をかけたら
「大丈夫、すぐカン戻りますよ」と、VサインをしてみせてくれたAちゃん。
長い不在でも、ちゃんと息子の居場所を残してくれていた道場の皆様に、感謝・感謝でございます
何気ない「また来週な」と挨拶してるのを聞きながらも深い感慨を感じていた私(笑)
帰りの車の中で「あぁ、しんど。やっぱりバスケとは動きが違うなぁ」と言いながらも、久しぶりの空手、満喫できたようでした。
今年もこうやって写真が撮れたらいいなぁ
という訳で、空手母も復活!(笑)「ポチッと!」お願いします
息子、なぁんと5カ月ぶりに道衣を着て道場に行きました
きっかけは、夏休みの終わりに息子の元へ届いた、1通のメールでした
「久しぶりー(^^)
あんなー、道場でそろそろ
○○会の試合の話
しとんねんやんかぁ(..)
んでな、団体形やねんけど
今年も出場する予定やから
Mも練習きてほしいねん!!!
で、ちなみにやねんけどMが
出れんかったら今年わ南支部
棄権やと思うから…
去年も優勝したしやっぱ
連覇したいやん!(^o^)
まっ、そーゆーことやから
また返事ちょうだいなー(^^ゞ
A・Tより」
息子は、このメールを私に見せてくれ、とても喜んでいました
休会中の自分を、それでも息子となら優勝狙えると誘ってくれたAちゃん、T君。
それはそれはありがたかったです。
それでも、即答するにはやっぱり勇気がいったようで…
「大会の日とバスケの試合とカブったら…」
年間予定をチェックすると…期末前の部活中止期間中
「部活の面は心配ないで」
「…う~ん…でも…」
そら悩むのは無理ないよね。
重いのは「連覇」という文字(笑)
「ちょっとだけ時間をください」
息子が返したメールに、Aちゃんはこんな返事をくれました。
「9月7日(金)が締め切りやから
それまでに連絡してな!
今まで自分が頑張ってやって
きたこと、自分の力信じろよ!」
私は、これは息子が再び空手をするかどうかの最後の賭けだと思っていました。
息子がもし心の奥底で空手を続けたいと思っているのなら、背中を押してくれた絶好のチャンスだし、もし辞めるにしろ、7年も続けた空手なのに、逃げるように終わるのは絶対に嫌でした。
数日後。
「返事したん?」
「まだ。…なぁ、もしオンマやったらどないする?」
「とりあえずさ、嬉しかったんやったら、やれるとこまでやってみたら?」
「…うん。でも、優勝なんかできるかなぁ」
「それは努力次第ちゃう?」
しばらく考え込んでいた息子でしたが、おもむろに携帯を取り出し、メールを打っていました。
「今週の金曜日、申込書を持って練習に行きます。
よろしくお願いします」
という訳で、昨日、久々に道場に行って参りました。
口では「お前誰や」と言いながらK先生はとても嬉しそうだったし、師範には酔っ払いのように「お前はうちのホープやからな!」とおっしゃってくれたそうです。
全く練習してないのに「できるやろ?」とふられ、どきどきしながら打ったバッサイ。
体は覚えてました。練習は嘘をつきませんね(笑)
形を打ってる息子を見ながら、涙が出そうでした。
あぁ、やっぱり、私は空手をやってる息子を見るのが好きやわぁ。
「Aちゃん、ほんまにありがとうね」と声をかけたら
「大丈夫、すぐカン戻りますよ」と、VサインをしてみせてくれたAちゃん。
長い不在でも、ちゃんと息子の居場所を残してくれていた道場の皆様に、感謝・感謝でございます
何気ない「また来週な」と挨拶してるのを聞きながらも深い感慨を感じていた私(笑)
帰りの車の中で「あぁ、しんど。やっぱりバスケとは動きが違うなぁ」と言いながらも、久しぶりの空手、満喫できたようでした。
今年もこうやって写真が撮れたらいいなぁ
という訳で、空手母も復活!(笑)「ポチッと!」お願いします
それと。。
関西弁って素敵やな~と改めて実感、、
堂々としている様がよーく伺える。
Eテレでドラマ化したい(o^―^o)
空手習わせててほんまによかったと思えた出来事でした。
「も~!」と言って逃げよるところを撮りました。
今回はほんまにドラマチック。
親の言うことを聞く年齢ではないから
自分から動きだすのをただひたすら待ち続けた5カ月だったので…
良い話やん♪
どんなことでも、ひとにはそれぞれ、向き不向きがあります。お子さんの場合は、空手に縁があるようですね。きっと向いているからです。
みんなの期待は、プレッシャーがその分、かかるということです。乗り越えられたら、大きな自信となってその後の自分の人生にいい影響を与えることでしょう。
試合でのご子息の健闘を祈ります。
息子も、そして傍で見ている私もいい経験させてもらってます。
プレッシャーも既に十分すぎる程感じていて、その上での決断でした。
でも、あえて「やってみよう」と思ったその勇気を私は褒めてあげたいと思いました。
もしかしたら意外とAちゃんが怖くて断れなかった…というのが本音なのかも知れません(笑)
でも、この際それでもいいです(笑)やると決めたら一生懸命頑張る!というのはちゃぁんと約束したんですから。
頑張る息子を、傍で精いっぱい応援しようと思います(^^)