朝、一番に家を出ていたアッパ君が、家にいる。
子ども達を送り出し、昼ごはんを準備して家を出、帰ってきたら家にいる。
何だか、変な気分
帰って来ると「お帰り」と言ってくれる人がいて、子ども達は嬉しいみたいだけど
でも、アッパ君、かなり苦痛なのだと思う
一人の時間が苦ではない私に比べ、無趣味の彼は、テレビもチャンネル変えてばかりで見てないし、活字は読まない。
そんな彼が、家で何をするでもなくじっといるのは、拷問に価する
私が仕事から帰ってくるのを、じっと待ち構えているアッパ君。
シャワーを浴び、ガーゼ交換、コーヒーを飲んで落ち着く。
私は、洗濯物を取り込み、夕飯の支度。
「じゃぁ、アッパ、買い物行ってくるから」
「オレも行こうかな」
何ですと
今までは、私が買い物行こうと誘っても、頑なに拒んでいたのに…
玄関のドアを開けると、大きく伸びをして、言った。
「う~ん、風が気持ちいい」
ドラマのワンシーンのパロディのようで、笑ってしまった
でも、実際行ってみると、数歩歩いただけで、車に戻ってしまった。
リハビリするには、あまりにも無理がある時間帯
でも、この日を境に、私が出かけるときには、必ずと言っていいほど、「オレも行く」と言うようになった。
あわれ、まだ定年を20年も前に「おれも族」になってしまったアッパ君
本当は、スーパーなんかじゃなく、大好きなパチンコ屋へ行きたいんだろうなぁ。
子ども達を送り出し、昼ごはんを準備して家を出、帰ってきたら家にいる。
何だか、変な気分
帰って来ると「お帰り」と言ってくれる人がいて、子ども達は嬉しいみたいだけど
でも、アッパ君、かなり苦痛なのだと思う
一人の時間が苦ではない私に比べ、無趣味の彼は、テレビもチャンネル変えてばかりで見てないし、活字は読まない。
そんな彼が、家で何をするでもなくじっといるのは、拷問に価する
私が仕事から帰ってくるのを、じっと待ち構えているアッパ君。
シャワーを浴び、ガーゼ交換、コーヒーを飲んで落ち着く。
私は、洗濯物を取り込み、夕飯の支度。
「じゃぁ、アッパ、買い物行ってくるから」
「オレも行こうかな」
何ですと
今までは、私が買い物行こうと誘っても、頑なに拒んでいたのに…
玄関のドアを開けると、大きく伸びをして、言った。
「う~ん、風が気持ちいい」
ドラマのワンシーンのパロディのようで、笑ってしまった
でも、実際行ってみると、数歩歩いただけで、車に戻ってしまった。
リハビリするには、あまりにも無理がある時間帯
でも、この日を境に、私が出かけるときには、必ずと言っていいほど、「オレも行く」と言うようになった。
あわれ、まだ定年を20年も前に「おれも族」になってしまったアッパ君
本当は、スーパーなんかじゃなく、大好きなパチンコ屋へ行きたいんだろうなぁ。
昼間ずっとひとりでいて人恋しい、っていうのもあるかもしれませんけどね。なんか微笑ましいですね~
けろろさんの帰りを首を長くして待っているんだろうな。
これから、リハビリの時は一緒かな。何を話すのかな。
そんな事って毎日当たり前に過ごしていたら絶対しない。
今回の一件であっぱ君。
感じ想う事沢山あると思うよ。
単に日中淋しい、やる事ないだけではなく。
怪我をしてしまった事でマイナス部分は多いけれどプラスとなる事も必ずあるはず。
ブラスの事。
それは暫くしたら夫婦で実感出来るよ
いやぁ~、どうなんでしょう。
そこまで可愛がられている実感は、正直ありません(笑)
本人は「あかん、こんな生活が続いたら、オレぼけてしまうっっ!!」なんて言ってます。
トッペイ様。
なんかねぇ~、こんな言い方はアッパ君に失礼なんだけど、ペットを飼ってる方の気持ちがちょっとわかりましたよ(笑)
まぁ、ペットと言うには、あまりかわいくないんだけどね。
チャチャ様。
そう、当たり前の日常が、ありがたいものだったんだっていうことを、家族一同身にしみて感じています。
今日は、テレビで足湯をやっている映像に向かって「人が足ケガしとんのにこのボケがっっ!!」と、八つ当たりしてました(笑)
今まで夫婦の歴史に山も谷もなかったウチら。
いつか、笑って話せる経験になればいいな。