オンマは辛いよ

~グチはゴミ箱へ、思い出は宝箱へ~

ケン坊は健忘症(笑)

2010年06月19日 22時48分24秒 | 職場の話
S子の抜けた穴を埋めるべく、毎日囚人のように働くワシら

とは言え、たかが入って5カ月やそこいらの私が戦力になっていないのは明らかだ

しかし、現場はまさに猫の手でも借りたい状態



いつもは看守のように急かしてるだけのみどさんも、どことなく気を遣っているようだ。

「あのぉ、佐用のんまだ?いや、全っ然今日中でええねんけどなっ

女が3人寄ればかしましい、一言言えば10言返ってくるのを分かっているのだろう




それでもとうとうしびれを切らしたのか、S子の席に座り、伝票を手に取った

Yさん「ちょっと、みどさん、何すんのっ!」
みどさん「何って、おれも手伝おうか思って」
Jさん「ええわ、そんなん、2度手間やから」
けろろ「私、頑張りますから!」

みんな、みどさんが何をしでかすか心配で、手は止まるは、一挙手一投足に至るまで口を出す(笑)

「これ、在庫どこあるん?」
「あっち。あの棚の上」
「ちゃんと古いやつから出してよ」
「みどさん、検品はゴム印押さなあかんねんで」
「分かっとるわい!このマニュアル作ったんおれや!」

しながら見ている私らをよそに、1点荷揃えをし、検品せずに出荷棚へ持って行ってしまったみどさん。

大丈夫やろか…もちろん、後でちゃんと検品しときました(笑)

しかし、生きた心地がしないので、みどさんにはもう触らせないと決め、みどさんには検品に回ってもらうことにした




検品ボーイ 略して「けんぼー」





しかし、この検品もちゃんとやってるんだかどうだか危うい

本来、検品は他の人が作ったものをやるのだが、唯一他人が見ない、自己責任で出荷する部品がある。

その部品を荷揃えしたら、新聞紙を上にかぶせ、「この下は●点その部品がありますよぉ」という点数だけ書いておけばいいようになっている。



なのに、けんぼー命名直後に、この新聞紙をめくったみどさん

「何しとんよっ!」
「何って検品やろがい」
「それは検品せんでもええやんか」



次の箱は、中も見ずに出荷棚の方へ

「検品せぇへんの?」
「うるさいなぁ。向こうでするわいや」

出荷棚の方でコッソリ検品している様子のけんぼー。
すかさずYさんのするどいチェック

「何見とん?」
「何って寸法やろ?」
「そうそう」
「まぁ、全部は見てへんけどな」

あかんやんっ検品の意味ないやんっ




ホンマにあなたがマニュアル作ったの…?(笑)





という訳で、今日はワタクシここでの勤務史上初の土曜出勤


そりゃぁもう、しゃかりき頑張ったさ。だって…


   終了後に飲もうと持参だったんだも~ん♪


「女は下腹が出るやろ。男は胃の辺りが出とるやんか。見せ合いっこしよか

いい気分なのか、みど節も炸裂しておりました

お疲れ様でした




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