オンマは辛いよ

~グチはゴミ箱へ、思い出は宝箱へ~

タブー

2009年08月29日 16時11分32秒 | オンマの話
皆様、明日はいよいよ選挙ですね

「政治と宗教のお話はご法度」と言いますが…

この時期になりますと、ほんとーに頑張っておられます、

某学会のご婦人様方。



昨日の夕方、空手に息子を送る前、何かちょっと食わしたり、洗濯物を取り入れてたたんだり、風呂にお湯を張ったり…とバタバタしておりましたところへ、1本のが。

息子の同級生の母親で、PTA本部役員のAさんからだった。

「今、大丈夫?」
「あ、…うん、ちょっとだけなら
「ちょっとお願いがあって電話してんけど」
「何やろ?お金は貸されへんけど。あははは」
「あははは…いやぁ、実はね、他でもないんやけど…明後日、選挙やろぉ?
; ̄ロ ̄)!!


あぁ…彼女も…そうやったんや…
言われてみれば、そう見えんこともないけど…


私は、唾をゴクリと飲みこんだ。

「Aさん、ごめん。あたし、参政権ないねん
「えぇっっ?!

今度はあっちが驚く番だった(笑)

「あ、じゃぁ旦那さんは…」
「旦那さんもバリバリの在日でございます
「そうなのぉっっ?!ごめんねぇ、知らなかったから…


彼女は、しきりに謝ってきた。

「いや、全然かまへんねんでぇ。旦那の上司にも学会の人おって、よく年末に○○新聞付き合いで取ったりしてるから、全然抵抗ないねんで~」
「いや、でも失礼なことお願いしてしまってごめんね。○○さん(候補者の人)な、在日の人らにも参政権与える為に運動してはるから…」

いや、別にいりませんねん。

さすがに言えず、飲み込みましたが(笑)



「いやぁ、私も、立場上学校の人にお願いするのはどうかなって思ってんけど、けろろさんやったらって思って…。そっかぁ、ごめんねぇ」
「いえいえ、こちらこそ。気持ちはあるねんけどなぁ。応援してますぅ」
「それで、そのぉ、…あれよね、プライベートなことやから、あんまり言わない方がいいよね?
「何が?…あぁ、あたしが在日ってこと?」
「うん、そう」
「いや、別にかまへんでぇ。知ってる人も結構いてるし。ってか、あたしのことなんか、どこで話題が出んの?…」

ここで、やっと気づいてハッとした。
ごめん、ボケてて…

「Aさんのこと、誰にも言わへんから、大丈夫よ」
「ごめんね、ありがとう」

電話を切って、ホーッと一息



まぁ、いろいろ大変でんなー

皆様も経験おありかと思いますが…

何はともあれ、明日、頑張って投票行ってきてくださいましね