1か月前から、道場のS先生に声をかけられていた。
「盆休みにみんなでキャンプ行くんやけど、一緒に行きませんか?できればご家族で、最低Y(息子)だけでも」
「え?それって合宿ですか?」
「いいや、キャンプ」
「なんでぇ~?合宿しましょうよぉぅ」
「たまにはね、空手のこと忘れて思いっきり遊ばせたらなね」
あのぉ、それは、S君にのみ当てはまるお話であって~、ウチの息子、いつも忘れてますけどぉ…
「けろろさんももちろん行くでしょ?」
「えっっいやぁ、ウチはあのぉ、娘とシャイなおっさんがおりますんで~」
「そうなん?一緒に飲みましょうよ」
「いやぁ~…いや、でも私、飲んだら下ネタしかしゃべらんなるから…」
「ほんならなおさら行きましょう!」
「え~…合宿やったら行くけど…」
「ほな、ええわ」
そして、いよいよキャンプ前日の練習日。
「じゃぁ、集合する時、全員会のTシャツ着てくること」
キターッッ!!
ほら、やっぱり合宿やったんや
「先生、じゃぁ道衣も…?」
「持ってきても荷物なるだけやで」
そうして、息子はS先生の車に乗り込み、H市のM海水浴場へ旅立っていった…。
それでも、私は、まだしつこく淡い期待を抱いていた。
「なぁに、そない言いながら、絶対基本位はやってるって」
頭の中では勝手に「クロオビ!隼太」で見た「サーフマットの上で三戦立ち」をやってる息子たちの妄想スイッチオン
1日たって、息子が帰って来た。
家に入るや否や、この状態↓
「楽しかった?」
「うん」
「なぁ、ちょっとは練習やってんやんなぁ?」
「いや、全然」
なんでぇ~っっ?先生7人も行っとったのに
クドいようですけど、県大会まで1か月きりましたよ。
息子よ、忘れないで下さいね~
「盆休みにみんなでキャンプ行くんやけど、一緒に行きませんか?できればご家族で、最低Y(息子)だけでも」
「え?それって合宿ですか?」
「いいや、キャンプ」
「なんでぇ~?合宿しましょうよぉぅ」
「たまにはね、空手のこと忘れて思いっきり遊ばせたらなね」
あのぉ、それは、S君にのみ当てはまるお話であって~、ウチの息子、いつも忘れてますけどぉ…
「けろろさんももちろん行くでしょ?」
「えっっいやぁ、ウチはあのぉ、娘とシャイなおっさんがおりますんで~」
「そうなん?一緒に飲みましょうよ」
「いやぁ~…いや、でも私、飲んだら下ネタしかしゃべらんなるから…」
「ほんならなおさら行きましょう!」
「え~…合宿やったら行くけど…」
「ほな、ええわ」
そして、いよいよキャンプ前日の練習日。
「じゃぁ、集合する時、全員会のTシャツ着てくること」
キターッッ!!
ほら、やっぱり合宿やったんや
「先生、じゃぁ道衣も…?」
「持ってきても荷物なるだけやで」
そうして、息子はS先生の車に乗り込み、H市のM海水浴場へ旅立っていった…。
それでも、私は、まだしつこく淡い期待を抱いていた。
「なぁに、そない言いながら、絶対基本位はやってるって」
頭の中では勝手に「クロオビ!隼太」で見た「サーフマットの上で三戦立ち」をやってる息子たちの妄想スイッチオン
1日たって、息子が帰って来た。
家に入るや否や、この状態↓
「楽しかった?」
「うん」
「なぁ、ちょっとは練習やってんやんなぁ?」
「いや、全然」
なんでぇ~っっ?先生7人も行っとったのに
クドいようですけど、県大会まで1か月きりましたよ。
息子よ、忘れないで下さいね~